Works

 
 ホークウッド(メディアファクトリー刊)

 

 
「月刊コミックフラッパー連載中」
 
以前は「コミックヒストリア」という、オンラインのコミック雑誌に連載されていましたが、連載の途中で雑誌のアップデートが停止される(休刊する)ことになってしまったので、紙の雑誌であるコミックフラッパーに移って連載を再開しています。
 
伝説の傭兵隊長、ジョン・ホークウッドがイタリアで名を挙げる以前の物語です。
中世ヨーロッパを舞台にした作品はあまり多くないような気がしますが、ヨーロッパ人の戦争観、王族、貴族の感覚など、今の日本人からするとなかなか面白いのではないかと思います。
 
この作品では、割とチマチマと作画してみました。それはそれで大変なんですが描いていて楽しいです。

 
ホークウッド 解説とビジュアル

 
 お栄と鉄蔵(角川コンテンツゲート)

 

 
角川コンテンツゲートにて配信中。
 
最初はこの二人の話でなく、もっとマイナーな浮世絵師の話を考えていたのですが、あんまり誰も知らないとナンなのでという感じでこの二人になりました。
 
もっと地味にやるのがいいかと思うところなんですが、漫画らしくということでポップになっています。
 

 
お栄と鉄蔵 解説とビジュアル

 

 マクロス THE RIDE (アスキー・メディアワークス)

 

 
「電撃ホビーマガジン」誌上の企画作品です。ホビマガ本誌では模型の作例を紹介し、WEB上で小説を公開しています。
で、自分はそのWEB上の小説の挿絵を描かせていただいています。
 
監修:河森正治
ストーリー:小太刀右京
バルキリースタイルアレンジ:天神英貴
バルキリーペイントアレンジ:宗春
キャラクターデザイン:エナミカツミ
撮影:インタニヤ
企画:電撃ホビーマガジン編集部
協力:ビックウエスト
 
という豪華なスタッフです。

「バンキッシュ」というバルキリーのエアレースのお話で、個人的には、軍ではないところでバルキリーを使うというのが斬新で面白いと思っています。
 
ところで、小説の挿絵というのは作業の最後の方に位置していて、小説の原稿が上がらないと描けないわけですが、なんか毎回すごいことになってました。
 
模型の作例を紹介したビジュアルブックのVol.2では、ショートコミックを描かせていただいたのですが、年末進行と重なってしまって、これまた最後までハイテンションな作業でした(笑)。

 
マクロスTHE RIDE 解説とビジュアル

 

 MM☆BOX & bis(アスキー・メディアワークス)

 

「電撃ホビーマガジン」誌上の、読者ページのイラストです。配信版の「bis」はカラーイラストです。
 
好きなものを描かせていただいている感じで、遊びも入れて楽しく描かせていただいています。一応、季節感とかを意識したりして描いてます。

 

 テッパチと南十字星(アスキー・メディアワークス)
 原作:高梁かわも

 

「MORIBITO」という、自衛隊にフューチャーした雑誌に連載されていた作品です。
 
実は、シナリオをいただいて描くのは初めだったのですが、描いていて、先の展開がわからないのが面白かったです。逆に「こう描いておけばよかった」と思うところもありましたが。

 
テッパチと南十字星 解説とビジュアル

 

 週刊マンガ日本史(ジョン万次郎)(朝日新聞出版)

 
 
日本の歴史上の人物を、毎週違う作家さんが描くという企画で、「ジョン万次郎」について描かせていただきました。
 
24ページというページ数なので、万次郎のモチベーションだけにしぼって描きました。
英語を喋っている(はずの)シーンでは一人称が「僕」なんですが、郷土の仲間と会った時に「僕」では違和感があったので、日本人と話す時の万次郎は全部土佐弁にしました。(土佐弁監修を入れていただきました。)
 
万次郎がアメリカで蒸気機関車を見て驚く、というシーンがあったのですが、この機関車の形がわからなくて苦労しました。鉄道博物館にまで問い合わせたのですが、わからないとのことで、「この時代のこの地域のこの路線ではおそらくこの車両」と推理して描きました。
そんな苦労がいろいろ面白かったです。

 

 レスキュー・ウイングス 空へ(メディアファクトリー刊)

 

 
「レスキュー・ウィングス(ゼロ)」が実写映画化されたのに併せて描いた作品です。
まさに「ゼロ」の後の物語、ということになります。
 
他のメディアにタイミングを合わせると色々大変な事が起こるものですが、この作品も大変でした。
連載中もスケジュールがタイトでしたが、単行本にまとめる時間も全然なくて、終始ばたばたしていたような記憶があります…。
 
