The Archies & etc.






 アーチーズはもともと「アーチーでなくっちゃ!」というコミックが原作であり、その中ではバンドを組んでいる設定はなかったのですが、アニメ化する際に、音楽業界の仕掛け人ドン・カーシュナーがスタジオ・ミュージシャンらを集めてデビューさせました。もちろんレコードを売るのが目的で、モンキーズの2匹目のドジョウとも言えるものですが、ロン・ダンテやトニ・ワインらの優秀なスタッフに支えられて「シュガー・シュガー」のナンバー・ワン・ヒットなどを記録しました。僕と言えば、洋楽を聴きだした1980年ごろ、ビートルズ・メドレーの「スターズ・オン45」という曲がヒットし、その曲のイントロでショッキング・ブルーの「ヴィーナス」と、アーチーズの「シュガーシュガー」がカバーされていたのがきっかけでした。

ALBUMS


The Archies ('68 Calendar KES-101)
アーチーズのデビュー・アルバムです。若いロン・ダンテの魅力たっぷりのアルバムです。ジェフ・バリーの乾いたサウンド・プロダクションは決して好きではありませんが、モンキーズの延長線上のサウンドに、よりバブルガム的要素を含めて成功したようです。
A-1 Archies Theme (Everything's Archie) アーチーのテーマ 1:37 Jeff Barry TVショーと同じに、この曲でスタートです。テーマ曲としてはパンチに欠ける気がしますが、メンバー紹介になっていて、聞きなれていると、この曲なしには始まれませんね。タンバリンが微妙に遅れているのが、むしろ可愛く感じます。日本ではシングル・カットされ、そのB面には高見一が作詞した日本語バージョンがカップリングされました。日本語版は明らかにロンとは異なる声ですが、アーチーズの曲として日本独自のベスト盤にも収録されていました。実はピコ(樋口康雄)とアーチー・フレンズが歌ったもので、彼らはほかにも数曲、アーチーズの曲をカバーしています。
A-2 Boys and Girls ボーイズ・アンド・ガールズ 2:13 Jeff Barry ジェフ・バリーらしい、乾いたロックン・ロールです。
A-3 Time for Love タイム・フォー・ラブ 2:18 Ritchie Adams - Mark Barkan 落ち着いた愛らしい曲です。
A-4 You Make Me Wanna Dance ユー・メイク・ミー・ワナ・ダンス 2:26 Jeff Barry 活きのいいパーカッションとハンド・クラッピングに加え、めくるめくギターで激しく踊れるダンス・チューンです。
A-5 La Dee Doo Down Down ラ・ディ・ドゥー・ダウン・ダウン 2:11 Jeff Barry ゆったりしたリズムで気持ちよくスィングします。
A-6 Truck Driver トラック・ドライバー 2:53 Jeff Barry 学生生活のイメージからかけ離れた、トラック運転手という職業的匂いのするタイトルです。デビュー曲のB面でした。
B-1 Catchin' Up on Fun キャッチン・アップ・オン・ファン
(それがあの娘)
2:15 Ritchie Adams - Mark Barkan きれいなメロディーのポップ・ソングです。
B-2 I'm in Love アイム・イン・ラブ 2:23 Jeff Barry ロックン・ロール。
B-3 Seventeen Ain't Young セブンティーンは若くない 2:17 Jeff Barry アーチーズの中でも最も美しいバラード曲。途中、語りかけるようなパートも秀逸です。
B-4 Ride, Ride, Ride ライド・ライド・ライド 2:11 Jeff Barry バック・ボーカルの掛け声も楽しいホットロッド・タイプの曲。ボーカルをコラージュして、ちょっとサイケな味を出しています。
B-5 Hide and Seek かくれんぼ 2:28 Ritchie Adams - Mark Barkan インストゥルメンタルが、時代を反映して、とてもサイケデリックです。
B-6 Bang Shang-A-Lang バン・シャガ・ラン 2:32 Jeff Barry シングル・デビュー曲で、全米第22位となりました。


