A/F(2004.08.27)

 

 

http://www.grid.co.jp/prod/prod342.htm
すでに各所で話題の GRIDのA/Fセンサー&データロガー。
オプションの外部アナログ入力を使っての、
スロットル開度、回転数を加えれば燃調は完璧になる。
しかもいままで問題だったセンサー故障、
これが大幅に改善されているところがすばらしい。
しかも万一壊れたとしても補修部品の安さ!
ただ、商品説明を見ていたら、エラーの原因は
やっぱりコントローラー側にあるみたいで、
ヒーター制御とか、CPUの熱暴走って感じのようだ。
確かにエラーの時にはパーカル本体が触れなくなるほど熱くなってる。
一度本体側の熱対策をしてみて、同じ症状が出るようなら
単純にパーカルはログ&ディスプレイとして使用して
GIRIDのものをA/F計として使った方が信頼できそう。

アイドラーズ(2004.08.22) レースレポートへ転記

コンパクトカーバトル(2004.08.21)

 

 

筑波二日目。
編集部員二人、茂木耐久経験者ひとり、自分の4人が
チーム「XaCAR with Wax graphics」。
レースは1時間耐久で、最低4回のピットインを行なう。

まったく乗ったことのないスイフトで予選。
ブ、ブレーキが....、初期タッチが唐突すぎてコントロールしにくい。
駆動方法の違いなど大した問題ではない。 困ったなぁ....。
(ブレーキパッドは交換した直後だったらしい。その後本線ではかなり改善されていた)

脚は固めてあるのだが、視点が高く、
ひっくりかえりそうな恐怖がつよく。
タイヤはRE-01Rで、なかなかグリップがあるが、
スライドするほどコーナーは攻められない^^;;;
なんとか17秒。ただストレートで全開にしただけ。
ライバルの同一車両の「REVSPEED」は、予選14秒

実は予選はもうひとりと交代する予定だったのだが、
事前連絡がなく、 また予定していたピット位置でない位置から、
ピットサインが出されていたため、 まったく気が付かなかった^^;;;
予選は7位。

困ったことに決勝の第1走者担当だ。
ターンインに自信がないのでスタート後の1コーナーが恐怖。
セヴンのレースのようにお互いのレベルも予想できず、
スキル自体バラバラなのだ。
しかも草レースにありがちな予選未出走なチームが結構な数あり、
実力未知数なチームが5台ほど後ろに並ぶ。

ポジションキープでと思ったがスタートで1台。
途中ビッツに抜かれ結局2つポジションを落した。
ABSを効かせながらターンインさせることにも慣れたが
タイムは15秒か16秒くらいだったらしい。

その後、第2、第3とポジションを上げていって、最後は6位でゴール。
レース経験者よりも、筑波が始めての編集部員が
最も速いラップ(13秒)を刻んだ(笑
しかし1コーナーとかの進入をみても、
50m看板をかなり超えてからブレーキングする自分にくらべ、
看板のはるか手前からブレーキを踏んで入っているのにタイム良い。
緩いブレーキで速度を保って旋回した方がタイムに繋がるのかも。

筑波からの帰りにレグナムに乗って愕然。
レグナムのブレーキってこんなに効かなかったっけ??
むしろレグナムはサーボの無いセヴンのタッチに近いかもしれない。
ネットでレグナムの評価を見てみると、
やはりブレーキが効かないという意見が多い。
スイフトのブレーキが箱車のブレーキとしては普通なのかもしれない。

スポ走(2004.08.20)

 

 

3日連続の筑波通いが始まりました。
本日はスポ走日。

朝から後足を組む。ただしピロではない。
正ネジのピロだけしか届かなかったということで今日はゴムブッシュ。
ロッドを全部外した状態から組み上げるのは意外に大変。
3時間も消費してしまう。(本番もピロは使わないことになりました)

