| ジェミニ 〜星空の神話 | |
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| 「黄金聖闘士」 2巡目の2番手は、作者の一番のお気に入り、双子座:サガ(右)とカノン(左)です。 ドラマをご存じの方にはあえて説明も要りませんが、サガ(兄)は第一部「聖域12宮編」で、先の教皇(聖闘士のトップ)を暗殺、それに取って代わり地上制覇をもくろみ、また一方のカノン(弟)も第二部「ポセイドン編」で海皇ポセイドンを欺き、女神アテナを倒して地上と海界を制しようといった野望を持っていました。兄弟そろって「神」になろうとしたという、しょうもない双子なんですが、それだけに「ギリシャ神話風な妄想」が、いくらでもできそうな気がするんですよね。 これ、前にも妄想で書いたのですが、もしも二人が一つになって生まれ落ちたら、オリンポス12神にも匹敵する力を持てたので、それを危惧した大神ゼウスは、二人の魂を別々に生まれさせた。それでも二人は、お互いに自分たちは神になれると、大それた野望を抱いていた。そのため、神は二人それぞれに数々の過酷な試練を与え、「お前たちは神にはなれない」ということを知らしめたのだ…とか…(^^; 第一部、第二部、そして第三部を通して、主人公の星矢たちよりも数奇で過酷な宿命を与えられ、そして滅んでいったジェミニの聖闘士。ある意味、彼らがドラマの影の主役だったとも、言えなくもなさそうです。 |
| <ギリシャ神話風・勝手な双子妄想> |
| ポセイドン、ハーデスのほか、劇場版の「星矢」には、アポロンとかアルテミスとかゼウスとか、有名どころの神様がたくさん出てくるようですね。きちんと見たことがないので、そこでのドラマや設定はわからないけど、ギリシャ神話的に勝手に妄想すると、ちょっと面白い話が作れそうです。 |

| ある日、オリンポスの山にたぐいまれな美しい双子の幼児が捨てられているのを、伝達の神ヘルメスが見つけてきて、大女神ヘラのところへ連れてきた。 ヘラは直観で、こんな美しい双子は絶対に夫ゼウスが放っておかないだろうと思い(笑)、自分の神殿で育てることとする。 しかし、いつしか二人の噂はオリンポス中に広がり、美しいものが好きな女神やニンフたち、また暇をもてあそんでいた酔狂な男神たちも、一目双子を見てみようとヘラ神殿に立ち寄っては、いろいろとちょっかいを出しにきていた。 そんなある日、噂の双子には関心のなかった女神アテナ(←あまり子どもが好きではない)は、巨大な化け物が外で遊んでいた二人に襲いかかろうとしていた場面に遭遇した。 「助けないと!」とアテナが思ったとき、二人は示し合せたように化け物に向けて、両手を交差して突き出した。次の瞬間、激しい火花が飛び散り、山をひとつ吹っ飛ばすような力(ギャラクシアン・エクスプロージョンの原型)が炸裂。化け物は跡形もなく消滅してしまった。 そんな双子の力に驚いていたアテナの前に、いつしか二人が近づいてきていて、エメラルドの碧い無垢な瞳で、その顔を覗き込んでいた。 アテナは、二人で同時に攻撃を仕掛けるのはいけない(アテナ・エクスクラメーションの原型)と説得するが、村を襲ってはメチャクチャにしている嫌われ者の化け物も、二人が力を合わせれば倒せるんだと、この恐るべき力を知った双子の心には、いつか自分たちは「神」になれるという気持ちが芽生えて…。 …と、思いつきの「ジェミニの神話」序章でした (笑) ←これより先は考えていません; 黄金聖闘士は14人もいますが、ギリシャ神話にそのまま出てきても違和感がないのは、この双子とアイオロス・アイオリア兄弟かなあ。あちらは、人間臭い英雄譚の方になりそうですけどね(^^) しかし、ギリシャ神話の神様たちって、けっこうキャラが立っているから、いくらでもこういう話は作れそうですね。そういえば、戦の神「アレス」って、アニメ星矢の第一部では、サガが化けた偽教皇の名前でしたねえ〜。 ★ちなみにアーレス教皇というか「黒サガ」も描いてみました。⇒こちら |
| 《お絵かきメモ》 今回は下絵から最後の仕上げまで、けっこう丁寧に時間をかけて描いたので、個別の人物はそれなりに満足しているんですが、二人が揃った1枚の絵にしようとなると、なかなか難しかったです。結局、背景は手抜きの「星空」で逃げました。 描線はすべてイラレで。また、持ち物やアクセサリーは別に描いて、それを完成していた人物ファイルに合体させました。サガの教皇の宝飾類は、もっと豪華でジャラジャラしたものだったのですが、手や服に隠れてしまった。あ〜、もったいない。カノンの「もり」は、ポセイドン様からお借りしてきたものです。(要するに使いまわし(^^;) 黄金聖闘士は、あのキラキラな「聖衣」がメチャクチャ面倒なので、今回はパスしようと思い、サガは詐称した教皇の服、カノンは普段着(笑)にしましたが、それなりに時間がかかりましたね〜。もっと簡単かと思ったんですけど。 でも、こういう服だと、もう「聖闘士星矢」の世界って感じはしないでしょう(^^; ところで何かで読んだんですが、キャラクターの髪の色に、こういう鮮やかな青とか紫とか緑とかが使われているのを見ても、全然違和感を覚えないというのは、オタクの証拠なんだそうです。「星矢」ものを描くようになってから、違和感どころか、むしろきれいだな〜と思っている私は、かなり行っちゃっているようですね。 |
| CG INDEX |
09/01/27