Everything's Archie ('69 Calendar KES-103) / シュガー・シュガー (RCAビクター SHP−6083)
"Sugar, Sugar"の大ヒットを含む、セカンド・アルバムです。ファースト・アルバムのイメージをそのまま引き継ぐプロダクションで、やはりジェフ・バリーの乾いたプロダクションが鼻につきますが、作家陣にアンディ・キムが加わり、アダムス&バルカンの曲が増えたのも、マイルドな味を出してくれたようです。全米第66位。
A-1 Feelin' So Good (S.K.O.O.B.Y.-D.O.O.) スクービー・ドゥ 3:09 Jeff Barry - Andy Kim スクービー・ドゥーのテーマ曲で、セカンド・シングルとして発表され、第53位のヒットとなりました。
A-2 Melody Hill メロディ・ヒル 2:24 Ritchie Adams - Mark Barkan きれいなメロディーにスピード感もあるポップ・ソングで、「シュガー・シュガー」の裏面として発表されましたが、A面で発表してもいい成績が収められたんじゃないでしょうか・
A-3 Rock'n' Roll Music ロックンロール・ミュージック 2:32 Jeff Barry ジェフ・バリーらしい乾いたサウンドです。低音のきいたミスター・ベースマンが合いの手を入れます。
A-4 Kissin' キッシン 2:26 Ritchie Adams - Mark Barkan 「キラキラ星」に似たメロディー・ラインで、楽しい曲です。
A-5 Don't Touch My Guitar ドント・タッチ・マイ・ギター 2:15 Jeff Barry その名の通り、ギターのファンキーなフレーズが印象的な曲です。
A-6 Circle of Blue サークル・オブ・ブルー 2:17 Ritchie Adams - Mark Barkan これもアダムス&バルカンによる、きれいなポップ・ソングです。サウンド的に薄い部分があるので、それを補完すれば、もっともっと魅力的な曲になると思います。
B-1 Sugar, Sugar シュガー・シュガー 2:45 Jeff Barry - Andy Kim 何も言うことのない、永遠の1ヒット曲。後にスターズ・オンがビートルズ・メドレーのイントロにも使ったことでもおなじみです。
B-2 You Little Angel You ユー・リトル・エンジェル・ユー 2:37 Jeff Barry バックの「パパパ」「ウウィウー」といったコーラスも楽しい、ポップ・チューンです。
B-3 Bicycles, Roller Skates and You 2:33 Ritchie Adams - Mark Barkan ゆったり、のんびりしたホンワカ・ムードの曲です。
B-4 Hot Dog ホット・ドッグ 2:18 Ritchie Adams - Mark Barkan 電子オルガンがいかにも60年代らしく感じます。
B-5 Inside Out, Upside Down インサイド・アウト,アップサイド・ダウン 2:13 Jeff Barry - Andy Kim ビートの刻みがわくわくするグッド・チューン。
B-6 Love Light ラブ・ライト 2:29 Jeff Barry 最後はやはりジェフ・バリーのファンキーな1曲。



Jingel Jangle ('69 Calendar KES-105)
このサード・アルバムが、アーチーズの中ではベスト・アルバムでしょう。女声にトニ・ワインが起用され、サウンド的にも厚みが増えて、バリエーションも豊かになりました。何度も聴きたくなる楽しい作品です。
A-1 Jingle Jangle ジングル・ジャングル 2:41 Jeff Barry - Andy Kim ロンがファルセットでリード・ボーカルを歌っていますが、この曲の良さはトニ・ワインの可愛いコーラスに尽きますね。全米第10位のビッグ・ヒット。
A-2 Everything's Alright 2:16 Ron Dante ロンの伸びやかで元気いっぱいのボーカルが冴える、ハイライト的な曲。
A-3 She's Putting Me Through Changes 2:16 Milford - Ron Dante きれいな転調を見せる、メロディアスなグルーヴィ・チューン。
A-4 Justine ジャスティン 2:14 Jeff Barry ゆったりしたバラード風。
A-5 Whoopee Tie Ai A 2:11 Jeff Barry ウォーキング・テンポで歌われる、ボードヴィル調のユニークな曲。
A-6 Nursery Rhyme 2:32 Jeff Barry - Andy Kim 「ディル・ディル・ダン」という掛け声に、トニの「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘ〜イ」がイカシたロックン・ロール。
B-1 Get on the Line 2:31 Jeff Barry - Andy Kim 前半はハンド・クラッピングが全編にわたってフィーチャされ、後半はコーラスが絡み、淡々としながらもいろんなバリエーションが楽しめる作品になっています。
B-2 You Know I Love You 2:14 Jeff Barry - Andy Kim ビートルズ風のファズが効いたギターがかっこいい曲です。電子オルガンが当時のサイケな雰囲気を盛り上げています。
B-3 Senorita Rita 2:27 Jeff Barry ビートの効いたミドル・テンポの曲です。流麗なフラメンコ・ギターが異国情緒を出しています。
B-4 Look Before You Leap 2:14 Gene Allen - Ron Dante コーラスが楽しく親しみやすい、流れるようなポップ・ソング。
B-5 Suger and Spice 2:03 Gene Allen - Ron Dante アーチーズらしいロックン・ロールですが、ジェフ・バリーの乾いただけのサウンドからは一皮むけています。
B-6 Archies Party アーチーズ・パーティ 2:11 Jeff Barry ロンとトニ、二人の最高のボーカリストの掛け合いが聴ける、アルバムのエンディングにふさわしいマスター・ピース。



