FRP工作(塗装編)(2005.07.30)

01
ラッカーパテでス穴や段差を修正し、再びサフェーサー。2度やらなければならないところが素人くさい。
02
下塗り。レベリングタイプのホワイト(ウレタ88/ルチールホワイト)を使う。ガンのセッティングがサフェーサーのままだったのを忘れていて、強烈にタレが発生。20分待って一度水研ぎで凸凹を落す。さらに上から1コート。
03
上塗り開始。ホワイトと同じく、ウレタ88のクロロエロー200ccにボンレッドを4cc加えてカッティングシートの色に合わせておく。会社のスキャナーを使って計算したときには5%(10cc)のハズだったのだが、思ったよりも赤の染まりが強い。、
04
2コート目。だいぶムラが消えた。パターン幅がせまかったようで、「3吹2幅」がうまくいかない。
05
4コート後1500番で水研ぎ。一部下が透けてしまった為、これ以上研ぐのは危険。若干の柚肌を残しポリッシュを始めざるを得ない。もう1コートするべきだった。
06
ポリッシュ終了。んー70点かな...。
07
ストーンガード用のカーボン板製作。カーボンクロス用のポリエステル樹脂は高透明度の専用品。両面を塩化ビニール板で挟み込む。1プライで良いだろう。1晩放置してペリっと剥がす。
08

当然強度なし。なんつっても0.25mmだ。編んだ目の隙間から下地が透けてしまう。ので、裏を黒に塗っておく。

10
取り付けてみる。
写真の車体はジャッキアップして地上から5cmほど浮いた状態。
予定ではリアのヘルパースプリングを外し、プリロード時で現状から3cmほどダウンさせる。
以前のフェンダーだとその時点でフェンダーにブチあたる。
もちろんロールをすればおそらくフェンダーは破壊される(笑)。
新バージョンでは問題なく内側へ潜り込める。

リアのヘルパー分がなくなることで、当然リアのロールは減少。となればフロントのロールも減少する。
一度試走してみてタイヤの状態を確認し、バランスが悪ければ
今の6kg/mmのバネを8kg/mmへと変更してみるつもり。


サフ吹き、サフ研ぎ(2005.07.24)

ところどころ縦方向にグレーが見える場所がケバ立って塗料が粉状に付着した部分。

車体に仮組みしながらイン側の取り付け穴を開ける。
マフラー側のフェンダーがマフラー出口に干渉する。
フェンダーを広げた分、
マフラーに対しての「逃げ」の始まる位置が外側になった為だ。
ディスクグラインダーで2.5cmほどカット、 リブも追加する。

その後サフェーサーを吹く。で、問題発生。
表面のガラス繊維が露出している所に、
繊維自体がケバ立ってるところがあったようで
サフを吹いた段階でそれに付着してしまう。
パテ研ぎをした段階で、
表面の摩擦が違うところがあるのは分かっていたが、
それを単純にパテとFRPの差だと思っていたのが失敗か。

自宅に持ち帰り、風呂場で240番で水研ぎ。
クズクズになっているのは取れたが、果たして繊維はどうだろう...。
手の平で撫でた感じでは平滑になってはいるのだが。
もう一度サフェーサーを吹きます。


アイドラーズ申込み(2005.07.21)

 

申込書が到着してます。
リアフェンダー製作はおそらく間に合うが、ディフューザーが微妙。

合間を縫ってカナードもカーボンで製作する予定です。


RSS(2005.07.20)

 

morikumaさんにRSSを出すやつ
(この表現が正しいかどうかは不明w)を作ってもらった。
なので更新して更新されるかどうか実験....。

お、成功してるようです。


FRP工作(前編+パテ編)(2005.07.15+07.17)

強引に拡張しているリアフェンダー。
カッティングシートを貼るのもヘタクソなので、見栄えは最悪だ。
しかもリアのヘルパースプリングとの兼ね合いもあり、
コーナーリング時にタイヤがフェンダーの縁に接触してしまうトラブルが。
さらに1cmほどスペーサーを作れば問題は解決するのだが、
折角塗装の道具もあることだし、フェンダー自体を製作することにした。

本来は「マスター→雌型→製品」なのだが、量産する訳ではないので雌型を作るほどの事ではない。
マスターは元のフェンダーがあるとはいえ、拡張して形が変わるので一度マトモに作らなければならない。
そしてマスター型を製作する手間は、FRPでやらないとしても、パテ付けや研ぎ等は、
今回計画した製作方法とほとんど同様にやらないとちゃんと作れない。
つまり今回はマスター型を作っているとも言える。
まともな製品と比べての欠点はパテの量が多くなるコト^^;;;
本来のFRP製作の行程ではないことはお知りおきくだされ。

