| カミュ・メディス 〜星空の神話 2 | |
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| 「ガニュメデス」は、美少年と評判のトロイアの王子である。 ある日、ガニュメディスが山で羊の番をしていたところ、その美しさに魅入られた大神ゼウスが大鷲に変身して彼をさらい、オリンポス山に連れていってしまった。そして、彼にオリュンポスの神々に不老不死の酒:ネクタルを給仕する役割を命じた。 これにより、ガニュメディスには永遠の若さと不死が与えられ、また、その父には神馬が与えらるとともに、地上から彼が神々に酒を注ぐ様子を見れるようにと、彼を天上に輝く水瓶座としたのだった ―――― (ギリシャ神話より) 黄金聖闘士・アクエリアスのカミュの誕生日祝いにCGを描こうと思って、まず「水瓶座」について調べていたところ、このギリシャ神話が出てきました。この話を読んでいて、ふと思ったことは… 「もしかして「カミュ」って「ガニュメディス」をもじってつけた名前ではないか!」 「聖闘士星矢」では、乙女が傾けた水瓶からほとばしるすさまじい放水(オーロラ・エクスキュージョン)が、水瓶座のイメージとして刷り込まれていましたが、もとをたどれば「美少年が酒を注ぐ」星座だったのだ〜〜!! そう思ったら、もう構図はこれっきゃないでしょう!!ってことで、「水瓶から静かに聖水を注ぐ我が師カミュ」というテーマに即決しました!(^^) カミュのお誕生日には一週間以上遅れてしまいましたが、永遠の「美少年」というのを思い浮かべながら(ちょっと若いイメージで)描いてみました(^^) うーん、やっぱりカミュって、原作者も認める美少年(美青年)キャラだったのだな〜。 #水瓶座の星形図は、ガニュメディスが右手で瓶を傾けて酒を注いでいる形で、一番大きな星につながる線は、それが流れ出ている様子を示し、次の「魚座」の口につながっているそうです。 |

| しっかし、カミュは難しいですね。 まず、聖衣が複雑。慣れれば大したことないのかもしれないけど、この肩の丸みがよくわからない〜。光沢はだいぶ慣れましたが、造形自体がよくわからない部分が多くて参ります; 次に眉毛。上に跳ねているヤツを無視するわけにいかないので、ちょろっと描いてみるんですが、これだけで表情が変わってしまいます。 あと水瓶。もちろん普段は、こんなもの持っていません。 「オーロラ・エクスキュージョン」をぶっ放すときに、水瓶を抱えた「乙女」とともに登場するんですが、どうもこの技、最初に見たときから「え、こんな攻撃で効果あるの?」って、内心思ったんですよね (おいおい) だって、あの水瓶に入っている水なんて、たかが知れているでしょう…と(爆) それよりも去年の夏に点滴打ちながら奮闘した「自衛消防隊」で使用した屋内消火栓の放水の方が強力じゃないかと。むしろ、カミュには消火栓のホースを持たせたいと密かにずっと思っていたのでした(笑) いや、ホントに消火栓の水圧って、すさまじいんですよ〜〜;; #まあ、あの「水瓶」は、聖域の消火栓につながっているってことにしておきましょう…(笑) それよりもっとプレッシャーなのは、カミュには熱烈ファンが、ものすごく多いということ…。 私も、できる限り思いを込めて丁寧に描いたつもりなんですが、なんか…ちょ〜〜っと雰囲気が違うような気がしてなりません。ファンの方、ごめんなさい〜〜; なお、当初は「赤カミュ」にするつもりで下地には赤い髪を塗ったのですが、構図全体を考えるとブリリアント系に統一した方がきれいだなと思ったので、途中から青カミュにしちゃいました。 |
| 《お絵かきメモ》 人物の描線は、いつものとおりイラレで描きましたが、それ以外、水とかミルククラウンとか星座は、フォトショ上で直描きです。最近はこういうのが増えましたね。 たいてい下書き用レイヤーに派手な色でアウトラインを描いておいて、それに沿って別レイヤーにパスで描線をとり、同じようにして何枚もレイヤーを重ねて色を塗っていきます。最近はこれに調整レイヤーを加わえることが多いので、気がつくとすごい量のレイヤーが重なってたりします。この「水」だけでも5枚以上のレイヤーを使ってます。 まともにやるとものすごく重くなるので、この段階では人物は人物合体レイヤーを作って作業しています。 昔は、全部を一つのファイル上で描いていたのですが、最近はパーツごとに作成して、合体したファイルを持ち寄って最後の仕上げっていうのが増えました。今回の水は、ちょっと面倒だったので直描きにしたのですが。使えそうなパーツはいろいろ活用できるので、面倒がらずに別作業にしたほうがよさそうです。ファイルが吹っ飛んで泣くリスクが低くなるという安心もありますし。 それにしても、久々に水の波紋を描いたなあ。こんな変形フィルターなんて、存在すら忘れてましたよ(^^; |
| CG INDEX |
09/02/15