Sunshine ('70 Calendar KES-107)
A-1 Sunshine 3:18 Jeff Barry - Bobby Bloom
A-2 Who's Gonna Love Me 1:50 Jeff Barry - Ron Dante -  Gene Allen
A-3 Mr. Factory 2:32 Neil Goldberg - Jeff Barry
A-4 Love And Rock 'N Roll Music 2:18 Jeff Barry - Ron Dante -  Gene Allen
A-5 Over And Over 2:19 Jeff Barry - Ron Dante
A-6 Waldo P. Emerson Jones 2:36 Jeff Barry - Andy Kim
B-1 A Summer Prayer For Peace 2:49 Jeff Barry
B-2 Dance 2:19 Neil Goldberg - Jeff Barry
B-3 Comes The Sun 2:24 Neil Goldberg - Jeff Barry
B-4 Suddenly Susan 2:17 Jeff Barry - Ron Dante -  Gene Allen
B-5 One Big Family 1:53 Neil Goldberg - Jeff Barry
B-6 It's the Summertime 2:49 Jeff Barry - Andy Kim



This Is Love ('71 Calendar KES-110)
すでにピークを過ぎて、下り坂に差し掛かったマイナー・アルバムの感がありますが、どうしてどうして、素敵なポップ・アルバムに仕上がっていて、マイ・フェイヴァリットです。1曲1曲に魅力があり、ロンの美声も映えている感じがします。
A-1 This Is Love ちいさな初恋 2:27 Ritchie Adams - Robert Levine きれいなメロディーの、これぞアーチーズといった青春謳歌です。シングルとしても発売されました。
A-2 Don't Need No Bad Girl 2:21 Ritchie Adams - Gordon 転調も楽しい、ポップ・ソングです。
A-3 Should Anybody Ask 2:01 Ritchie Adams - Robert Levine とってもきれいな曲です。哀愁もちょっと感じさせてくれる秀作です。
A-4 Easy Guy 2:37 Ritchie Adams - Robert Levine 「グリーン・グリーン」にも似たメロディーを持ちながら、ロンのシャウトですっかりロックン・ロールしています。
A-5 Maybe I'm Wrong 2:07 Ritchie Adams メロディアスな、よくまとまった一曲です。シングル"A Summer Prayer for Peace"のカップリングとしてもカットされました。
A-6 What Goes On 3:53 Ritchie Adams - Gordon このアルバムの中ではちょっと異色なファンキーな曲です。ホーンが冴える中間部には、ソフィスケイトされたイメージもあります。
B-1 Carousel Man 2:20 Ron Dante - Gengo オープニングのハーモニーから、ワクワクさせてくれる快作です。
B-2 Hold On To Loving 2:30 Ron Dante -  Gene Allen ビートのきいたダンス曲。シングル"Love is Living In You"のカップリングです。
B-3 This Is The Night 3:05 Ritchie Adams - Barkan スローなバラード曲です。
B-4 Little Green Jacket 2:47 Ritchie Adams - Barkan 定番のポップン・ロールで、楽しく踊れます。
B-5 Together We Two 2:35 Jeff Barry - Andy Kim 先行シングルです。
B-6 Throw A Little Love My Way 愛を投げかけて 2:32 Ron Dante -  Gene Allen シングル"This Is Love"のカップリングとしても発売されました。



