カウル塗装(2005.02.25)

上塗り開始

プレソルベントで脱脂後、上塗り開始。 気長に何度も吹く。思ったより早く下地が消える。 写真では分からないだろうが超美しい肌。目標にしていた仕上がり以上が最初で達成出来てしまった。 乾燥中。といってもあっという間にホコリが付かなくなる。

上記でピカピカになったカウルに対し1000番で水研ぎをした。
平滑に見える塗装面でも研いでみると凸凹が見えてくる。
同時作業として子供用ヘルメットの足付けを行なっているが、
製品として出荷されているものでも、結構細かい凸凹はあるものだ。
一度ピカピカになったカウルをつや消し状態にするのは悲しいが^^;;

そして昨晩2回目の塗装。1度目よりも気持ち粘度が低かったらしく、
見えないところではあるがタレが発生。
どのみちこの後も1500番で研摩するのでそう大きな問題ではない。

塗装中は養生しているのでベランダに色が付くような事はなかったが、
問題は翌朝発生。水研ぎで散った塗料の粒が会社中に散乱、
全デスクへ赤いホコリをばらまいた状態でスタッフに叱られた^^;;;
テレビ等は静電気のせいもあり酷いことに…。


この後は3Mコンパウンド、エフ1、エフ2、ハード2 と進み完成予定。

チョコ(2005.02.17)

貰ったチョコレートいろいろ

  なんとボルト&ナット型。チョコレートの色がちょうど錆びた感じでリアル。 しかもこれはちゃんと溝にそってナットがクルクル締まる! 工具箱風の箱にツールの入ったチョコセット。残念ながらツールは半分に切断された上面だけだw

カシオペアカップ(2005.02.15)

 

ガレージから集合場所まで車両を移動させようとすると、
なんだか調子が悪い。13日は問題なかったのに…。
ボンネットを開けると1番のプラグコードが飛び出している。
ちゃんとささってなかったのね^^;;;と思って、
差し直そうとするが.......



プラグ折れてましたw

サーキット前の店でプラグを購入してエンジン快調!

ブルブルブル

あれ??

まだ不整脈が出るな…。いやエンジンは調子いいぞ?
でも異様にエンジンが揺れてるんですけど…



右エンジンマウント折れてましたw

うっわ。これじゃ走れないじゃん。
5分前に金払ったばっかりなのに(TT)。
しかも今回はスカパーの取材の依頼もあって、局の人にお願いされたばかり。レースも4台しかエントリーが無く、リタイヤしてしまうと3台のみのレースだ(はたしてそれはレースなのか???w)
。うーん、レグナムで走ろうかな。

現状、角パイプのカドの部分がのっかってて、
ようやくエンジンを支えている感じ。
思い起こせば、前回のK&Kの時にエアクリーナーがうまくはいらなかったり、クラッチペダルに妙な振動が来ていたので、 そのときからこんな状態で走ってたのだろう。

時刻は1:30。第1枠の走行は2:00から。
レースは3:40からだ。1枠目の予選をあきらめ、修理をしてなんとかレースに出るか?

ガレージに車を戻しジャッキアップ。さらにエンジンをもちあげマウントを外す。普通に走る分には、エンジン重量から考えてフレームから離れようとする力は加わらないハズ。トルク反力でエンジンがフレームに押し付けられる力のみを受けられればいいので折れた部分がズレなければなんとかなる。折れた間に写真真ん中の角パイプをさしこみ、空いた隙間は別の鉄板を切断、ハンマーでたたいて押し込む。溶接出来れば一番いいが、ガレージの電源は15Aの共用なのであっというまにブレーカーが落ちてしまう。
再装着してエンジン始動。完璧だw。
急いでコースへ戻ると2:03。

速攻で着替えコースイン。ただし、右コーナーは遠慮して旋回(遠心力でエンジンが左に傾くw)
5周することができたが、問題はおきない。パーカルの設定がリセットされていたので、走行中にタイムは解らなかったが4.8秒。

シフトチェンジが異様に硬いのでクラッチケーブルを調整。どうもクラッチを踏み切っても半クラな感じ。しかし調整幅いっぱいまでひっぱってあり、多少の改善にとどまった。

レースは4台しかいないので2番グリッド。ポールは2秒台のFDだ。彼には前回も勝てなかった。3番グリッドはワークス体勢のBMW。4番は主催者の須山さんのロードスター。

