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エーゲの海賊 〜黄金聖闘士とあそぼう 1
俺の情報では、あの船には黄金12聖衣のうち「ジェミニの聖衣」が積んである。今回の獲物はでかいぞ!
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星矢ファンの友達と、いろいろ妄想の交換をしている中で、「海の男カノンには海賊が似合うよね!」という話が出まして、それ以来、私の中では「海賊カノン」が、どんどん膨らみ、独り歩きしてしまいました。
もともと、こういうテーマは私の超〜得意分野(^^)!描くっきゃない!!!
(最初のころは、こんなテーマCGもばかり描いていたしねえ…)

ということで、海賊の親分がカノン、腹心の部下にミロをキャスティングしてみました。
(なぜミロなのか、ツッ込まないように)
もうちょっと時間に余裕があれば、同じく海賊やっていても違和感のないデスマスクとアフロディーテ、そして海賊というと隻眼キャラが思い浮かぶので、氷河・アイザック、やたら脱ぎまくる紫龍などを乗せてもよかったな(笑)
もっとも、今回は1日で下絵から色塗り・アップまで完成させる!という目標で、超特急で描いたので、そこまでの大所帯は描けませんでした。残念。
しかも、下絵がいい加減なので、キャプテン・カノンとミロの視線の先もずれているという…(大汗)
まあ、ご愛敬ってことで…。


カノンが指さしている先に、今回の獲物の商船が見えてきた。
「俺の情報では、あの船には黄金12聖衣のうち「ジェミニの聖衣」が積んである。今回の獲物はでかいぞ!」
「キャンサーとピスケスの聖衣は、高く売れましたしね〜」
「ジェミニは、ネットオークションの相場が、キャンサーなどに比べるとはるかに高いんだ」
「へ〜、ボスって情報通なんっスね」
「これからの海賊は、やみくもに襲っていてはダメだ。価値の高いものを効果的に狙わねばな(^^)」

カノンが皮算用していたジェミニの聖衣が積んであるその船には、その聖衣の持ち主、ジェミニ公爵の当主サガが乗船していた。
「ご気分でも悪いのですか?サガ。顔色がとっても悪いですよ」
この船には、同じ貴族階級で軍人の、カミュも乗船していた。
「いや、大丈夫…うっぷ;」
眉間にしわを寄せて、サガは、華麗なレースのハンカチで口を押さえている。
「まだ港までには一日はかかります。船酔いには、横になっているのが一番ですよ」
「ありがとう。だが、そろそろ、君が言っていた、例の海賊が出るあたりにさしかかっているのではないか?」
「そういえば、そうですね。でも、大丈夫ですよ。このカミュがお守りしますからご安心ください。それにしても…」

カミュは、船室の窓から波間を見ながら、その海賊のヘッドのことを思い出した。
以前、カミュは、スニオン岬の先で、一度だけ、その海賊にあったことがあるのだ
揺れる船の舳先に仁王立ちしていたその男は、長い青い髪を気持ち良さそうに潮風になびかせて、必死に逃げていくこちらの船を、不敵な瞳で見送っていた。
その顔は…
カミュは、テーブルに上半身を伏せてヘバっているサガの、端正な横顔を見た。
「…マジで、そっくりだ…;;」


あれが海賊カノン?

・・・・ベタなSSだな(^^;  (続きません)



《お絵かきメモ》
「超特急で描くべし」
自分自身にそう命じて、朝9時か始めて、絵自体は6時には完成しました。
描線は鉛筆線そのまんま。いつものように選択範囲をきっちり取って、レイヤーごとに色を落して重ねてというのは無視。まず背景を1枚のレイヤーで空と海と船に分けてベタっと塗り。人物は肌と髪と服に分けて、これまたベタベタと塗り。

気持ち的に何か形にしたいのだけど、本格的作品にまでするほどのテーマかな?と悩みそうなものを何とかしたいと、以前から「チャッチャ!」と描いて、残すことを考えていました。
#昔の「似てるかなシリーズ」と、発想は同じです。
なので、当初はこのイラストリストに載せるかどうかも悩みましたが、まあ、せっかくだから載せておきます。
こうやって、作品の数を増やそうという、セコいワタシ(^^;
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09/03/01