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  取り外してみると両方とも割れていた。その他のボールジョイントもすでに正円ではなく若干の楕円。
  座金は削れかなり薄い。縁には金属粉が.....。
 |  1枠目、1:30にコースイン。裏ストレートを使ってスタートの練習を数度行なう。
 リアの減衰はいままでよりひとつ下げてある。
 フェンダーを擦っていたタイヤも、
 さらに大幅にフェンダーをカットしたので干渉はなくなった。
 それでもまだ嫌な感じがある。
 
 割と空いているのでアタック開始。
 新品のディアドラがなじまず、ヒール&トゥをとっちらかる。
 右側のソールにはヒール&トゥをやりやすいように、
 サイドまでソールが上がっているのだが、
 どうもこれがひっかかって具合が悪いのだ。
 おかげで何度かシフトロックさせてしまう。
 今日起こるトラブルの原因はコレだろうが、
 練習の時に発覚して結果的には良かったのだ。
 
 具合は悪いなりに3.9秒。さすがに空いてると走りやすい。
 しかし、2ヘア立上がり。
 右リアから「コクン」という振動を感じてアクセルを閉じた。
 速度を60kmほどに落し挙動を確認する。
 以前F3のタイヤカスを大量に拾ったときのような動きで、
 車体が安定しない。ホイールナットが緩んだ?
 それともラテラルロッドが折れたか???
 
 そのままピットに入り確認するが、ナットは締まっているし、
 ロッドにも変わった様子はない。
 一度コースインして確認。1コーナーを回った時点で
 既にどうしようもないくらい車体がズレる。
 タイヤじゃなく、バネ上が横にズレている。
 恐過ぎて50kmがいっぱいいっぱいだ。 絶対何か壊れている。
 
 再びピットにクルマを入れ、関さんにジャッキを借り
 下回りを観察する。パッと見は何も問題はない。
 しかしハブを動かしたときトルクロッドごと動いてしまった。
 
 左一番上の写真がその時の画像。
 車体右側の上側のトルクロッドの前側のジョイント部分。
 上から見ると、 ピロボールジョイントのところが楕円を描いている。
 反対側をチェックすると、
 これも下側のトルクロッド後側が裂けていた。
 関さんとは話たが、おそらく片方は少し前から
 この状態だったのだろう。
 今日の走行でとどめを差してしまい、
 明確な動きとなって現れたと考えた方が良いだろう 。
 
 モナークのガレージに戻り、ロッドを外す。
 ついでにリアのブレーキパッドを外すと座金よりも薄い座金が^^;;
 エンジンが落ち着いてきたら次はコレですよ(笑
 
 次の走行は8/20予定です。
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