![](../diary_ph/040516/3.4-6.JPG)
紫色のラインが某弟号のグラフだ。タイムは3.69秒となっていた。
重ねているデータが3.44秒(自分)との比較なので、その差は0.2秒しかない。
無論、グラフ自体もほぼ重なる結果となっているが(ロガー上の距離差は係数にて補正)、
注意深く見ていくと興味深い点がいくつかあった。
各コーナーのスピードやトップスピードはほぼ互角。
1ヘア、2ヘアの立上がりには若干の差がついている。
ココは自分のクルマでは2速全開の区間だ。
某弟号は、この時はシーケンシャルを使用していたと思うのではっきりとはいえないが、
常識的には同じく2速の全開加速とみて良いだろう。
しかし山の角度はほぼ変わらないので加速性能というよりも、
アクセルを入れる、つまり加速しはじめるタイミングの差と考えるべきだ(威張)。
そのかわり減速区間で帳消しになってはいるのだが(泣
![](../diary_ph/040516/3.4-7.JPG)
コース図を見て欲しい。
これはパーカル(データロガー)が距離とGで描き出すコースマップである。
GPSによる位置情報ではないので、あくまでも暫定のマップではあるのだが.....。
左が弟号、右が私。
1コーナー、1ヘア、一番分かりやすいのが2ヘアのラインだ。
自分のラインでは弟号にくらべ出口が緩いラインを描いている。
つまりロガー上は横Gが少ない状態にある。
このライン取りによってアクセルを入れるタイミングを
早く出来ているとは考えられないだろうか。
もしくは、リジットとドディオンの差でGのかかりかたが違うのか?
※あと、謎なのは弟号のグラフには、
各減速区間に減速の山が平らになっている区間があることだ。
何故1コーナーや1ヘアへのブレーキング中に等速区間が発生しているのか^^;;;
このグラフでは重なっていて良く見えないが、
オリジナルのグラフには減速区間ごとに等速部分が必ずある。
もしかしてブレーキ解除してシフトダウンしてたりしてw
|