スタートからFDを追う。後ろは1コーナーを過ぎた段階ですでにいなくなっているw。3周目まではなんとか後ろにつくことが出来たが、シフトがどんどん硬くなる。4周目 の1コーナーで3-2のシフトダウンに失敗。以降まったく2速に入らなくなってしまう。3-4のみで走行するが、それでも回転が完全に合わないと入らない。シンクロがいかれたか??左腕が引きつるほど力を入れながら走行。それでも6秒で走れるというのが面白い^^;;;裏ストレート以外は全て3速。コレはコレで有りなのかも…。

ミッションブローも考えたが、原因はコレ



ケーブルマウント折れてました

バーキンのミッションケーブルのペダル側のマウントは、
フレームに溶接されているプレート部分になるが、
マイセブンの場合ペダルボックスを新設してあるので、
マウント部分もボックスにボルトで固定されている。

エンジンマウントが折れたおかげで、このマウントに接触。
押しちぎってしまったという訳だ。支点を失ったケーブルは、
ペダルを踏んでもクラッチを引っぱることは出来ず、
シフトチェンジが不可能になったと思われる。

コレも状態を見る限り今日起こったことでもなさそうで、
エンジンとの干渉は以前からあったようだ。
ケーブルの調整部分がいっぱいであったことを考えると、
干渉してグラグラだったのだろう。

今日はいろんなコトが有り過ぎで疲れました^^;;;

ATLタンク取付け(2005.02.13)

 

間に合えば15日のカシオペアにエントリーすべく、
作業を始める。

既存のタンクは取り外し済み。
タンク自体は2本のバンドで側面へ取り付ける形状だが、
満タン時20kgになるタンクをバンドのみで受けるには不安なので、
底面を2mmのアルミでフレームに固定し、
その上にタンクを載せ過重を受けたのち、
横方向の動きのみをバンドで受け持つように計画する。

作業はとどこおりなくすすんだが、
バンドの固定に悩んだ。

夕方の6時より会社で仕事をしなければならないので、
4時にはガレージを出なくてはならない。
仕方なく荷物固定用のベルトで固定した^^;;

しかし問題はここからだった。
コレクターからメインポンプのホースを外すと、
大量のガソリンが溢れてきて 頭からかぶった。

つまりコレクタータンク内にはガソリンがある。
よって「タンク→ポンプ→コレクター」 は生きている。
想像ではガソリンタンクの中の
管が折れたと思っていたが、
どうやらそうではない
ようだ。
もしや新設した方のポンプが…?
配管を終え電源を入れたがやはりホンプが動かない。
こ、こっちなの??。新しい方がイカれてたとは…(TT)。

ここまできて、
始めた作業をとめる訳にもいかない。
コレクタータンク側のポンプを外してメイン側へ接続する。
電源を入れるとキューンという音がして駆動。
問題なくエンジンは始動した。

面白いことにアイドリング時の燃料圧力の変動が
0.3kgくらいに収まっている。 (壊れた方のポンプの時は約1kg)
元のポンプにはダンパーらしきものが付いている。
新設して壊れた方はそれがない。
1kgに及ぶ変動がポンプを壊してしまったのだろうか。

サフ研ぎ(2005.02.04)

吹き終わったカウル。一晩寝かせて完全乾燥を待つ。一晩と言っても深夜塗ったので昼間仕事中ベランダに放置。

サフェーサーの上に黒のラッカースプレーで「ガイドコート」を吹き、400番で水研ぎ。黒くないところがペーパーが入ったところとなる。凸凹の発見が容易になる。 400番でガイドコートが全て無くなったあと1000番で全体をならす。奥はガイドコートを吹いただけのサイドボックス。

完璧。
陶器のような手触り。

サフェーサー最終(2005.02.03)

塗っては削りのサフェーサーも最終段階。
とうとう1缶全部使い切ってしまった。
プレソルで脱脂し、天候は深夜(意味不明) 完璧だw
エア圧は2.5-3kg。問題は粘度だが、
FC#4(フォードカップの4番/粘度計)がバカ高いので、
結局勘に頼る他はない。
塗料を買った所曰く希釈は30%ほどでお好みとは言うのだが、
塗装中に粘度が上がっていくため、結局塗装状態を見ながら、
こまめに濃度調整をするしかない。


塗膜を厚くする為には濃くするしかないのだが、
どうもかなり薄くしてやった方がうまくいく。
濃度が高いとオレンジピールが発生しやすい。
先日の作業で発生したクレーターを埋めるべく、
初期段階は濃い濃度で吹き、
表面の滑らかさの為に後期で薄くすることにした。
まだサフェーサーなのでこんなやり方でも誤魔化しが効く。

このあと500-1000番で再びサフ研ぎ、
発色を良くする為、下吹きを白で1コート。
そして最終のレッドを上塗りで2コート吹く。