異常(2004.10.26)

燃料経路の修復中にタコメーターがぶっ壊れ。
針がマイナス方向へ動こうと「カツカツカツカツ」と暴れている。
分岐している信号線の先にあるパーカルの回転数や、
ECUの表示信号は両方とも940回転を差すので、
信号のエラーではない。
本社に電話したところ前例のない症状だが郵送してくれとのこと。
最悪修理がレースに間に合わなくてもパーカルがあるので
とりあえず問題はないのだが......。

カート3回目(2004.10.23)

ヒモ無しの完全フリー走行。
スタッフが燃料コックをオフのままスターターを回し、
2台とも出走不能になろうかというおまけつき(笑)。
念のためコース内に入り暴走やコースアウトに備える。

コースにあるキッズカートは、
レンタルカートの宿命で個体差が大きい。
大人用はまだ新しいのでそうでもないが、
レオンカートは使用する子供のレベルも相当差がある上、
一概に初心者が乗る割合が高い(あたりまえ)ので
車体のヤレも早い 。エンジンはともかく、
もっとも 影響を受けやすいのは、遠心クラッチ部分だ。
しかし逆にいえば初心者は何を乗っても変わらない^^;;;
むしろ加速が唐突でなくマイルドと言える。

下の子が当たったカートはそんなヤレた車体だったが、
コース1周もすれば車両のクセもわかるようで、
高い回転でつないで進むことを覚えて、順次ペースアップ。
逆に上の子のは下の回転でクラッチが繋がるので 、
少し長めにアクセルを踏んだときの加速におっかなびっくり。

 

(いまコンビニに行ったら鈴木宗男が居てびっくりw)

注文住宅(カート番外編)(2004.10.18)

 

 

キッズカートと同じ敷地内に注文住宅の展示場がある。
日曜の走行時間まで時間があったので見物した。
まるで縁のないものだったし、買う予定もない。
なので、 初めてこの手の展示場を見たのだが、 これが凄く面白い。

4軒ほど見たが、どれも値段は4000万円ほどで、
ライフライン(水、電気)を引くとプラス3割となり、
およそ5000万円で「ウワモノ」だけは成立させることが出来る。
都内にこれが建っていたら、いわゆる豪邸の部類に
入るだろうというもので、 工法は様々で各メーカーが
趣向をこらしているが、 共通するのは3階建てであるということ。
ある家はリビング脇にガラス越しに見える駐車スペースがあり、
当然屋根付きで、「ガレージライフ」に出てきそうな雰囲気。
ある家は「ログハウス」形式を取っているが、
それでも4000万なりの広く美しいつくりでワクワク感は最高だ。
どれもリビングは広く「見える」。吹抜けの使い方も効果的だ。


最近のマンションの値段は、
郊外で家族が住もうと思えば3500-4500万程度か。
金利が0.5%だとして9万円の35年払いだと想像できる。
さて一戸建ての場合はこれに土地代がプラスされる。
展示されていたものは25-30坪ほどの建坪だったので、
三茶あたりの坪単価は170万なので5100万円。
建物との合計1億という北朝鮮と余裕で戦争が出来る値段w
話は極端だが、筑波あたりまでいくと 単価は一気に10万まで下がる^^;;
つまり30坪で300万円。国産自動車一台分だ(笑
建物の値段から考えると誤差や手数料みたいなもんかw

カート(2004.10.17)

 

 

キッズカート練習二回目。
初回のクラッシュの反省から、ロープで後ろからサポートをする。
ところが、今回は全く問題無し。
むしろ車のペースがはやすぎて、

人間がダッシュで着いていくのがせいいっぱい。
暴走ではなくきちんと周回しているので、制動をかける訳にもいかず、
およそ10分間、陸上部時代を思い出させるような、
ハイペースなランニングを強いられた^^;
上の子も問題なく、初回の倍の周回を走ることが出来た。
なんの訓練もなしに伸びる、子供の進化のスピードには驚かされる。

