シングル
US盤ジャケット | 日本盤ジャケット | 発売 |
レーベル | タイトル |
時間 | 作者 | コメント |
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'58 | WB-(No Number) | Why Can't He Care for Me | Sammy Cahn - Harry Warren | プロモーション・オンリーのシングルのようです。ジェリー・ルイス主演の映画「底抜け楽じゃないデス」 (Rock-A-Bye Baby) の中でコニーが披露している優しい曲。前奏がなく、可愛いコニーの歌声が聞けます。後半のオーバー・ダビングによるコーラスが素敵で、ひょうきんな感じで曲が終わりますが、それも愛らしいです。 | ||||
Hit the Road to Dreamland | Harold Arlen - Johnny Mercer | コニーのデビュー・アルバム収録のドリーミーなポップ・ソング。愛らしい歌声が魅力のコニーですが、この頃はさらに初々しいですね。両面とも同じハル・ハイディのオーケストラなので、A面もファースト・アルバム・セッションで収録されたと思われます。 | ||||||
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'59 | FARO F-45-596 | Between the Devil and the Deep Blue Sea | 2:25 | Koehler - Arlen | エド・デイヴィスとコニーの曲ということでクレジットされていますが、「クーキー・クーキー」と同様に、歌ではなく、かけあいで、出番は中盤以降です。 | ||
(Love Me as Though There Were No Tomorrow) | (2:55) | Adamson - McHugh | ||||||
'59 | WB-5047 | Kookie, Kookie (Lend Me Your Comb) (クーキー・クーキー(櫛を貸して)) |
Irving Taylar | エド・バーンズとのデュエットで、全米第4位の大ヒットとなりました。曲というより、ひょうきんな音楽にあわせて、アイドルの二人が掛け合いをするスタイルですが、コニーの持ち味も活かされていて、なかなかの出来栄えです。エドの曲という扱いで、彼のアルバムに収録されています。 | ||||
You're the Top (あなたが一番) |
Cole Porter | こちらはエド・バーンズのソロです。 | ||||||
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WB-5092 | Apollo (アポロ) |
1:55 | Freed - Silbert | この曲がコニーのソロ・デビュー・シングルです。元気のいいハンド・クラッピングとドラムスで、快活なコニーがそのまま表現されているようですが、ヒットは記録しませんでした。 | ||
Why Do I Cry for Joey ? (ホワイ・ドゥ・アイ・クライ・フォー・ジョーイ) |
2:15 | Freed - Saxon - Sherwood | これも人気のあるバラードです。AB面ともセカンド・アルバムに収録されました。 | |||||
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60 |
WB-5137 (東芝WB-2) |
Sixteen Reasons |
1:57 | Bill & Doree Post | 全米第3位の大ヒットとなりました。あなたを好きなわけを16個、数え歌風に歌うロッカ・バラードで、コニーがささやくように歌うのが人気の秘密でしょう。 | ||
Little Sister (リトル・シスター) |
2:11 | R. I. Allen | アルバム未収録の小品ですが、愛らしいコニーらしい曲に仕上がっています。バディー・コール・トリオの演奏です。 | |||||
60 |
WB-5159 (東芝WB-7) |
A Little Kiss Is a Kiss, Is a Kiss |
2:23 | Mecedes Valdes - Manny Kurtz | 愉快なパーカッションをバックに、コニーが元気よく歌います。アメリカではこのシングルのみピクチャ・スリーブがついたようです。 | |||
Too Young to Go Steady (年頃なのよ / トゥー・ヤング・トゥー・ゴー・ステディ) |
2:11 | Jimmy McHugh - Harold Adamson | セカンド・アルバムからのカットです。全米第71位を記録しました。コニーお得意のバラードです。 | |||||
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61 |
WB-5217 | And This Is Mine (アンド・ジス・イズ・マイン) |
2:11 | Hal David - Burt F. Bacharach | バカラックによる名曲です。迫力の歌いだしから、流れるようなきれいなメロディー。文句のつけようのない傑作です。日本のベスト盤に収録されなかったのが不思議なくらいです。ドイツ語バージョン"Du Bist Mein"も録音されています。右の写真は楽譜です。 | ||
Make-Believe Lover (メイクビリーヴ・ラヴァー) |
2:47 | Ervin - Drake | コニーのコケティッシュな魅力があふれるポップ・ソング。特にこの曲では幼ささえ感じます。 | |||||
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61 |
WB-5232 |
If You Don't Somebody Else Will |
