瀬戸内海・日生.鴻島より

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 日生諸島の一角、鴻島から頭島が見える。この島は日生諸島の中でもっとも人口が多く旅館や民宿が集中している。頭島のすぐ北方には鹿久井島が、南方約1.5Kmのところには大多府島があり、この島の南側正面に小豆島が見える。冬は牡蠣の大生産地であり一年を通じて新鮮な魚介類が食べられる。夏は海水浴が楽しめ、秋にはみかんがりのシーズンとなる。なんといってもうれしいのは観光のシーズンにたくさんの人たちが押し寄せても、町が落ち着きをなくすることがないということである。これは日生という町が海上交通の要所として海に開けて立地しており人々の感覚を超えて広いスペースを有しているということであろう。

日生町   

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JR日生駅は相生から岡山までの赤穂線にある。日生駅前からは、日生諸島へフェリー、海上タクシー」、小豆島への大型フェリー、また、牛窓への定期船もでている。 

 

 

10分ほどあるくと日生諸島行きの定期乗合船がでている。

 

 

 町内には、その日とれたての、新鮮な魚介類を売るとれとれ市場がある。

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 とれとれ市場(五味の市)のにぎわい

 新鮮な牡蠣を売るおばちゃん   H.Pへ戻る                

魚の中でも、とりわけ小魚料理のおいしさがこの町の特徴であろうか。私が子供のころ香川県では”ひいらぎ”とよんでいた魚がここでは”だいちょう”とよばれ、煮魚としてその味のよさから珍重されている。たしかにおいしい。

また、町内には、森下美術館や加子浦歴史文化舘など、興味深い資料が展示されている。

森下美術館 

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古代アメリカ大陸で作られた土器、土偶、石彫、織物などの貴重な

収蔵品が展示されている。

入場料 大人500円、大学生・高校生400円、小中学生250円

9:00−17:00開館、月曜日休館    詳細画面へ

 

 

加子浦歴史文化舘   詳細画面へ(29.2KB) H.Pへ戻る

文化舘のなかにある、資料館では、海とともに生きる町

をテーマに船舶用具などを展示してある。また、同じ敷地

にある文芸舘からはよく手入れされた庭を眺めながらゆ

ったりと休息もできる。

入場料 大人200円、子供100円、

10:00−17:30開館、火曜日休館                      

 

”港の見える丘公園”から、県営ヨットハーバーを見下ろす。              

 日生の港の中央部に突き出た盾越山は、山頂部が”港の見える丘公園”と名ずけられ、四季折々の町民の憩いの場となっている。

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”港の見える丘公園”から、日生諸島、小豆島を一望できる。

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日生諸島

大多府島

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日生諸島の一番南に位置している。島の南は海岸線が絶壁の岩場になっているところがおおく、絶好の釣り場にもなっている。そして、日生諸島の中では、もっとも、明るい南国のイメージの広がる島、そんな印象を受ける。島の北側と南側で大きく表情が変わるのもこの島の特徴である。

絶好の釣りポイントが広がる島の南側

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幹の色があかい「シャシャンボ」(ツツジ科)の木

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灯篭堂

大多府島燈篭堂史

本堂は、岡山藩池田綱政公治政の正徳4年(1714年)に建立され、明治初年まで約150年間にわたり、沖合いを行く船の目じるしとして、燈明が入れられた。今般当時の台石の上に記念塔として、再建されたものである。高さ10.929m。.....記念塔横に建てられた立て看板より   詳細画面へ(2枚65.8KB)

 

六角大井戸

 大多府島の船着場から少し入った広場にある。旧幕のころ、諸国の回船、御用船に飲料水を供給するために掘られた井戸で、日照り続きの夏にも枯れたことがないという。   詳細画面へ(2枚67.3KB) 

大多府港近辺

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船着場をでるとすぐ左に広場があり、その横に休憩案内所「加子番所」がある。そこで、大生汽船(株)発行の大多府自然研究路案内図をもらってから、探索すればよい。一周2時間半ほどで充分まわれる。 

「加子番所」

乗合船乗り場

自然研究路の出発点。後景は頭島。

勘三郎の洞窟

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島の南側中ほどにはその昔、勘三郎という男がここでニセ金を作っていたと伝えられる洞窟がある。海の侵食作用でできたものである。  

大多府島の風景

麦ばたけ

慈雲寺

 

花の風景

   

  

 

鴻島の風景

水仙 00.01.29撮影 

みかん園

 

さざんか

 

 

長島東端を見る

木の実

 乗合船  

北の浜から鹿久井島を見る       

 

東南の丘から大多府島を見る 

鴻島 本村の桟橋

 

鴻島木の実

海の風景

  

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日生へのアクセス

日生諸島地図

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日生の海上交通

日生駅前を通る国道250号線を岡山方面に10分ほどあるいたところに日生諸島への定期旅客船の発着場があり、鴻島、鹿久井島、頭島、大多府島を結んでいる。

定期便時刻表

日生発大多府行 (大生汽船株式会社)

便 日生 日生駅前 鴻島 鹿久居島 頭島 大多府島
第1便 6:35 - - - - 7:00
第2便 7:40 - - - 8:00 8:10
第3便 9:15 - 9:30 - 9:40 9:50
第4便 10:30 - - 10:40 10:50 11:00
第5便 12:00 12:10 12:25 - 12:35 12:45
第6便 15:00 - - 15:10 15:20 15:30
第7便 16:30 - 16:45 - 16:55 17:05
第8便 17:45 - - - 18:05 18:15
第9便 18:50 - 19:05 - 19:15 19:25

 

大多府発日生行 (大生汽船株式会社)

便 大多府島 頭島 鹿久居島 鴻島 日生駅前 日生
第1便 6:05 6:15 - - - 6:35
第2便 7:02 7:12 - 7:22 - 7:37
第3便 8:20 8:30 - 8:40 8:55 9:05
第4便 9:55 10:05 - - - 10:25
第5便 11:05 11:15 11:25 - - 11:35
第6便 14:10 14:20 - 14:30 - 14:45
第7便 15:52 16:02 16:12 - - 16:22
第8便 17:10 17:20 - 17:30 - 17:45
第9便 18:20 18:30 - - - 18:50


大多府⇔日生定期便旅客運賃表
小人は大人料金の半額

大多府島        
150円 頭   島      
220円 90円 鹿久井島    
340円 180円 ---- 鴻   島  
610円 490円 420円 310円 日  生



日生⇔小豆島フェリー発着時刻表

(瀬戸内観光汽船株式会社)

 日生営業所 0869−72−0698

 大部営業所 0879−67−2331


便\港 日生発 大部着 大部発 日生着
7:30 8:30 8:40 9:35
10:05 11:10 11:15 12:15
12:30 13:40 14:25 15:25
15:30 16:40 16:50 17:55
18:10 19:20 19:25 20:35



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