Drive the Boulevard ('80 Morgan Music AG-2345)
アニメだからキャストを変えて作られたのでしょうか。もはや何だかわからないアルバムで、もちろんロンは歌っていません。レーベル面にも2曲以外は「作者・出版者情報なし」って堂々と書いてあって、そんな曲をTVで使ったりレコーディングしていいの?って感じです。
A-1 Girls   1:28    
A-2 I Wanna Dance 1:28    
A-3 C.B. 3:28    
A-4 Drive the Boulevard 2:48    
A-5 Beth 1:28    
A-6 Strollin' & Struttin' 1:45    
A-7 Love   1:45 John Lennon  
B-1 Roses 1:48 Tim Spencer - Gle Spencer  
B-2 Country Time 1:48    
B-3 Chance for Everyone 1:48    
B-4 Runnin' From Love 1:48    
B-5 Animal House 1:28    
B-6 Music Time   1:28    


 


The Archies Christmas featuring Betty & Veronica ('08 FUEL 302 061 739 2)
ロン・ダンテのプロデュースで発表された、久々のアーチーズのアルバムです。とはいえ、ロンよりも女性陣のボーカルがメインになったクリスマス・アルバムです。
1 Here Comes Santa Claus 3:00
2 Up On the Housetop 3:08
3 Rockin' Around the Christmas Tree 3:29
4 Holly Jolly Christmas 3:00
5 Jingle Bell Rock 3:31
6 I Saw Mommy Kissing Santa Claus 3:03
7 Run Rudolph Run 3:40
8 Santa Claus Is Coming to Town 2:46
9 Have Yourself a Merry Little Christmas 2:43
10 Sleigh Ride 3:19
11 Archies Christmas Party 2:29
12 Christmas in Riverdale 3:16



SINGLES

SLEEVE RELEASE LABEL TITLE JAPANESE TITLE TIME WRITERS NOTES
68 Calendar 1006
(RCA SS-1846)
Bang-Shang-A-Lang バン・シャガ・ラン 2:32 Jeff Barry 最高第22位
Truck Driver トラック・ドライバー 2:54 Jeff Barry
68 Calendar 1007 Feelin' So Good (S.K.O.O.B.Y.-D.O.O) スクービー・ドゥ 3:09 Jeff Barry - Andy Kim 第53位のヒット
Love Light ラブ・ライト 2:30 Jeff Barry
69 Calendar 1008
(RCA SS-1910)
Sugar Sugar シュガー・シュガー 2:45 Jeff Barry - Andy Kim 全米ナンバーワンの大ヒット曲。
Melody Hill メロディ・ヒル 2:24 Ritchie Adams - Mark Barkan B面も捨てがたい、メロディアスでヒット性の高い秀作。
69 Kirshner 1009 Sunshine 319 Jeff Barry - Bobby Bloom 全米第57位。
Over & Over 2:20 Jeff Barry - Ron Dante
69 Kirshner 5002
(RCA SS-1925)
Jingle Jangle ジングル・ジャングル 2:42 Jeff Barry - Andy Kim ロンよりもむしろトニ・ワインのキュートなボーカルが光る、全米10位のアーチーズの代表曲。
Justine ジャスティン 2:15 Jeff Barry
70 Kirshner 5003 Who's Your Baby? すてきなベイビー 2:58 Jeff Barry - Andy Kim オリジナル・アルバムには未収録です。ロン・ダンテとドナ・マリーの悩ましいささやきから始まる、楽しいヒット・ソング。ドナの歌声もとってもいいですね。第40位のスマッシュ・ヒット。
Senorita Rita 2:27 Jeff Barry
70 Kirshner 5009 Together We Two 2:35 Jeff Barry - Andy Kim
Everything's Alright 2:17 Ron Dante
71 Kirshner 5111
(RCA SS-2103)
This Is Love ちいさな初恋 2:27 Ritchie Adams - Robert Levine
Throw A Little Love My Way 愛を投げかけて 2:32 Ron Dante -  Gene Allen
71 Kirshner 5014 A Summer Prayer for Peace 2:49 Jeff Barry
Maybe I'm Wrong 2:07 Ritchie Adams
71 Kirshner 5018 Love is Living In You 2:56 Phillip Cody - Robert Levine アルバム未収録曲。歌っているのはロンではなく、Robert Levineです。後にニール・セダカとコンビを組むフィル・コディの作品です。
Hold On To Lovin' 2:31 Ron Dante -  Gene Allen
72 Kirshner 5021 Strangers in the Morning 2:31 Ron Dante - Howard Greenfield カントリー調のきれいな曲ですが、アルバム未収録です。朝をテーマにした歌に、はずれはありませんね。
Plum Crazy 2:43 Ron Dante ファンキーな楽しいオリジナル曲。これもアルバム未収録です。
Sugar Sugar (Candyfloss Mix) シュガー・シュガー 5:24 Jeff Barry - Andy Kim LPサイズで発売されたマキシ・シングルです。ロビン・セラーズという人がリミックスしています。
Sugar Sugar (Original Version) シュガー・シュガー 2:45 Jeff Barry - Andy Kim
Sugar and Spice 2:03 Gene Allen - Ron Dante