1:52 | Mathis - Hamilton - Fautheree | このシングルも80年代の日本のベスト盤には収録されなかったので、ちょっと聞きなれない気がします。まるで童謡のような楽しい曲で、子供たちが手をつないで輪になって踊りそうな雰囲気があります。 | ||
The Greenwood Tree (緑の森で) |
2:19 | Ray Stanley | ほのぼのした曲ですが、バックが派手でない分、コニーの歌唱力を引き出しています。 | |||||
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61 | WB-A 5238 |
Man Soll Sich So Schnell Nicht Verlieben |
2:08 | Buchholz - Berling | コニーがドイツ語で歌う珍品です。楽しい作品で、英語盤が出ていればヒットしたかもしれません。コニーのドイツ語は、よくわかりませんが流暢な気がします。演奏はシンプルですが、アップ・テンポのためか、電子オルガンにも意外にチープ感はありません。 | |
La Le Lu (ラ・レ・ルー) |
2:49 | Gaze | こちらもドイツ語で、A面に負けていない素敵な曲で、「ラリルー」と歌うところはがとってもかわいいです。リズムがくるくる変わり、シンプルな演奏とブリッジの豪華なオーケストラの対比が面白い。ドイツ語はもう一曲、「Du Bist Mein (アンド・ジス・イズ・マイン)」も録音しています。 | |||||
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62-6 |
WB-5265 (東芝7B-2) |
Why'd You Wanna Make Me Cry for |
2:06 | Gerry Goffin - Carol King | 全米第52位のヒットを記録しました。人気ライター、ゴフィン&キングの作品です。ドラムスとオーケストラでイントロからワクワク、哀愁を帯びたストーリー性のある展開で、コニーのシングル曲の中でもベストといえるデキです。 | ||
Just One Kiss |
2:20 | Cole - Haley | コニーの十八番のスローなバラードです。ちょっとレイジーなオールド・スタイルで始まり、コニーの伸びやかなボーカルが映えるクライマックスへと導きます。 | |||||
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62 |
WB-5289 (東芝7B-8) |
Mr. Songwriter |
2:20 | Rogers - Murray | 全米第43位のヒット曲で、ファンにはおなじみの曲です。コニーの可愛さ爆発といった感じで、シャウトするところでさえ、舌足らずで愛らしくあります。ペリー・ボトキン・ジュニアがアレンジと指揮をしています。 | |
I Couldn't Say No (イヤとは言えなかったの) |
2:34 | Gerry Goffin - Ripp - Carol King | ゴフィン&キングによる、涙涙の名曲です。ストリングスにパーカッションがうまく絡み、とても効果的な雰囲気が出ています。 | |||||
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63 |
WB-5318 |
Hey, Good Lookin' |
1:55 | Hank Williams | 4枚目のアルバム「ハンク・ウィリアムス・ソング・ブック」の1曲目に収録されていました。元気のいいこの曲は、コニーにぴったりです。ハンク・ウィリアムスの1951年のヒットです。 | ||
Nobody's Lonesome for Me (俺はひとりだ) |
2:13 | Hank Williams | ピアノがメインのスロー・テンポのバラードです。これも「ハンク・ウィリアムス・ソング・ブック」収録曲です。 | |||||
63 |
WB-5380 (東芝BR-1069) |
Little Miss-Understood |
2:02 | Botkin - Garfield | ペリー・ボトキン・ジュニアのペンによる、哀愁漂うミディアム・ナンバー。日本人が好むタイプの曲でしょうか、僕も大好きな一曲です。 | |||
There Goes Your Guy (浮気なボーイ・フレンド) |
2:33 | Tipton - Cole | バック・コーラスとの掛け合いが聞ける、前衛的な曲です。プロダクションとしては、かなりチャレンジしたものではないでしょうか。 | |||||
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64 |
WB-5425 (WB P-1758) |
They're Jealous of Me |
2:39 | Gerry Goffin - Carol King | これもキャロル・キングとゲリー・ゴフィンの黄金コンビによるグレートな一曲。例にもれず、素晴らしい出来栄えです。1982年に日本のCMに登場してクローズ・アップされ、翌1983年にはこの曲をひっさげて第12回東京音楽世界大会にも出場しました。60年代には未発表でしたが、来日記念盤として「シックスティーン・リーズンズ」とのカップリングでシングル発売されました。 | ||
A Girl Never Knows | 2:01 | P.F. Sloan - Steve Barri | こちらもおなじみの職人ライター、スローン&バリの作品です。スペクター調のポップ・チューンで、B面にしておくのがもったいない感じです。デビッド・ゲイツとルー・アドラーのプロデュースです。 | |||||
K |
65 |
WB-5610 |
Now That You've Gone (Puisque Tu Pars) |