主人公機のUH−60Jも仕様が変わっていく時期で、米軍機を参考にして想像で埋め合わせて描いてました。
 
でも、映画の撮影現場にお邪魔したりしたのは楽しかったです。
アニメもそうですが、大勢のスタッフワークで、なんか大仕事だなぁと感じました。
漫画の製作現場は少人数ですからね。

 
レスキューウィングス空へ
解説とビジュアル

 

 レスキュー・ウイングス 全4巻(メディアファクトリー刊)

 
 
アニメ・漫画・小説と展開してきたレスキューウィングスですが、原案は空自救難大好きの、バンダイビジュアルのプロデューサーさんだったりします。
 
作品づくりのために実際に小松基地を訪れて取材をさせていただきましたが、現実の凄みというか面白さをフィクションで表現するのは難しいものだと実感しました。
コンバットマガジン誌での連載は比較的リアル指向でしたが、フラッパー版ではどっちかというと漫画的でした。
 
漫画に近い事が現実に起こってしまったりして、近年の自然災害についてはしばしば想像の域を超えてしまう事があります。
 
…というのが連載終了時に書いた感想でしたが、もはやそういうレベルではなくなってしまいました。
次に描くとすれば、起こった事をありのままに描くしかないのでしょうが、果たしてそれができるのかどうか、というところです。
 

 
レスキューウィングス・ゼロの紹介
レスキューウィングスの紹介

 

 北へ 全1巻(ワニブックス刊)
 原作:広井王子 キャラクターデザイン:Nocchi 作画:千葉道徳

 
 
ヒットしたゲーム作品、「北へ」のアニメ版のコミカライズ作品。
アニメとゲームの中間的な時間軸で、登場人物6人それぞれのドラマを描きました。
 
この作品ではストーリー作りとコンテの作成、あとは仕上げの作業をさせていただきました。
 
作画は、テレビ版のキャラクターデザインをされた千葉さんが担当して下さったわけですが、本来のアニメのお仕事をしながら、半年ほどの漫画の月刊連載をするというのは実際、ものすごく大変だったのではないかと思います。今回、色々な意味で「アニメーターって、スゴイ!」と実感しました。
 
多方面の方々との共同作業でしたが、とても勉強になったお仕事でした。
 

 

 スレイヤーズ水竜王の騎士 全6巻(富士見書房刊)
 原作:神坂一 キャラクターデザイン:あらいずみるい

 
 
『すぺしゃる』『ぷれみあむ』に続いて担当させていただいた、『スレイヤーズ』漫画版。
神坂一先生原作の小説版の後に続く物語、という位置付けです。アニメ版とも原作小説とも違った時間軸にあったストーリーでした。
 
ストーリー:スレイヤーズ世界の「神」のひとつ、水竜王の力をもった少年ライオスと、リナ・インバース一行との冒険物語。今までいた世界の「結界」がなくなり、魔族の策謀によって「外の世界」に送り込まれてしまったリナとガウリイ。リナは元の世界へ戻るため、そこで出会った少年ライオスと共に、「神力」を探して旅をする。
 
 
色々な事を勉強させていただきました。でも、やっている時は良く判らないままにやってきたという感じでした。
最後まであたたかく見守って下さった神坂先生・あらいずみ先生、ありがとうございました!
 

 

 BEATマガジン4コマ漫画 パーなのがグーっす!(バンダイビジュアル宣伝用冊子)

 
 
バンダイビジュアルの宣伝冊子用の4コマ漫画。
 
2005年9月配付分で、何と100回目だったそうです。20回目ぐらいまではなんだか実感があったのですが、それ以降はカウントがよくわからなくなってしまいました。
やるにつけ、「自分には4コマのセンスはない〜!」と思い続けてやってきましたが、何とかやらせていただいています。
 
毎月、表紙になるタイトル作品のいわゆるアニパロ4コマを描く、というものです。
それにつけても、毎回ネタを出すのが大変です。「いくらでも出せるぜ!」という時もごく稀にあるんですが、でもそれっていいのか悪いのか…。
 
昔は本編が間に合わなくて絵コンテやシナリオだけを見て描く、という事もありましたが、最近はそういうことが滅多にありません。
最近のアニメは作画なんかがスゴイですが、進行管理もスゴくなってるのかも知れません。