THE CUFFLINKS


Tracy / THE CUFFLINKS ('69 DECCA DL 75160)
No. TITLE TIME WRITERS NOTES
A-1 Tracy 2:17 Paul Vance - Lee Pockriss 全米9位の大ヒット。ソフト・ロックの名曲として歴史を刻みました。
A-2 All the Young Women 3:07  
A-3 Heather 2:45  
A-4 Early in the Morning 2:18    
A-5 Put a Little Love in Your Heart 2:30  
A-6 Lay a Little love on Me 2:47 Paul Vance - Lee Pockriss 4枚目のシングルとしてカット。
B-1 When Julie Comes Around 2:46 Paul Vance - Lee Pockriss ちょっと憂いを含んだポップスの秀作。セカンド・シングルになりました。
B-2 I Remamber 2:44 Paul Vance - Lee Pockriss
B-3 Sweet Caroline (Good Times Never Seemed So Good) 2:47  
B-4 Where Do you Go ? 2:59 Paul Vance - Lee Pockriss
B-5 Sally Ann (You're Such A Pretty Baby) 2:48 Paul Vance - Lee Pockriss


  THE CUFFLINKS / THE CUFFLINKS ('69 DECCA DL 75235)
No. TITLE TIME WRITERS NOTES
A-1 Robin's World 2:50 Paul Vance - Lee Pockriss
A-2 Thank You Pretty Baby 2:34 Paul Vance - Lee Pockriss 5枚目のシングルになりました。
A-3 Jennifer Tomkins 2:20  
A-4 Down In Louisiana 2:19    
A-5 Mister Big (Oh What A Beautiful Day) 2:49  
A-6 The Kiss 3:43 Paul Vance - Lee Pockriss  
B-1 Foundation Of Love 2:34  
B-2 Bobbie 2:27  
B-3 Love Grows (Where My Rosemary Goes) 2:29  
B-4 Run Sally Run 2:22 Paul Vance - Lee Pockriss テンポの良い、ヒット性の高い曲で、サード・シングルとして発表されました。
B-5 Afraid Of Tomorrow 2:56  