3:05 | Ballay - Clark - Newell | 全米第53位のヒット曲。壮大なコーラスとオーケストラが似合う、美しくも哀しいメロディアスな名曲となっています。このシングルと次のシングルを収録した4曲入りEP(HWB 327-05 写真右)が、南米でも発売されています。 | ||
Lost in Wonderland (ロスト・イン・ワンダーランド) |
2:02 | David Gates | デビッド・ゲイツのペンによるドリーミーなナンバーで、ファンタジーな世界に誘ってくれます。B面にしておくのがもったいない素敵な曲です。 | |||||
65 |
WB-5656 |
Something Beautiful |
2:01 | Miller - Atkins | テンポの良い楽しい曲です。単調な曲ではありますが、ハイハットが鳴り続け、賑やかな感じに仕上がっています。 | |||
In the Deep of Night | 2:30 | Mills - Reid | 転調がバラエティに富んでいて、いくつもの曲のパーツを組み合わせたような楽しさがあります。 | |||||
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66-1 |
WB-5691 |
Don't You Wanna Love Me |
2:48 | Gerry Goffin - Carol King | 淡々としたリズムとコーラスですが、耳に残り、思わず口ずさんでしまう魅力があります。 | ||
In My Room (イン・マイ・ルーム) |
2:37 | Paul Vance - Lee Pockriss | ヒット・メイカーのヴァンス&ポクリスの作品です。ウォーカー・ブラザーズのヒット曲「孤独の太陽」として有名です。 | |||||
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66 |
WB-5804 |
That's All I Want from You |
2:31 | Rotter - Rotha | イントロからワクワクさせてくれる、古いながらも聞きやすくて素敵なグッド・チューンです。コニーも伸びやかに歌っています。 | ||
All of My Life (オール・オブ・マイ・ライフ) |
2:42 | Miller - Powers | とても素直な魅力にあふれたポップ・ソングです。レスリー・ゴーアも吹き込んでいます。 | |||||
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66-7 |
WB-5834 |
Most of All |
2:18 | G. Geld - P. Udell | おもちゃ箱のようなインストが特徴的なポップ・ソングです。66年、カウシルズのデビュー曲(全米118位)です。 | ||
How Bitter the Taste of Love | 2:08 | Cook - Greenaway | アップ・テンポで、ホーン・セクションが華々しい、グルーヴィ・チューン。バンド全盛の時代らしい、ヒット曲といったプロダクションです。 | |||||
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66-11 |
WB-5872 |
It'll Never Happen Again |
2:04 | Tim Hardin | フォーク・シンガーのティム・ハーディンによる作品で、コニーにとっても異色作といった感じの曲です。しかし、コニー・フランシスやジョニー・リバースも同時期に録音しており、意外に時代の主流だったのでしょうか。 | ||
What Will I Tell Him (何んて言ったら良いのかしら) |
2:10 | DeVorzon - Chandler | 1963年の映画「パーム・スプリングの週末」のサントラに収録されていた曲です。落ち着いた佳曲です。 | |||||
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68-3 |
MGM-13906 |
Chinderella Could Have Saved Us All |
2:42 | Barden | シンデレラを題材にしたファンタスティックでミステリアスな曲。 | ||
Wouldn't It Be Nice (to Have Wings and Fly) | 2:21 | Clifford | リズムがしっかりしたマイナー・タッチの曲です。コニーが声を絞り出すようにして歌うのが切ないです。ハリウッド・パレスに出演したりして歌っていました。 | |||||
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70 |
BELL-866 (BELL-88025) |
5:30 Plane |
Jimmie Webb | ジミー・ウェッブによる哀愁漂うポップ・チューンで、すべてがかっこいい最高の出来栄えとなっています。疾走感があって、ドラムスのイントロに始まり、オーケストラもアップ・テンポでムードを盛り上げてくれます。ベル・レコードにとって、フィフス・ディメンションに続く大物アーティストの移籍第2弾として報じられました。THE JEAN TERRELL SUPREMES も録音している曲です。 | |||
She'll Never understand Him (Like I Do) (彼は私のもの) |
3:30 | Jackie De Shannon - Randy Newman | かのジャッキー・デシャノンとランディ・ニューマンによる共作です。スローからロマンティックに盛り上がります。日本盤シングルのジャケットではタイトルにミス・プリントがあり、"Him"が抜け落ちています。 | |||||
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70 | BELL-922 |
Keep Growing Strong |