T1枠。裏組みしたフロントタイヤをなじませつつ走行。
なんとか4秒台は出るが、 高回転がおかしな感じ。
あとリアのインフォメーションが少ない感じがあって、
反応がワンテンポ遅れてしまう。
油圧計は正常に動作。やはりセンサーが暴れてたのか?
2ヘアでの油圧落ちもみられず。
そのうちホームストレートで息つぎが。あ、ガソリンがねぇや(笑
ところが一周できずに80Rで動かなくなりコース脇で見学^^;;;

T2枠。エアクリーナーが保管用の古いやつでした^^;;
これを使うとAFが1〜2ほど濃くなりますw
エンジンは正常に復帰。何度か4秒台。3秒に入れるのは出来なかった。
本番なら3秒後半が予選タイムだろう。2秒は無理(W
対策した足元は、完全に熱の遮断に成功。
気温はかなり高かったが水温95度。油温115度。

しかし、大幅に変わったのはゴムブッシュの足なんかよりも、
ブレーキのタッチだ。
リアの新品パッドは以前と同じ銘柄だが、
言うまでも無く、座金でディスクを押さえるのとは訳が違う(笑)。
それにツインマスターを使っているので、前と後には別シリンダーから
ブレーキオイルが流れていく。
しかしバランサーは、 前後の軸位置を動かすだけのものなので、
つまりブレーキペダルからの入力配分を分配する「支点」となっている。
仮に、後の配管にエアがたまりまくりだった場合、
フロントへの配分にも影響をおよぼすことになる。
想像するに座金状態のパッドが異常発熱。
しかもそれは直接キャリパーに伝わるのでペーパーロック大量発生。
で走行中にバランスをどんどんフロントに変えていっても、
ペダルストロークだけが増えていく状態だったのではなかろうか。

スイフト スポーツ(2004.08.19)

 

 

21日に乗るスイフト。
筑波でワンメイクレースも行なわれているので調べてみたら、
トップのタイムは13秒、14秒。
Sタイヤのタイム?と思ってレギュレーションを調べたら、
なんとタイヤはブリジストンの「G3」、普通のストリートラジアルだ。
ラジアルタイヤ履いたFFの115馬力が
筑波を13秒で走っちゃうの?(汗
ちょっとキツそうだなぁ。

ピロボール2(2004.08.17)

 

 

結局ピロボールは元と同じものを注文し直すとこに。
ロッド自体を作り直すとなると、スケジュール的にきびしいとのこと。
明日あたりに部品が届くようなので、
20日のスポ走の前に組み上げてしまえば問題ないだろう。

アイドラーズは22日の日曜日なのだが、
その前日の21日にもレースに参加が決定。
といってもセブン系ではなく、コンパクトカーの60分耐久。
車両はスズキの「スイフト・スポーツ
」でFFの115馬力程度。
「XaCAR」の所有車であり長期レポート中の車両だ。
レース中には最低4回のドライバーチェンジの必要があり、
編集部の二人プラス自分の3人がドライバーとなる。
イベント紹介ページは ココ

ピロボール(2004.08.16)

 

 

ピロボール到着しました。しかし問題発生^^::。
ボア12mmを勝手に1/2インチと解釈し、
そのまま注文してしまったのだ。
(1インチは25.39mmなので12.695mm)
ま、ボールのボアに関してはその差0.7mmなので、0.3mmのステン板を
カラーとしてまけば吸収できるが、大問題なのはネジピッチだ。
もとのはミリ、届いたのは
インチネジ。最悪。
向こうが間違った訳ではなく、しっかりとネジ部1/2"と書いてある。
いっそのこともっと太いネジだったならば、ロッド側のネジ穴を拡大して
ネジを切れば良いのだが、太さが微妙な関係のためそれが出来ない。
対策をイロイロ考え、なんとかならないか考える。
ピロ側のネジを切り直すとか、スレッドインサートを入れるとか、
もう夢にまで出て来るぐらい考えた。

工具屋を数件まわって店の人に相談するが、
コレといった解決策が見出せない。
場所が場所なだけにいい加減な事は出来ない。
こんなところが走行中にズボっと抜けたら目も当てられない。
このままだと取り付けられないので、
部品はマルカツさんに預けた 。解決策として考えられるのは下記
●元と同じピッチのピロを入れる。
●ロッド側そのものを作り直す
●ロッド側の穴を拡大しピッチチェンジャーっぽいのを作る。