F1(2004.10.10)

 

 

日、月、火がXaCARの仕事となる。
別会社の3誌も重なってしまい超タイト。
F1の日本ラウンド開催日が決定した時点で、月刊誌の製作スケジュールと
ぶつかることがわかり、観戦はあきらめている。

土曜日に雨が振り、予選が流れたことで「ふっふっふ。大変だなぁw」
と、こっそりほくそ笑む^^;;; 他人の不幸は俺の幸せw
唯一同情したのが、予定されていたであろうサポートレースの中止。
同日開催で大勢の観客の前で走ることを楽しみに準備していた、
多くのプライベーター達の悔しさは、
また1年後の鈴鹿で晴らすしかない。

日曜の決勝が終わり、観戦者が帰路についているころ、
XaCAR編集長が打ち合わせにやってきた。
なんとか観戦に行きたくて1コーナー側の高い席(5万)を
予約してあったらしい。 だからムリだって(笑)。

ラジオ、テレビ、ネットの環境をすべて遮断して
テレビ放映の時間まで耐える。
キャスターの二人が、盛上がっている流れをだいなしにするたびに、
すべったお笑い芸人の寂しさのようなものを感じながら、
それでも4位という贅沢な結果を見ることが出来た。

ヘルメット(2004.10.07)


1.ベース案 。イラストレーターのバージョンは9。透明度の設定が出来るので便利だが、本業ではRGBモードが必要ないのでver5.5を使う。9だと動作にキレがなく仕事にならない。

2.3M製のシルバーを貼り上から蛍光オレンジのシートを貼る。カットは全てハンドカット。相手が球面なのでマシンは使っても意味なし。現物合わせ(泣)

3.前から見るとこんな感じ。蛍光のシートは厚みがあるうえに熱で伸ばすことが困難。しかもシート自体が固いので曲げにくい

4.上面の形状を確定し位置決め。曲げにくさは逆手にとって球面にフィットする形状を探っていく。

5.上面を張込んだ状態。さらにダクト部分を回避する為、ベース案とはデザイン変更。ちとウルトラマンっぽくなってきた。

6.同じく蛍光の赤に近いオレンジで3色目を開始。こういう細かい部分の飾りでバランスを取る。枝葉のデザインとも言うw。誤魔化し技ですな。

生意気にも5才の幼稚園児のヘルメットをペイントします。
俺のは10年前の骨董品なのにw

ベースをイラストレーターで描きプリント、
本人の承諾を得ましたので^^;; 作業開始です。
ペイントといっても、ベースはカッティングシートを使い、
最後のクリアーだけ塗料を使います。


左の写真が現段階のもので、下半分は終了。

クリアーはイワタのガンを買ったので、
これにウレタンのクリアーを吹いてシートをおさえます。
オレンジの部分は蛍光のシートなので、
思ったより厚みがあり、段差を誤魔化す為にも
かなり厚めに吹かなくてはならないようです。

XaCAR 11月号(2004.10.01)

9月末発売のXaCAR11月号に
8/20のコンパクトカーニバルの記事が出ています。
記事中にスイフトの軽量化の記事がありますが、
後部座席を取り去った車両でサーキット内を移動中、
担当編集部員が 「全然違うねぇ」と発言し、
記事中でもその記述があります。

ただし、その移動中にはドライバー4人が全員乗っていて、
どんなに軽量化したにせよ(50kgほどは軽くなってる)、
人ひとり乗っただけでキャンセルされるのは明白な事実w
よってその時点、その発言自体には、
根拠が無かったと言っておきましょう(笑)。

しかし、そのレースでチーム中最速ラップを出したのは
(13秒だったかな?)、
筑波経験もレース経験もない「その」担当編集部員であり、
筑波のコースを走った人であれば、
115馬力FFでラジアルタイヤなスイフトが13秒というのが、
経験のないドライバーとしては驚異的と言えるのは理解出来ると思う。