Linda Creed - Thom Bell | タイトルこそ異なりますが、スタイリスティックス(1971年)で有名な"Betcha by Golly, Wow"「ゴーリー、ワウ」です。この奇妙なタイトルは、「うわー」とか「神にかけて」とか訳されてるようです。たくさんのアーティストにカバーされている名曲ですが、実はコニーこそがオリジナルです! このシングルの両面を、作者でもあるソム・ベルがプロデュース・編曲・指揮しています。 | |||
Tick - Tock | 3:08 | Walter Marks | A面にも劣らない魅力的な曲です。タイトル通り、時を刻むようなビートの利いたテンポのよいサウンドです。ゴージャスな演奏も素晴らしいです。 | |||||
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72 |
BELL-45,234 |
Simple Girl |
Graham Nash | グラハム・ナッシュの"Simple Man"がオリジナルですが、スローにして、演奏もカントリー臭さをなくし、まったくタイプが異なるバラードに仕立て上げました。これがコニー?と耳を疑うような、声の感じや歌い方にびっくりします。最後の"Alone"の直前のブレスが、とてもセクシーです。 | |||
Take Me Back to Roses and to Rainbows | Kim Carnes - Mike Settle | 穏やかなムードで始まり、徐々に盛り上がる、ドリーミーなバラードです。作者は元ニュー・クリスティ・ミンストレルズで、1981年に「ベティ・デイビスの瞳」の大ヒットで有名となるキム・カーンズ。この頃のキムは、映画「バニシング・ポイント」や、アーチーズのようなアニメ「シュガー・ベアーズ」で作曲の才能を発揮していた時代です。このシングルは両面"Simple Girl"のデモ盤のほうが多く出回っているので、このB面はめったに聞けません。 | ||||||
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WB PRO | Toys for Tots U.S. Marine Corp. | 0:20 0:20 |
- | WBスター9人によるクリスマス・メッセージ集。それぞれ15秒程度のメッセージが収録されていますが、コニーは可愛い声で2トラック収録されています。各トラックごとに針が進まないようにできています。 | |||
? | Prevent Blindness T5 1044 | (60 seconds commercial) | - | 各種著名人による語りのCMレコードで、A面に1分間CM4本と10秒CM3本、B面に30秒CM6本と20秒CM3本が収められています。コニーは、A面4トラック目で、1分間CMを担当しています。 |
アルバム
CONCHETTA ('58 WB W-1208) | |
コニーのデビューアルバム。20歳のキュートな魅力あふれる1枚。彼女の本名に由来するアルバム・タイトルですが、 本名は"Concetta"で、微妙にスペルが異なっています。当時日本では発売されなかったと思われます。 |
A1 | Blame It on My Youth | 2:14 | Lavant - Hayman | |
A2 | They All Laughed | 2:35 | George & Ira Gershwin | "Shall We Dance" |
A3 | Looking for a Boy | 2:37 | George & Ira Gershwin | "Tip Toes" |
A4 | The Trolley Song | 2:37 | Blane - Martin | |
A5 | Polka Dots and Moonbeams | 2:45 | Burke - Van Heusen | |
A6 | It's a Lovely Day Today | 2:27 | Irving Berlin | "Call Me Madame" |
B1 | Why Try to Change Me Now | 2:20 | Coleman - McCarthy | |
B2 | Hit the Road to Dreamland | 2:57 | Arlen - Mercer | |
B3 | I Know Why (and So Do You) | 3:10 | Warren - Dubin | "Sun Valley Serenade" |
B4 | On a Slow Boat to China | 2:31 | Frank Loesser | レッサーのペンによる1948年の作品。 |
B5 | Too Young | 2:42 | Dee - Lippman | 1951年、ナット・キング・コールのミリオン・ヒットです。 |
B6 | Spring Is Here | 1:57 | Rodgers - Hart | "I Married an Angel" |
CONNIE STEVENS as "Cricket" in the Warner Bros. Series "Hawaiian Eye" ('60 WB W-1382) | |
TVドラマ「ハワイアン・アイ」でクリケット役を演じ、一気にブレイクしたとき発売された名作。全米第3位「シックスティーン・リーズンズ」などのシングル・ヒットをはじめ、ドラマの中でもおなじみの曲がズラリ。コニーの歌声もノリにのっています。オーケストラは4組が担当し、デビュー・アルバム収録曲の再演A2,A5,B2,B6がハル・ハイディ、初期シングルであるA1,A3,B1,B4がドン・ラルケ、ハワイアン・アイのサントラに収録されてたB5がウォーレン・バーカー、A4,A6,B3がカール・ブラントです。 |
A1 | Sixteen Reasons | シックスティーン・リーズン | 1:58 | Bill & Doree Post | 全米第3位のファースト・ヒット・シングル。楽曲の良さに加え、コニーの甘えるような魅力が全開ですね。 |
