長さ
(2002.05.27pm)

把握しているカムには油圧リフター使用のFZ2001,FZ2002と、
ソリッドリフター使用のFZ2003,FZ2004がある。
油圧リフターが不安なために、ソリッドリフターを注文したのはいいのだが、
セットした際、シム無し状態でも長さが突き出てしまう。
なお、04カムをセットした場合でも、クリアランスは0.6mmほどだった。
はたしてシムをこの短さまでセットしていいものだろうか。
供給されるシムはTOPHATタイプで、
ハルブのエンドに帽子の様に被せるタイプ。


mail
(2002.05.24am)

Burton からメール。
リフターは21日に発送したそうな。
月曜には届くかな?
合わせて不安なリテーナーとコッターも追加でお願いした。


状態
(2002.05.24am)

1.油圧タペットセット、バルブが閉じていない箇所有り。

2.リテーナーに円周状の接触跡有り。
そういえば取り外す時に、
リテーナーの高さより、
バルブのエンドの高さの方が低くなっていたような...。

3.ソリッドリテーナー装着テスト。
トップハットタイプのシムが入ると思っていたが、
セットした状態ですでにバルブは開く方に動く。
つまりもとのリテーナーの棒状の長さが長いということだ。


申し込み
(2002.05.23pm)

今日がアラゴスタの出場申し込みの締きりだったので、
参加申し込みをしました。

エンジンのかからない原因が特定出来ない状態で、
かつ、丁度仕事が忙しいときにあたるので
どうしようか悩みましたが、
まぁ...なんとかなるでしょう。

受理されていれば出場です。

予定では今月中にリフターが届くはず。
それまでにエンジン以外の補修は終了させる予定。
エンジンはヘッドを組み立て+シム調整に丸1日、
載せに1日あれば十分だろう。
それで圧縮を計って問題なければ、
あとはECUを疑うしかなくなる。


原因を探る
(2002.05.21pm)

金子御大に電話した。
まず、ピストンリングの可能性は無し。
なぜなら、それが折れたときには一気にダメになるほずで、
今回のようにだんだんと症状が悪化するようなことにはならない。
次にガスケット抜け。
この可能性も消えた。4気筒すべて真っ黒というのは確立的に難しく、
もし抜けたなら、どれか1つとか2つになることの方が多い。
オイリーなのはバルブのステムシールあたりが原因ではという回答。
もしくは腰下(大泣)。

そして、ECUの設定も見直せという指令。


ところでリフター。重さを計ってみました。5g単位しか計れないのですが、
油圧リフター50g(プランジャー込み・上段2つ)
ソリッドリフター40g (手前) っつー感じです。
油圧リフターの方はさらにオイルが入るのであと5gは重くなるかな?


届いたマイクロメーター(左)と、コンプレッションテスター


ヘッド降ろし
(2002.05.21am)

結局ヘッドをおろしてバラしてみました。
2回目となると早いもので、ガレージに到着して2時間ほどで、
バルブまでバラせた。

バルブ、ピストンともにヒットした跡もなく、
バルブもゴロゴロ転がしてみましたが問題なさそうです。
シートリングにも綺麗な円周状の跡が付いているし、
バルブから漏れて圧縮低下ということもなさそう。

気になったのは燃焼室、ピストントップともに、
前回バラしたときよりも黒いこと。
しかもなんだか艶のある黒さ。

オイルか?

ガスケットが抜けて燃焼室とオイル通路が繋がっているのか?

まさかピストンリングとか言うんじゃないだろうな。

 


(2002.05.20)

シム製作のために0-20mmのマイクロメーターと、
コンプレッションテスターを注文。
「ストレート(店の名前)」は会社に居るときにネットで発注できて、
翌日には届くので非常に便利だ。

 


(2002.05.19)

土曜日早朝からカレージ。
新品のプラグで様子をみるがエンジンはかからず。

わからん。なんでだ。

原因をつかむために、一体何をやってかからなくなったかを思い返してみる。
最初はバルタイを1度変更しようとバーニアをずらした時からだ。
A/Fが異常な数字を差し、マフラーから黒い煙りがでた。
この調整中にEXのコマがひとつずれた。
ずれを戻し、バーニアも元の位置に戻す。マップも元に戻すが、
一瞬火が入るが2秒とアイドリングがもたない。
排気音から若干イヤな音がする。
そして点火さえもしない事態に陥ったわけだ。

基本原則「1.良い燃料、2.良い点火、3.良い圧縮」

1.2はOKということは残るは圧縮。

カバーを開けてカムを露出させる。
タイミングベルトを緩め、カムをはずし、リフターを摘出する。
思いのほかオイルが汚れている。

外したリフターは、半分は全くの不動(プランジャーから多少のリークも無し)、
2割がスカスカ、残る3割りが若干の可動状態だった。
不動状態のものを1つバラしてみた。
(中のチェックボールまではバラしていない)
洗浄してオイルに浸し再び組み立ててるとスカスカ状態になった。
バートンから仕入れた新品のリフターと同じ状態になったので、
これで油圧がかかれば動作するとは思うのだが、
やはり構造的に不安なものだ。
この部分はシムを作ってソリッドに変更することにする。


ところでリフターですが、両方同じサイズだが、 持った感じで重さが明らかに違う。
油圧の方にはオイルが入ることを考えると、 重量差は明確にソリッドリフターの方が軽い。
後程重量は測定する。

ちょっと困るのは今のリフターのプランジャーがIN側とEX側でサイズが異なり、
シムを自作するにしても2種類の径のサイズを作らねばならない。

で作業的にはここまで。

あとは一度へッドを降ろして、バルブの確認をしてみることにした。
心配しているのは、EXバルブがヒットして、
曲がるか欠けるかしているのではないかということ。

-------以下想像------

不動状態になったリフターにバルブが突き上げられて、
ずれたEXカムとともにピストンに接触。
(↑黒い煙りと異音から想像)
なんども回すうちにバルブが閉じなくなり圧縮低下。
不動状態に陥ったのではなかろうかと。

識者の感想を待つ。

 


(2002.05.17)

昨日の今日で部品が到着。
ブツはノーマルのヘッドガスケットセット、ヘッドボルト、
キルスイッチ、プラグ、あと油圧リフターとソリッドリフター各1個。
週末土日はガレージだな。


(2002.05.15)

UKから部品を発送したとの連絡あり。
おそらく1週間で到着すると思う。


(2002.05.15)

点火の確認のために「イグニッションスパークテスター 」を注文。
780円也 。

プラグとプラグコードの間にかまし、
プラグを装着したまま、火が飛んでいるかどうかの確認ができるものです。


(2002.05.13)

UKから部品が届かないので、この間の調査の続き。

現状のものは予備接点がついているので、
これがキルスイッチと連動してON/OFFとなる。
マイナスカットなのでメインオフ-予備2オンの端子は使っていない。
メインオン-予備1オンの接点はイグニッションのオフとなる回路。
この端子自体の接触も怪しい。
根元がぐらぐらしていて、抵抗値が可変するのだ。

テストとして、この予備接点(イグニッション)を短絡、
メインも直結させた状態でスターターを回してみるが、
これでも点火しない。

これでは部品が届いたとしても火は入らないことになる。

残るはプラグなのだが、以前の症状と似ているといえば似ている。
(ヘッドカバーの上に置いてクランキングさせれば火はとぶのだが、
以前はやはり火が入らなかった。 )

その場合、プラグ交換で解決すればなんとかなるだろうが、
それはそれで根本的な原因の解決にはならない。

ノーマル5速ミッション
(プロペラシャフト、ベルハウジング付)を
入手しました。