各部測定
(2003.06.20)



とりあえず、ヘッドをはぐるまえに、
1.圧縮圧力の測定
3.タペットクリアランスの測定
2.バルブタイミングの確認

を実施する。

圧縮圧力だが、なにぶんストレートの安物な訳で
17kgというわけわからん数字を指す。
あんだよ。ディーゼルエンジンか?
プラグいらねーよ^^;;;

一瞬トラブルか?と焦ったが、全気筒キッチリそろってるので、
測定機のゲージそのものがおかしいのだろう。
(といいつつ調べてみたらストレートのは割と正確みたい。むしろアストロのが...^^;;
どのみち17という数字は謎なのだが、測定機器の怪しさはぬぐえない )

※後日、識者からの指摘で、プレッシャーゲージそのものの数字は絶対的なものではないということを教えてもらいました。同一の圧縮比であっても、スターターの回転数や燃焼室形状で数字は変わるとのこと。静的な数字と動的な数字ととららえればよいでしょうか。同一車両に対しては、たとえば今回の17kという数字を基準として、後のOHのタイミングを知るべき指針にはなると思われます。(要は一度計るだけでは意味ないってことですな)

次ぎにタペット。
吸気、排気側とも0.20。0.25のゲージは入らない。これは問題ないでしょう。
ただし、吸気側に関してはあと0.03ほどツメても良いか。
シムレス方式を取っているため、新たなシムを入れて調整という訳にはいかない。
今後の予定で03カムを導入する際には、
04と03のベースサークルの差
分だけ、再度リフターを削ることになる。

最後にバルタイ。これは事あるごとに計っているのだが、
以前1歯飛びした経緯もあるので念のため。
もちろんスプロケットにマーキングしたペイントは正規の位置を示しているが、
念には念をいれる。
ところが....、ダイヤルゲージを設置中にゲージを落下させてしまい、
ゲージがバカになって作業が中断。

次回、「ハルタイ計測と燃焼室&ピストン冠面の状態」を予定しております。


リストモ
(2003.06.20)



ドコモの腕時計型PHS。 カミさん用。
第2期の販売に合わせて予約、購入しましたが、第1期ほどバカ売れって訳でもないみたい。
すぐに追加の販売もあるようだ。

とりあえず....なにが素晴らしいかというと、
個体のデザインも良いが、画面内のインターフェイスやデザインが秀逸だ。
最近のカラーの携帯のデザインが「クソ」に見える。(実際クソだが)
おそらく書体とかも専用に作ってあるんだろうが、イチイチシビレる使い方だ。

実際装着したところ、あまり実用的とはいえない感じではあるが^^;;;;
まるでプロトタイプかと思われるような先進的なデザイン、
そして、それを所有する喜びを与えてくれる、最近なかったアイテムだ。


アイドラーズ
(2003.06.16)

14日のユーロカップに参加出来なかったため、
翌日のアイドラーズに参加。

やや電装系に不安を抱えるため、バッテリーはフル充電。さらに充電器を持参でパドックに入る。
オイル漏れはエンジンからは皆無。ミッションのフロント側に若干の染みがあり、
走行後数時間待機させると数滴垂れる程度。
念のためオイルキャッチタンクからのフロー分には、
さらに1リットル分のキャッチタンクを設けてある。

9時から予選。
今回は練習走行+予選枠が一緒になり、
走行途中からのグリーンフラッグから、タイム計測が始まる。
グリーンフラッグ前に一度5秒65が出て、問題なく4秒台には入るだろうと予想する。
そしてグリーン。最終を3速で立上がり全開。
ところがさっぱりタイムが伸びない。どうしても6秒台が続く。
最後の最後で5秒8が出て計測終了。総合7番手、クラス5位。

問題はタイムと、ノーマルのVXやKENTにも遅れをとっていることだ。
クラストップは丸田さんの4AGバーキン、
3秒2でダラーラの58秒 についで総合2位。
本来なら3秒台で、うまくいけば丸田氏にからめるハズ...と思っていたのだが話にならない。

