参戦記

6時、筑波の駐車場でマルカツの金子＆金原氏と合流、
受け付け済ませ、前日問題の起きたラジエーターファンをチェック。
金原氏が配線を確認、タイムスケジュールが タイトなため、緊急直結したブースターケーブルをハズし、車検を受ける。
車検後、新品のリレーを組み付け、 ECUからの指令を再び確認したみたところ、
確かに温度設定は入っていたものの、 設定自体のON/OFFを設定するところが OFFになっていた。

予選　9時から予選開始。
マルカツがエキパイにA/F計を取り付け、裏ストレート、 4速全開負荷でのA/Fを確認するように指示が。
ピットで計測していたときは10：1ほどだったのを調整。
タイヤは14インチのフロント185、リア205,BS540SのGコンパウンド。
時間は10分。 コースインして2周は流して3周目から全開と金子氏よりアドバイス。
裏ストレート4速全開、A/Fは12.4〜12.5をキープ、 P-LAPには初の7秒台が表示される。
しかも2台ほどに絡んでいたので、まだまだいけそう。
タイムが出るときはダンロップから2ヘアまでで、3速がリミッター（7200rpm）にあたる。
やはりダンロップの右をうまくクリアし、全開のまま2ヘアへ向かうのが効果的なようだ。
あいかわらず最終コーナーはヨワヨワだが.....。
喜んで1コーナーに突っ込み、 4-3-2とシフトダウンするが、シフトノブが外れ予選終了。

決勝　 グリッドはクラス11位アウト側。 すぐ右にはカニチーノ。
シグナルブルー。 カニチーノは軽ターボなので、置き去りにし、前列の3台の中に割り込み。
1コーナーまでに3台をかわしスタート。 非常にいい感じで前車を追います。
160馬力を切っているノーマルZETECとはいえ、 2リッターエンジンの低速トルクは、ケントや4-AGに比べれば断然有利。
しかもインジェクションで武装しているため、 立ち上がりの加速でいつでも追いつける感じ。
1周目は前が混み合うため各コーナーで前車と差がつまり、立ち上がりのラインがうまくとれないまでも、
同クラスの車両に対しては置き去りにできる。
ところが2周目、1コーナー立ち上がりで 3速に入れるところで「ガリッツ！」とやってしまう。
その後、1コーナーと裏ストレートの3速へのシフトアップが 1/2ぐらいの確率で入らなくなる。
決勝中のベストラップは8秒062。 最終的に9位でフィニッシュでした。