レスキュー・ウイングス・ゼロ(レスキュー・エンジェル)
航空自衛隊、小松救難隊所属の女性自衛官・川島遥風(かわしまはるか)は、救難機UH-60Jのパイロット。
救難員の瀬南孝太郎(せなこうたろう)と対立しながらも、困難なレスキューに挑む。
 
「常に命を助けられるとは限らない…」そうした厳しいミッションの中、遥風は苦悩しつつもパイロットとして、また一人の人間として成長してゆく。時に対立しつつも、支えとなる救難隊の仲間達も心に悩みを抱きつつ、ひとつの目標…「人の命を救う」という任務に向かって力を合わせる。
生と死が隣り合わせの現場でギリギリの判断を迫られ、時として残酷な結果となることもある。そうしたミッションの中での救難隊員達のドラマを描く。
 
漁船転覆事故、T-4・F-15の航空救難、雪山訓練中の雪崩、そして大震災など、様々なシチュエーションで展開されるレスキューが見どころ。
救難機UH-60Jや捜索機U-125Aなど、今までコミックではメインに描かれなかった救難隊のメカニックを、実機の取材にもとづき忠実に描写。またヘルメットやインカム、サバイバルベストなどの細かな装備も精密に描いている。航空マニアも必見。
著者コメント:
F-15などの戦闘機の資料は一般の出版物でも豊富にありますが、救難機・捜索機となるとグッと数が少なく、資料集めに苦労しました。
実機の取材もさせていただいたんですが、いざ描き始めてみると、思わぬ箇所の資料が必要になったりと苦労の連続でした。