MEISTERCUP
200class
大「リアが底付きしてんだよねぇ、
車高を上げるしかないのかなぁ?」 最終的に減衰は最強にセット、左右ともトーを1/4回転アウトに振った。 兄が駐車場で寝ているうちに、こっそり車高も弄る(笑)。 高くしてストロークを稼ごうと思ったが、 どうも右だけ10mm下がっていたので、水平だけ取った。 パドックにクルマを運び受け付けを済ませる。 続いて車検だが、クラスが170で受理されていた(泣)。 200に書き換えてもらい事なきを得る。 さらに左のブレーキランプの線が21日の練習の際に完全に破断、 アッセンブリーごととりはずすことで解決。しかし、雨が降り始めた......。 ポツポツで終わると思いきや、結構な勢いで降り始めた。 FRPのシートに水たまりが出来ていく。
ドラミから予選まで時間の余裕がない。 250クラスの車両がレインに履き替えている。 同時刻のMITの予選では各所でスピンが続出しているらしい。 自分もあわてて、空気圧をチェックしてたあと、 サスの減衰を弱めにしようと工具を探すがみあたらない(汗) オフィシャルから早くコースインするように指示がとぶ。 仕方なく最強のセットのままクルマを並べることに...。
最後尾にクルマを付け予選開始。 バタバタしたので、なんのモチベーションも上がらない。 スポ走のスタートと同じ感覚にしかならない。 170クラスの車両を数台かわしながら、 グリップを確認。 「すべるー。こわいー」 特に1ヘアは回ってしまいそうで、 一度めーいっぱい速度をおとしてから、真直ぐ向けて加速することに。 16秒あたりから少しずつタイムをあげていく。 アートの羽セブンに追いつく。 2ヘア立ち上がり、アート7はテールを左右に振りながら立ち上がる。 ほぼ直進状態になってもリアの挙動は落ち着かない。 「流しているのか?」と思うようなスピードで裏ストレートを進む。 ドライバーは編集長。最終の入り口でラインを譲ってくるが、 後ろにつけたまま最終をまわる。 遅い..。トラブルでも抱えているのだろうか...? ホームストレートでパスしてタイムを見るとまだ14秒。 結局チェッカーが振られた時点で12.317。 「うーむ、他のタイムが分からないと何とも言えん..」 クルマをパドックへ戻す。 と、兄がニコニコしながら歩いてくる.....? 兄「5位
だよ、5位!」
....なんだそりゃ...、。
五味さんが話しかけてくる。 五「うまく仕上げたみたいですね〜」 決勝。 どうも尻のぐあいがよくない(謎)。 椅子にすわるのにもポジションに苦労する。 朝から具合が悪かったのが、だんだん悪化してきている気がする。 苦労しつつクルマに乗り込みフォーメーション前の1周。 後ろからいったので、グリッドに待つ兄の所までいくまでに、 各車両が道を開けてくれる.....(感涙)。 指定席は3列目内側............(嬉泣)。
チョークで「89」とかかれたグリッドにクルマをつけ、 フォーメーションに入る。 048SSのタレを押さえるために今回はタイヤをあたためる作業はなし。 3速、4速のみでゆっくりコーナーをまわる。 あとはイケるところまで行くだけ。 シグナルグリーン。 スタートは悪く無かった。五味さんの後につけようとするが、 ART7とR-500が豪快に前にでてくる(泣)。 最終で関さんにインにつかれそのままホームストレートへ。 以後しばらく100m先に関さんを見ることになる。 ラップは5秒前半で安定している。 カニ目(170クラス)が追いついてきた。1コーナーが速い。 立ち上がりで「ヒュルル!」とウエストゲートの抜ける音が すぐ後ろに聞こえ、バックミラーには大写 しになる しかしそれ以外(直線・泣)ではやや差を広げることができる。 数周に渡ってカニ目とのバトルを繰り返す。
ホームストレート。 ミラーにオレンジのMZAセヴンが写る。 あっという間にイン側から入られる。よって進入はアウトから。 しかしMZAのまうしろにカニ目が連なり、 そのままパスされてしまう。 コーナー1つ前を走っていたV-TECの関さんが2ヘアで派手にスモークを上げている。 クリップ手前あたりから出口までずっとだ。 そのうちカニ目が関さんをパス。 裏ストレートで手を上げて関さんが減速していく...。オレンジボールだ。リアのトランクがバタついている。 結果。 総合9位、クラス4位でのフィニッシュでした。 尻はさらに悪化。メールを打つのもつらい....(謎)
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