この時点ではしばらく全開走行から遠ざかっていたために、
フィーリングが戻っていないのだろうと考えた。

そして決勝。右斜前には5番手スタートの
フォーミュラトヨタが鎮座
する。
決勝はタイムスケジュールが押してしまい、2周減算の8周でのレース。
前半に勝負をかけないと追い込むのは難しい。

スタート。1速はそこそこにフォーミュラトヨタを抜いたところで2速。
踏みこんだところで直線なのにタコ踊り
びっくりしたのかフォーミュラトヨタが一瞬下がる(すいません) 。
3速に入れたまま1コーナーを抜ける。

 

 

 

 

問題はここからだ。

 

 

 

 

 

裏ストレートで追い込もうとアクセルを全開。
2速8000で3速にシフト、3速8000で4速にシフト、しかし......。

 

 

 

 

 

 

VXとKENTに直線で離される! Σ( ̄□ ̄)

 

 

 

 

 

 

いくらKENTをチューニングしたとはいえ、200馬力は出ないだろう。
昔中津さんのKENTをストレートで追っかけたときにも、
これほど離されることはなかった。
後からはスタートで抜いたフォーミュラトヨタがグングン追い掛けてくる。
フォーミュラトヨタってノーマルの3Sで170馬力ぐらいじゃなかったけ??(汗汗

 

 

 

 

 

 

 

つーことはナニか?俺の04カム鏡面仕上げエンジンは

 

 

 

 

 

 

 

 

170馬力以下っつーこと????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VXのノーマルが170馬力、チューンドケントでも170馬力がいいとこだろう。
まじかよ。なにかの間違いじゃねーの?

再び直線。やはり直線でどんどん離れていく(TT
フォーミュラトヨタはコーナーが遅いらしく、
最終入り口で離れていき、そのうちミラーから消えた。
途中周回送れが出てきたところでVXとKENTが50-100m前まで近付いてくる。
近付いたといってもラップは相変わらず5秒6秒だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話しにならん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終ラップで4秒9が出る(これも問題だが^^;;;;)。

 

たしかにブランクもあるだろう。
タイヤも山はあるが一年前の物だ。
湿度が高くて若干パワーダウンしているかも知れない。
フロントのセットを変更してオーバーになっているのも原因だろう。

それでも直線はエンジンだろ。パワーだろ。
フィーリングは良い。A/Fも良い感じだし、プラグの色も良い。
しかしどう見積もっても170馬力だ。以前と比べて30馬力ものダウン?
落した圧縮が原因か?ツメていない点火時期か?

近日中にヘッドをはぐり、燃焼室のチェックをする。
ストックしてある0.5mmのメタルガスケットを組み込むか? 03カムを導入するか?
それとも他に原因が発生しているのか?

エンジン製作はまだまだつづく.....らしい。


Tシャツ印刷
(2003.06.10)



先週発注してあったTシャツ印刷機が届きました。
要はシルク印刷機です。
奥側のスキャナーみたいな機械で版を作り、手前側の機械にTシャツを載せて、
手刷りで 印刷です。
もちろんもっと手頃なものもありますが、趣味 お仕事として考えた場合、
考えうる限りの大きさの物が作れないといけません。
この機械はA3までの大きさを作ることが出来るようです。

インク次第で布、紙はもちろんのこと、
ガラスや金属にもプリントすることが可能(平面には限定されますが)。

このHPを御覧の皆様で、御入用ございましたら御連絡を^^;;;


値段参考--------------------------------------
●データ&版作成費用
データ作成=10000より    
版代=2500円×色数

●印刷費用    
印刷=1000円×色数×枚数

※Tシャツ自体は支給の事
※袖口、背面等、多面に渡る場合は別途


ステーとリブ
(2003.06.08)

折れたステーは何度溶接をやり直してもまた折れてしまう。
※溶接機は「RedGo120」。ホームセンターで2.3万ほどで売っているアーク溶接機
※電流量をコントロールするハンドルがあるのでちゃんと使える部類の物だとは思うのだが....。
※溶接棒は1.4-1.6mmの低電圧用を使用する。
※必要電流は20-30Aと思うのだが30Aで使うとガレージのブレーカーが落ちる(泣)。
※ガレージ自体のブレーカーは50Aなのだが共用なので、
※他に電気を使っている場合もあり無理がかかるのだろう。