RELEASE LABEL TITLE TIME WRITERS NOTES
69 Decca 32533 Tracy 2:17 Paul Vance - Lee Pockriss 全米9位の大ヒット。ソフト・ロックの名曲として歴史を刻みました。
Where Do You Go? 2:59 Paul Vance - Lee Pockriss カフ・リンクスらしいバラード。
70 Decca 32592 When Julie Comes Around 2:46 Paul Vance - Lee Pockriss ちょっと憂いを含んだポップスの秀作。
Sally Ann (You're Such A Pretty Girl) 2:48 Paul Vance - Lee Pockriss A面として発表しても通用するポップ・ソング。やはり女の子の名前がついています。
70-4 Decca 32639 Run Sally Run 2:26 Paul Vance - Lee Pockriss テンポの良い、ヒット性の高い曲。しかしリード・ボーカルはロンではなく、コーラスに回っています。
I Remember 2:44 Paul Vance - Lee Pockriss ロンが歌う、1stアルバムからのカット。きれいなバラード。
70 Decca 32687 Lay A Little Love On Me 2:47 Paul Vance - Lee Pockriss アブラハム&ストラウスで発表されていたシングル曲のカバー。やはり1stアルバムからのカット。
Robin's World 2:50 Paul Vance - Lee Pockriss 2ndアルバムからのカットで、これもリード・ボーカルはロンではありませんが、好感の持てる曲です。
70 Decca 32732 Thank You Pretty Baby 2:34 Paul Vance - Lee Pockriss 2ndアルバムからのカットで、きれいなバラードです。
Kiss 3:37 Paul Vance - Lee Pockriss
71 Decca 32791 All Because of You 2:46
Wake Up Judy 2:52
72 Atco 45-6867 Sandi 2:26 Paul Vance - Lee Pockriss
The Oke-Fen-Okee Electric Harmonica Band  
75 Roulette RDJ-7171 Some Girls Do (Some Girls Don't)   Paul Vance - Lee Pockriss ボーカルはロンではありませんが、女声も交えて、南国風の楽しいリズムのウキウキ・ソングです。
Poppa's Theme   Paul Vance - Lee Pockriss マイナーなインストゥルメンタル曲です。しかし、とても抒情的で、ストリングスの使い方など、日本人好みの哀愁漂う曲です。








THE DETERGENTS


The Many Faces of The Detergents ('64 Roulette 25308)
No. TITLE TIME WRITERS NOTES
A-1 Leader of the Laundromat 3'12" Paul Vance - Lee Pockriss
A-2 Mrs. Jones ('Ow About It) 2'33" Paul Vance - Lee Pockriss
A-3 Little Dum Dum 2'22" Paul Vance - Lee Pockriss
A-4 The Little Old Doctor from Ipanema (Part 1) 3'17" Paul Vance - Lee Pockriss ジャン&ディーンの「パサディナのおばあちゃん」をパロった作品です。
A-5 Jimmy's Girl 2'32" Paul Vance - Lee Pockriss
A-6 The Blue Kangaroo 1'47" Paul Vance - Lee Pockriss インストゥルメンタル作品です。
B-1 I Don't Know 2'40" Paul Vance - Lee Pockriss
B-2 Soldier Girl 2'41" Paul Vance - Lee Pockriss
B-3 The Little Old Doctor from Ipanema (Part 2) 3'17" Paul Vance - Lee Pockriss
B-4 From L. A. to New Orleans 2'35" Paul Vance - Lee Pockriss
B-5 Life Goes On 2'36" Paul Vance - Lee Pockriss
B-6 Tea and Trumpets 2'12" Paul Vance - Lee Pockriss



RELEASE LABEL TITLE TIME WRITERS NOTES
64 Roulette 4590 Leader of the Laundermat Paul Vance - Lee Pockriss 1964年、全米第19位のヒットです。
Ulcers Paul Vance - Lee Pockriss アルバム未収録
65 Roulette 4599 Life Goes on Paul Vance - Lee Pockriss
?
65 Roulette 4603 Double O Seven アルバム未収録
The Blue Kangaroo Paul Vance - Lee Pockriss
66 Roulette 4616 Mrs. Jones ('ow about it) Paul Vance - Lee Pockriss
Tea & Trumpets Paul Vance - Lee Pockriss
66 Roulette 4626 Little Dum Dum Paul Vance - Lee Pockriss
Soldier Girl Paul Vance - Lee Pockriss
66 Roulette 4642 Here She Comes アルバム未収録
Bad Girl アルバム未収録
66 Kapp 735 I Can Never Eat Home Anymore アルバム未収録
Igor's Cellar アルバム未収録
67 Kapp 753 Some Sunday Morning アルバム未収録
Pushin' the Panic Button アルバム未収録