     
01
ガラスマットとロービングクロス各10m。今回のリアフェンダー分には多過ぎるが、これだけ作って終わる訳ではない。
02
ポリエステル樹脂、硬化剤等。今回は塗装までやるので黄色のウレタン塗料も発注。
     
03
車体からフェンダーを取り外し、テールランプも外す。
04
フェンダー拡張分にスタイロフォームを使う。適当にカッターで切って張り付ける。
05
スチロール専用のナイフがあり、それでサクサクとカットする。
06
#80のヤスリで成形。ランダムアクションサンダーは超便利
07
発泡スチロールと違い、目が細かいのでクズクズにならない。ハンズで買うと高いので、ホームセンターあたりで買うのがオススメ。
   
08
固定&マスキング。車体側は後部にいくにつれてアールを描いているので押し付けながらアールをキープする。ライトの穴等もこの段階で消える。
09
念のためポリウレタンテープを貼って
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離型用WAX、さらにPVAを塗る。これは結構塗過ぎ(泣)
   
11
ロービングクロスを大体の大きさに切って貼る準備。外側の回り込みは何ケ所か切れ目を入れて3次元形状に馴染むようにする。車体側のリブは急角度(90度)なので諦める。
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乾燥中。
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余計な部分を適当にカット。
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離型。PVAを塗過ぎた為、それ自体が粘着力を持ってしまい、ペナペナのくせに離型に手こずる。1プライではスルメの様だ。
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元のフェンダーから作図しておいた形状図の上に乗せる。垂直を出す為外側から補強材で固定しておく。
 
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裏側から2プライ目。今度はガラスマット。ハサミではなく手でちぎりながら大体の大きさに積層する。車体側のリブや各部のカエシ部分ををこの段階で製作する。下には塩ビの板を敷き、黄色のガムテープ位置にも同様に板を張り付けてある。
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各部にリブが入り、2プライになったことでフェンダーの形になった(笑)。異常に軽い。1kgちょい超えレベル。
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真正面から。後ろが少し左に飛び出ている。コレが後部トランクのアルミパネルに沿うようになっているハズ。ただし2プライでは手で曲げられるのでそこまで再現しなくても良かったかも。
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車体側のリブを再補強することに(3プライ+)。ついでに金属のワッシャーを埋込むつもり。ボルト&ナットではなく、ナットリベットで取り外しが出来るようにする。それにしても汚い作業場...。
 
パテ
   
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パテ盛開始。
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以前補修したカート用のカウルに使ったパテがいまいちだったので、別のメーカーのを買ってみた。中目で3mmまで対応する。
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車の中でエアコン全開にして1時間おきに休憩。気温は30度を超え、しかも風がない。作業ツナギに防塵マスク、頭にはタオルを巻き、防塵メガネを付け完全防備の格好では息が上がる。
   
 
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ある程度パテ研ぎが終わったところで表と裏にガイドコートを吹く。
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グレーっぽいところが地のFRP部分で、黄色っぽいのがパテで埋まった凸凹。ス穴のあるところは真っ黒になって目視しやすい。
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80番のランダムアクションサンダーを終え、120番のペーパーを手でかけていく。まだ何ケ所かス穴が残っていた。部分的に補修し直す。
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パテは水を吸うのでドライサンディングを...という人もいるが、基材がFRPだし、サフェサーを吹くのは後日なので、240番で水研ぎ。メリットは光沢が出るので面の歪みを見つけやすいことだ。
 

 

 


キッズカート3走目(2005.07.02)

6月中は息子が水疱瘡、そして自分にも感染してカートやセヴンどころではなかった。
そんな訳で一ヵ月振りのシティーカート。 ビデオまわしてみました(下記リンク)
画面で見るとそれなりに走ってるようだが、
速い子とのタイム差は15秒もある。 (速い子33秒、ウチ48秒)
練習後話しを聞いてみると、まだ全開にしてないらしい。
ハーフアクセルでストレートを走るからエンジンがカブってしまう。
コーナーはゆっくりでいいので直線は開けて欲しいのだが....。

http://homepage.mac.com/kohjio/photo/iMovieTheater23.html

(10.5MB/サーバーが重い為、ダウンロードに100秒ほどかかります)