本番で折れたらコトなので、ステーをSUZUSHOに注文しました。



右の赤いのが元ので、左がSUZUSHO製。
結局同じものを使うとまた折れる可能性があるかなと心配していたが、
このステーには心憎い処理がしてあった。
根元から伸びる場所(折れやすい)に当て板が溶接してある。

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あと、本番に向けて小細工を追加。
某掲示板で話しのあった、フロントから入った空気の抜けを考えたリブの製作。
名図けて「ゆきちゃん&まこちんリブ by ONO」(謎)



この様な位置にリブを追加。ノーズコーンで外へ追いやられた空気が、
周辺の負圧によって下に巻き込む事を防止し、
ラジエターからの抜けを向上させようという考え。
フロントタイヤからの乱流低減にも効果があると思われる。
まずは厚紙で位置と大きさを検討。



1.5mm厚のアルミ板を切断、折り曲げて製作。
アルミ肌のままだとイマイチだったので、
密着剤を撒布してつや消しの黒で塗装した。



下回りのリベット位置に合わせ穴あけ。アルミスキンとともにフレームにリベット留めする。
なお、前方から見て若干「ハ」の字に取り付けた。
路面との間隔はおよそ20-25mm。万が一接触することがあっても、
外側へ曲がってくれるようにしておく。


....
(2003.06.05)
仕事中です。午前2時。

ある 資料を探す為にネット上を検索していました。
美しい写真の掲載されたサイトがヒット。
「おお..ここならあるかも」と人物別に分けられたページに入り、
探していた人の写真を見つけました。
ここまでは良かったのですが....。





さて他のもあるかな?と思ってインデックスページに戻ろうと、
ページ最下部にあるであろう「戻る」ボタンを探します。

 

 

 

スクロールスクロールと...

 

 

 

「GO HOME!」

 

 

びっくりしました^^;;;;。しかも「!」付です。


実走テスト2
(2003.06.04)



今回のポイントは足回り。
数年前にタイロッドがつながるナックルを上下左右入れ替え、
「バンプトーアウトだ!」と言いつつセンチ単位のトー変化をさせていた。
今回はそれを元に戻し、前回のテストでズレたスタビにも、
ズレ防止のイモネジを追加してある。

某BBSのO氏によれば


>コメントに困ります^^;; プロの目から見たら、むちゃくちゃです。 
> 無謀で危険です。 それじゃ1秒は無理どころか、まともに走れないんじゃないですか?
> 水曜日には、1秒以上タイムは上がると思いますよ。
とのことなのでベストラップから1秒上がれば2秒8になっちゃうなぁ〜♪(鼻歌
と思って2時からの走行(T2)。
数周8秒程度で様子見。確実に初期レスポンスは良くなっている。
しかし突然2ヘアのブレーキングでオーバーラン。
雨だ 。
たいした量ではないのだが、だんだんと路面が黒くなってくる。
ペースを上げないようにして大きめのスライドコントロールで遊ぶ。
1コーナーで突っ込んだ車両が出たので赤旗。
ピットに戻るがアイドリングが不安定になる。
ずっと電圧をモニターしているのだが、走行前で14.1V。
走行して13.5Vまで低下している。
一度エンジンを停止し、解除信号が出るまで待機。

再コースインでアクセルをゆっくりあけていく。
すると前方から「チキ..チキ..チキチキチキ」という音。
3速の5000-7000ぐらいの領域で開度は50-80%くらいで発生している。


4時30分からの走行までに、バッテリーの充電とマップ変更。
5000-7000は各回転マップごとに、
アクセル開度0%で20度、50%までだんだんと30度に上昇、
上の95%以上が33〜34という感じ。
これを50%以上の領域でで各3度ほど遅らせてみる 。
もともとノッキングの音を知らないので、これで軽減すればノッキングということになるのか?

2走目は1走目よりもさらにウエット。水たまりができるほどではないが、
1ヘア進入等は止まりにくい。
変更した点火マップの効果はというと....軽減したような...変わらないような....。
よくわからん 。
カバっと開けたときは、他の音が大きくて聞こえないし、そんなに気にすることもないのか?
8-10秒ほどで連続周回 。水温75、油温100度、電圧は13.2Vまで低下した。