2003年、改革を!


 引継ぎ会の前の2002年9月6日に、受付担当者を中心に主立ったメンバーが例によって「まるせん」に集まって意見を交換しました。
 「来年も同じようなことをやるのでは意味がない」「改革断行」ということで一致しました。

 9月12日の引継ぎ会でも具体的な問題点で先輩諸兄と意見が一致しました。
 
今年度から東京同窓会の会長が松浦敬紀氏(多摩大学経営情報学部教授)に変わり、
 改革のスタートには適切な時期と考え、僭越ながら管理人(斉藤)と山本充彦の2名が
 9月19日に新会長とお会いし、引継ぎが終了したことの報告、今後のすすめ方について意見交換を行ないました。
 新会長は基本的には我々同期の考え方に賛同をいたしました。

 主な話し合いのポイントは以下の通りです。

(1)岩見沢の同窓会(大地会)との関係
 過去のいきさつはどうあれ、東京同窓会は本州唯一の同窓会なので堂々と「東京大地会」という呼称でいきたい。
 今後は岩見沢も含めた各地大地会と緊密な関係を持ちながら会を発展させるべき。
 ……ちなみに新会長は岩東80周年記念式典と同時に開かれた岩見沢大地会総会・懇親会に出席され、
 中締めの音頭をとられたそうです。

(2)会計管理の明確化
 従来、幹事による持ち回りだった通帳の管理を会長(または事務長)に固定したい。
 幹事はそこから運営費用の仮り払いを受け、必要な都度精算する方法にすべき。

(3)会費・懇親会費について
 高齢者向けの半額会費制度はやめる。逆に学生には懇親会費を含めて3000円程度などの優遇会費としたい。

(4)懇親会幹事について
 例えば45期と55期など複数の年度の協同幹事方式にするなど、若い世代との交流を持つことには賛成。
 受付係も翌年の幹事予定世代でなく、基本的にその世代の幹事が行うべき。

(5)懇親会の招待客について
 慣例になっている幹事世代の恩師招待はやめて、現職校長・岩見沢大地会会長など、
 幅広い世代が納得できる方を招待すべき。特に現職校長(または教頭)の方と親密にすることで、
 最近の卒業生などへのアピールができるのではないか。

(6)懇親会での企画
 過去に行ってきた妙なアトラクションより、著名人となった同窓生のミニ講演(10分程度)を行ってはどうか。(会長に目算あり)

(7)事務局長について
 現在は会長が兼務しているが、会長自身は会長の同期である古川治徳氏を推薦。
 副会長人事と合わせ次回総会の議題としたい。

(8)会則について
 東京同窓会としての会則一応もあるようだが、一般にはほとんど知られていない。
 時代の趨勢に合わせたシンプルな会則を作りたい。これは会長自身が起案し、次回の同窓会総会で提案する。

(9)懇親会開催について
 時期は可能なら5〜6月、新宿・東京などターミナル駅の近辺を会長は希望している。


 2002年10月12日、三浦海岸同期会では懇親会に先立って、この件で報告と方針提案を
 皆さんに行いました。基本的に皆さんに理解されたと思います。

2002年10月27日(日)、松浦会長と渋谷でお会いし、かなり具体的な話し合いを行いました。
 同期からは 代表の渡邉芳樹・管理人・立川由美・船本正幸・山本充彦が出席しました。

 (1)来年の総会・懇親会開催については6月7日(土)を第一候補にして翌週の14日を
    第二候補として私たちが探して決定する。
 (2)会計については通帳などを、会長に引き渡すが、名義や振り込みのしやすさを勘案した上、
    新しく通帳を作成した上で渡すことにする。作成と引き渡しは立川由美が行う。
 (3)来年の招待客は 岩見沢から大地会会長・現職の校長・同窓会事務担当2名の合わせて
    4名とする。すでに会長から打診済みで、内諾を得ている。
 (4)懇親会イベントの「ミニ講演」については、会長に一任。
 (5)新会則、新副会長・新事務局長人事についても会長にお任せする。
 (6)古い世代の会費半額制度はやめる。その代わり学生など若い世代の優遇を行うが、
    具体的なやり方は幹事世代が決定する。
 (7)今回若い世代との共同幹事は行わないが、東京大地会に来ていた55期などと
    連絡を取って、参加者の発掘を依頼するなどの方策をとる。
 (9)案内状は往復葉書でなく封書にし、総会議事(詳しく)・ミニ講演案内などが事前にわかるようにする。
    会費振り込み用紙、着払いの返信用
葉書も同封するなど効率化に努める。



戻る