A2 | On a Slow Boat to China | (オン・ア・)スロー・ボート・トゥ・チャイナ | 2:33 | Frank Loesser | 再演 |
A3 | Too Young to Go Steady | 年頃なのよ | 2:12 | Jimmy McHugh - Harold Adamson | スロー好きにはたまらない、コニーのコケティッシュなバラードです。 |
A4 | A Little Kiss Is a Kiss Is a Kiss | リトル・キス (小さなキッス) | 2:26 | Mecedes Valdes - Manny Kurtz | とってもおキャンなコニーの魅力が爆発です。 |
A5 | Why Try to Change Me Now | なぜ私を変えさせる | 2:35 | Coleman - McCarthy | 再演 |
A6 | Love of the Month Club | ラヴ・オブ・ザ・マンス・クラブ | 2:05 | Frisch - Tobias | イントロのホーンから、やられてしまいます! もう、楽しさいっぱいのコニー・アイランド! |
B1 | Apollo | アポロ | 1:56 | Freed - Silbert | コニーのデビュー・シングルです。ハンド・クラッピングが冴える元気いっぱいの曲です。 |
B2 | Too Young | トゥ・ヤング | 2:39 | Dee - Lippman | 再演 |
B3 | Lulu's Back in Town | ルルがまちにやって来る | 1:52 | Warren - Dubin | これも楽しい、テレビでもおなじみのノリノリ・チュ−ン! |
B4 | Why Do I Cry for Joey ? | ホワイ・ドゥ・アイ・クライ・フォー・ジョーイ | 2:16 | Freed - Saxon - Sherwood | コーラスもムードを高めてくれる、スローなバラード。 |
B5 | Let's Do It | レッツ・ドゥ・イット | 3:07 | Cole Porter | 1928年のミュージカル「パリ」の挿入歌です。原曲は長い曲ですが、バースと2コーラス目の前半を省略して歌っています。サントラ「ハワイアン・アイ」に収録されていたものを、そのまま流用しています。 |
B6 | The Trolley Song | トロリー・ソング | 2:38 | Blane - Martin | これも前アルバム収録曲の再演です。コニーの歌唱力もアップして、より垢ぬけた仕上がりを見せています。 |
FROM ME TO YOU ('62 WB W-1431) | |
西ドイツでの録音です。ウェルナー・ミュラーのオーケストラにのせて、映画主題歌などをおおらかに歌います。異国ムード漂うB-2、B-6あたりも聴きものです。 |
A1 | Our Very Own | アワー・ヴェリー・オウン | 3:22 | Young - Elliott | 1950年の同名映画の主題歌。「われら自身のもの」 |
A2 | Wild Is the Wind | 荒野を渡る風 | 3:40 | Tiomkin - Washington | 同名映画の主題歌より。 |
A3 | The Long Hot Summer | 長い暑い夏 | 2:59 | North - Cahn | 同名映画の主題歌 |
A4 | Have You Got Any Castles, Baby ? | ハヴ・ユー・ゴット・エニィ・キャッスル、ベイビー? | 3:08 | Whiting - Mercer | 映画"Varsity Show"より。 |
A5 | My Own True Love | マイ・オウン・トゥルー・ラヴ | 2:18 | Steiner - David | 1939年の映画「風と共に去りぬ」より。「タラのテーマ」という邦題でも有名です。 |
A6 | Dancing in the Dark | ダンシング・イン・ザ・ダーク | 2:42 | Schwartz - Dietz | 1931年のミュージカル「ザ・バンド・ワゴン」の挿入歌でした。映画「さまよう青春」にも使用された曲です。 |
B1 | Return to Paradise | 楽園に帰る | 2:25 | Tiomkin - Washington | 同名映画の主題歌です。 |
B2 | The Girl Friend of the Whirling Dervish | 回教徒のガール・フレンド | 3:14 | Warren - Dubin - Mercer | 「ハワイアン・アイ」の中でも歌われました。ベット・ミドラーの歌でも有名です。 |
B3 | Because You're Mine | ビコーズ・ユー・アー・マイン | 2:36 | Brodszky - Cahn | 同名映画の主題歌 |
B4 | Wonderful Copenhagen | ワンダフル・コペンハーゲン | 2:15 | Frank Loesser | 映画"Hans Christian Andersen"より。 |
B5 | I've Got My Love to Keep Me Warm | 恋に寒さを忘れて | 2:35 | Irving Berlin | 映画"On the Avenue"より。 |
B6 | Hajji Baba | ハジ・ババ | 2:43 | Tiomkin - Washington | 映画"The Adventures of Hajji Baba"主題歌。 |
HANK WILLIAMS SONG BOOK ('62 WB W-1460) | |
かのハンク・ウィリアムスの名曲をコニーが歌います。カントリーってのも、クリケット役でやんちゃなイメージのあるコニーにはピッタリかも。 |