とりあえず筑波のガレージ入りし、現状進められる作業をこなしておく。
万が一リアのロッドが間に合わないことも考え、
ノーマルのロッドをガレージの奥から引っぱり出す

油圧センサーの動作がおかしいので、
スカットルを外してチェックするが、
配線をゆすっていても、走行時のようなエラーが再現出来ない。
もしかして本当に油圧が落ちてるのだろうか。
ときどき2ヘアで油圧が0まで落ちるときがあるのだが、
それが最終コーナーまで回復しない。
ただし、ストレートでメーターを指で弾くと跳ね上がるので、
電気的なエラーか針のひっかかりかと思っているのだが....。
とりあえずセンサー部分を固定しなおして、
機械式に交換することも考えておこう。

次に、毎年夏には熱くて死にそうになる足元の熱対策。
クラッチペダル左のパネルは、ミッションとエンジンの熱で
異常に熱くなり、全開で5周くらいすると、
クラッチ自体を踏むのを躊躇するくらいになってしまう。
もちろんいままでも対策はしていて、
左のパネルの外側と内側には耐熱シートを貼っている。
それでも絶対的な厚みが足りないのか、まだ熱は伝わってくる。
そこで新たにもっと分厚い(10mm近い)耐熱シートを
リベット留めした。 厚みにして3-4倍。
しかもペダルボックスの前側から、 サイドにかけて半周させる。

なんだかんだで今回もバタバタです。

スポ走(2004.08.04)




取り外してみると両方とも割れていた。その他のボールジョイントもすでに正円ではなく若干の楕円。


座金は削れかなり薄い。縁には金属粉が.....。

1枠目、1:30にコースイン。
裏ストレートを使ってスタートの練習を数度行なう。
リアの減衰はいままでよりひとつ下げてある。
フェンダーを擦っていたタイヤも、
さらに大幅にフェンダーをカットしたので干渉はなくなった。
それでもまだ嫌な感じがある。

割と空いているのでアタック開始。
新品のディアドラがなじまず、ヒール&トゥをとっちらかる。
右側のソールにはヒール&トゥをやりやすいように、
サイドまでソールが上がっているのだが、
どうもこれがひっかかって具合が悪いのだ。
おかげで何度かシフトロックさせてしまう。
今日起こるトラブルの原因はコレだろうが、
練習の時に発覚して結果的には良かったのだ。

具合は悪いなりに3.9秒。さすがに空いてると走りやすい。
しかし、2ヘア立上がり。
右リアから「コクン」という振動を感じてアクセルを閉じた。
速度を60kmほどに落し挙動を確認する。
以前F3のタイヤカスを大量に拾ったときのような動きで、
車体が安定しない。ホイールナットが緩んだ?
それともラテラルロッドが折れたか???

そのままピットに入り確認するが、ナットは締まっているし、
ロッドにも変わった様子はない。
一度コースインして確認。1コーナーを回った時点で
既にどうしようもないくらい車体がズレる。
タイヤじゃなく、バネ上が横にズレている。
恐過ぎて50kmがいっぱいいっぱいだ。 絶対何か壊れている。

再びピットにクルマを入れ、関さんにジャッキを借り
下回りを観察する。パッと見は何も問題はない。
しかしハブを動かしたときトルクロッドごと動いてしまった。

左一番上の写真がその時の画像。
車体右側の上側のトルクロッドの前側のジョイント部分。
上から見ると、 ピロボールジョイントのところが楕円を描いている。
反対側をチェックすると、
これも下側のトルクロッド後側が裂けていた。
関さんとは話たが、おそらく片方は少し前から
この状態だったのだろう。
今日の走行でとどめを差してしまい、
明確な動きとなって現れたと考えた方が良いだろう 。

モナークのガレージに戻り、ロッドを外す。
ついでにリアのブレーキパッドを外すと座金よりも薄い座金が^^;;
エンジンが落ち着いてきたら次はコレですよ(笑

次の走行は8/20予定です。