・「快住計画」とは?
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「快住計画・かいじゅうけいかく」とは、 集まって住むことで得られるメリットを、最大限に活かすための プロジェクトです。
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私たちの住む「まち」の中で、最も数の多い建築物は「住宅」です。 |
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・「快住計画」で 考えるコモンとは?
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コモン(コモンスペース)とは、一般的に 「集合住宅などで居住者の人たちが、共有する庭や空間」 というような意味合いで使われますが、 「快住計画」で使うコモンとは意味合いが違います。 「快住計画」で考えるコモン「快住コモン」とは 一言で言うと 「所有」と「使用」の新しい関係を考えることです。 「所有」しているものを「使用」する。 このことを、庭や空間という領域で考えると プライベートの領域は、私有使用となり、 パブリックの領域は、共有共用となるのが一般的で、 この二項対立の「場」の領域設定しかできません。
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そこで、私有共用(個人のものを、みんなで使う) と、私用共有(みんなで所有して、個人で使う) という、領域設定を足して考えてみます。 それは、単純に個人の場所を他人が好きに使っていい というようなことではありません。 実際には、みんながより良い環境を お互いにつくりだすために、 個人の所有している部分を、貸しあったり、譲りあったりしながら 共有していくということです。 建築的なことで説明すると、 お隣同士で、窓の位置をずらしあえば、 相手の土地の庭の上まで、視線の拡がりがもてます。 プライバシーの問題も、同時に複数の住戸を建てるので 設計段階で、何度も調整することによって問題はありません。 (もっと詳しく知りたい方は、実際のプロジェクトのページへ→)
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「快住計画」では、各住戸のプライバシーや防犯対策を考慮しつつ、 「所有」と「使用」の新しい関係(=快住コモン)をつくっていくことによって、 より豊かな住環境をつくっていくことを、目的にしています。
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・「快住計画」の体制
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「快住計画」は岡村泰之建築設計事務所で、 行なっているプロジェクトの一つです。
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より良い空間、建築、まちを、 考えていきたい、つくっていきたたいという思いに 共感していただいた工務店や不動産業者のみなさんと、 協力しながら運営しています。
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