A1 | Hey, Good Lookin' | ヘイ・グッド・ルッキン | 1:58 | Hank Williams | コニーにぴったりな元気のいい曲です。オーケストラのかっこよさとコニーの歯切れのよいパワフルな歌い方がマッチしたベスト・ソングで、シングルとしても発売されました。ハンク・ウィリアムスの1951年のヒットです。 |
A2 | I Can't Help It (If I'm Still in Love with You) | どうにもならない (どうにもできない) |
2:45 | Hank Williams | これもハンクの1951年の作品です。 |
A3 | Your Cheatin' Heart | ユア・チーティン・ハート | 2:05 | Hank Williams | 1950年の作品。 |
A4 | Jambalaya (on the Bayou) | ジャンバラヤ | 1:59 | Hank Williams | カーペンターズのカバーでも有名な楽しいカントリー・ソングです。 |
A5 | A Teardrop on a Rose | バラに涙を | 2:53 | Hank Williams | |
A6 | You Win Again | ユー・ウィン・アゲイン | 2:26 | Hank Williams | |
B1 | Settin' the Woods on Fire | 森に火をつけて | 2:02 | Rose - Nelson | |
B2 | I'm So Lonesome I Could Cry | アイム・ソー・ロンサム・アイ・クッド・クライ | 2:56 | Hank Williams | |
B3 | Cold, Cold Heart | コールド、コールド・ハート | 2:47 | Hank Williams | 1951年の作品。 |
B4 | Honky, Tonkin' | ホンキー・トンキン | 1:44 | Hank Williams | |
B5 | Nobody's Lonesome for Me | 俺はひとりだ | 2:19 | Hank Williams | 「ヘイ・グッド・ルッキン」のB面としても、シングル・カットされました。 |
B6 | May You Never Be Alone | ほっといてくれ | 2:25 | Hank Williams | アルバム・ラストを飾るのは、肩の力がすっと抜けたような穏やかな曲です。 |
Tradition... A Family at Christmas ! / Connie Stevens, Joely & Tricia Leigh Fisher ('93 Shane Productions) | |
コニーと二人の娘によるクリスマス・アルバムです。コニーにとっては、実に30年ぶりのアルバムということになります。ジョエリーとトリシア・レイは、コニーの別れた夫であるフィッシャーとの子達。つまり映画「スター・ウォーズ」のレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーとは異母姉妹ということになります。老いたコニーとは対照的に、みずみずしい歌声を披露してくれます。 |
1 | Overture (Joy To The World / Hark! The Herald Angels Sing / We Three Kings (Instrumental) / Connie's Message / We Wish You A Merry Christmas) / The Most Wonderful Time Of The Year | 5:08 | Traditional / Johnny Marks | 「もろびとこぞりて」「We Wish You Are Merry Christmas」などの有名曲を、少年少女合唱団等とメドレーで元気に聴かせてくれます。 |
2 | The Christmas Song / Silver Bells (C) | 4:00 | Mel Torme - Robert Wells / Ray Evans - Jay Livingston | さすがコニーの歌唱力といった感じでしっとりと聞かせてくれます。 |
3 | Jingle Bell Rock / Rockin' Around the Christmas Tree (CJT) | 2:56 | Joe Beal - Jim Boothe / Johnny Marks | 楽しいロッキン・クリスマス・メドレーです。3人が和気あいあいと歌っていて、これぞクリスマスという雰囲気です。 |
4 | Please Come Home for Christmas (JT) | 3:02 | Charles Brown - Jene Redd | 娘二人が歌うロッカ・バラードです。この時点ではコニーよりも、みずみずしい二人のボーカルに圧倒されます。これはイイ! |
5 | I'll Be Home for Christmas (C) | 3:03 | Kim Gannon - Walter Kent | コーラスともども、厳かな感じで歌われます。 |
6 | Away in a Manger / O Come, O Come Emmanuel (TJ) | 3:40 | Martin Luther - Jonathan E. Spillman / Traditional | コニーがデビューした50年代後半にレコーディングした"Away in a Manger"を、娘たちが歌います。 |
7 | Christmas Always Brings You Here (T) | 4:26 | Tricia Leigh Fisher - Josh Schultz | トリシアがソロで歌うのオリジナル・ソングです。哀愁感漂うポップ・ソングに仕上がっています。 |
8 | Silent Night (C) | 3:38 | Joseph Mohr - Franz Gruber | おなじみ「聖しこの夜」ですが、演奏のアレンジも非常に現代風になっています。 |
9 | Grown Up Christmas List (J) | 3:56 | David Foster - Linda Thompson | ジョエリのソロ曲です。しみじみと聴かせます。 |
10 | Santa Claus Is Comin' to Town (C) | 1:55 | Fred Coots - Haven Gillespie | 60年代のコニーを彷彿させる元気一杯の曲です。やっぱりコニーにはこの手の曲がお似合いです。 |
11 | Feliz Navidad (C) | 3:03 | Jose Feliciano | ホセ・フェリシアーノのオリジナル。ギターが印象的な楽しい曲で、イタリア語(?)を交えて歌います。 |
12 | Have Yourself a Merry Little Chiristmas (C) | 5:04 | Hugh Martin - Ralph Blane | 再びスローなバラードで、厳かなクリスマスを演出します。 |
13 | Finale : O Holy Night / What Child Is This / Angels We Have Heard on High (C) | 5:39 | J.S. Dwight - Adolphe Adam / | 1曲目の「Overture」と同様、「グロリア」「グリーン・スリーブス」といった有名どこをメドレーで聴かせてくれます。 |
14 | Auld Lang Syne (JTC) | 1:08 | これは「蛍の光」で、3人がアカペラで締めくくります。 | |
* | Everyday Should Be Christmas (C) | 3:39 | 同年の編集アルバム"The Holiday Collection volumeU"(MCA HAND 22116) に収録されていました。ディオンヌ・ワーウィックやメリサ・マンチェスター、ベリンダ・カーライル、ショーン・キャシディらが収録され、豪華かつ貴重な一枚となっています。どちらのアルバムが先に企画されたかはわかりませんが、うれしいことですね。 |
We Wish You a Merry Christmas ('59 W-1337) | |
当時のワーナーのスターが勢ぞろいしたクリスマス・アルバムです。「ハウィアン・アイ」で共演したボブ・コンラッド、ポンシー・ポンス、「パームスプリングの週末」で共演したタイ・ハーディン、「クーキー」でデュエットしたエド・バーンズ、007で有名なロジャー・ムーア、そのほかエフレム・ジンバリスト2世、ピーター・ブラウン、レイ・ダントン、エディ・コール、ドロシー・プロヴァイン、クリント・ウォーカーといった豪華な顔ぶれです。 |
A3 | Away in a Manger | 神のみ子の | (Traditional) | コニーのソロです。おごそかに歌います。 | |
A2 | Deck the Halls with Boughs of Holly | ホールを柊で飾って | Adapted by Carl Brandt | ワーナー・オール・スターズの一員として参加しています。 | |
B8 | We Wish You a Merry Christmas | クリスマスおめでとう | Adapted by Carl Brandt | ワーナー・オール・スターズの一員として参加しています。 |
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Hawaiian Eye ('60 W-1355) |
TVシリーズ「ハワイアン・アイ」のサントラ盤ですが、コニーは1曲だけ披露しています。 |
A3 | Let's Do It | レッツ・ドゥ・イット | Cole Porter | コニーのセカンド・アルバムにも、そのまま収録されています。 |
Palm Springs Weekend ('63 W-1519) | |
ご存じ「パーム・スプリングスの週末」のサントラです。トロイ・ドナヒューの"Live Young"がヒットしました。 |
A5 | What Will I Tell Him | 何んて言ったら良いのかしら | DeVorzon - Chandler | カスケーズやバリー&タマレーンズで有名なコンビの作品です。落ち着いたきれいな曲です。後にワーナーでのラスト・シングル"It'll Never Happen Again"のB面としても発表されましたが、ここではステレオで収録されています。 |
Laugh - In '69 ('69 Reprise RSLP 6335) | |
スペシャル・ゲストとして1曲に参加しています。 |
B1 | Vacation in | Judy Carneとの共演です。残念ながらテレビの音声をそのまま収録したもので、音は平坦な仕上がりです。 |
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Cole Porter in Paris ('73 Bell Systems PH 36508) |
NBCテレビのミュージカル・スペシャルのサントラ盤です。無地の白ジャケットに緑の単色刷りが貼られた、いかにもプライベート盤です。しかし、モノラルながら意外に音が良く、聴きがいのある素晴らしいアルバムで、一般発売されなかったことが残念です。'72年9月に収録され、'73年1月17日に放映されました。 |
No. | TITLE | ARTISTS | WRITERS | TIME | COMMENT |
A1 | "Rosalie" Medley: It's All Right With Me |
Dianna Carroll | Cole Porter | 2:06 | |
- I Concentrate On You | Perry Como | Cole Porter | 2:09 | ||
- Be a Crown | Connie Stevens | Cole Porter | 1:15 | ||
- Well, Did You Evah? | Louis Jordan and Perry Como | Cole Porter | 0:31 | ||
- From this Moment On | Dianna Carroll | Cole Porter | 1:49 | ||
- In the Still of the Night | Perry Como | Cole Porter | 2:18 | ||
A2 | "Kiss Me, Kate" Medley: We Open in VenIce |
Dianna Carroll, Connie Stevens, Louis Jordan and Perry Como | Cole Porter | 0:24 | |
- Another Opnin' | Connie Stevens | Cole Porter | 0:11 | ||
- Wunderbar | Louis Jordan | Cole Porter | 0:19 | ||
- So In Love | Perry Como | Cole Porter | 0:26 | ||
- Too Darn Hot | Dianna Carroll | Cole Porter | 0:34 | ||
- Always True to You In My Fashion | Connie Stevens | Cole Porter | 0:50 | ||
- Where is the Life that Late I Led? | Louis Jordan | Cole Porter | 0:27 | ||
- Were Thine That Special Face | Perry Como | Cole Porter | 0:30 | ||
- Brush Up Your Shakespeare | Dianna Carroll, Connie Stevens, Louis Jordan and Perry Como | Cole Porter | 0:39 | ||
- So In Love ( Reprise ) | Dianna Carroll, Connie Stevens, Louis Jordan and Perry Como | Cole Porter | 0:49 | ||
B1 | "Can - Can" Medley: Give Him the Ooh-La-La |
Dianna Carroll and Connie Stevens | Cole Porter | 0:43 | |
- C'est Magnifique | Louis Jordan | Cole Porter | 0:42 | ||
- Can-Can | Dianna Carroll and Connie Stevens | Cole Porter | 0:28 | ||
- I Love Paris | Perry Como | Cole Porter | 1:22 | ||
B2 | Anything Goes | Dianna Carroll | Cole Porter | 1:37 | |
B3 | Easy to Love | Charles Aznavour | Cole Porter | 2:26 | |
B4 | My Heart Belongs to Daddy | Connie Stevens | Cole Porter | 1:22 | |
B5 | Do I Love You? | Louis Jordan | Cole Porter | 2:00 | |
B6 | It's De-Lovely | Twiggy | Cole Porter | 1:51 | |
B7 | Ridin' High | (Instrumental) | Cole Porter | 3:02 | |
B8 | You're the Top ! | Louis Jordan, Dianna Carroll, Twiggy and Connie Stevens | Cole Porter | 1:48 | |
B9 | Begin the Beguine | Perry Como | Cole Porter | 1:35 |
The Littlest Angel (MERCURY SRM-1-603) | |
これもNBCテレビのミュージカル・スペシャルのサントラ盤です。特殊ジャケットで、開くとちょっと飛び出す絵本っぽくなってます。 |
A5 | You Can Fly | Lan O'Kun |
Bruce Roberts ('77 Elektra 7E-1119) | |
ブルース・ロバーツのアルバムに、1曲ゲスト参加しています。 |
B3 | The Car Song | Bruce Roberts - Diane Bulgarelli | 楽しいウキウキ・ソングです。コニーは、曲の最後で、ロバータ役で早口なおきゃんな声で参加しています。 |
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The Ultimate Collection ! ('?? TeenAger 619) |
デンマーク製のコレクターズCD。WBの主要なヒット曲と、MGM、BELLのシングル曲を網羅した30曲入り決定盤。さらに特筆すべきは、ここでしか聞けないソース不明なレア曲が2曲収録されていること。 |
28 | La La Means I Love You | ララは愛の言葉 | 4:07 | Thom Bell - William Hart | この時代を反映した、どこかサイケでメロウなフィラデルフィアR&B作品。デルフォニックスの1969年の全米第4位のヒット曲で、ソム・ベルの楽曲ということからしても、コニー版はBELL時代のアウトテイクの可能性が高いでしょうか。それともカタログに載っていないシングルなのかも? |
29 | I Don't Know | 4:12 | こちらは少し元気が加わったポップ・ソングに仕上がっています。 |