青二プロダクション主宰・Voice Fair 2004 第1弾
朗読劇『角筈にて』管理人の暴走レポート(汗)


2004年7月4日。私が待ち望んでいたこの日が訪れました。今だからここに書くことが出来ますが、実は直前になって、最悪の場合行けなくなるかも、という事態に、私、サラリは陥っていました。姉からの突然のメール。

「ばーちゃんがそろそろ危ないかも知れへん。」

危篤だというのです。でも今すぐ…というわけではなく…かといって、もう高齢の祖母ですから、いつどうなってもおかしくない、だから何かあったら…

私は目の前が真っ暗になりました。もし、3日に亡くなるようなことがあったら行けない、その事実が私に突き付けられ、手が震えました。

3日の夜、私は祈るような気持ちで携帯を枕元に置き、床につきました。でも、なかなか寝付けず、もし今この携帯が鳴ったら…と不安で押しつぶされそうになりながら…

いつのまにか眠っていた私を、目覚ましのアラームが起こしてくれたのは、4日朝5時。私は目覚ましを手に取り、深く安堵のため息をつきました。

「良かった…!!」

ここまできたら、もう早く家を出よう、どうか電話が鳴りませんように…。おばーちゃん、ごめん、どうか行かせて下さい。帰ってきたら、必ずお見舞いに行くから。そう心の中で呟きながら身支度を整えました。

時間は刻々と流れて行き、着替えと荷物のチェックを済ませた頃、既に時刻は7時を過ぎていました。出発する時間です。私は、深呼吸をひとつして、玄関へ。

「行ってきます!!」

新大阪へ着き、私が乗る新幹線が到着するホームへと立ったけれど、カバンの中の携帯は沈黙していました。そのうち、すべるようにのぞみ号・44号車がホームへと入ってきます。うだるような暑さの中、陽炎でゆらめく線路の上を、静かに、ゆっくりと。私を秀幸さんのもとへと運んでくれる列車は、朝日の中、車体のノーズを煌かせていたのでした。

ホームに流れるアナウンスの中、ゆっくりとドアが開き、私ははやる気持ちを押さえて乗車しました。14号車・6A。それが私の座席です。窓際の席に身を沈め、カバンから携帯を取り出しました。着信なし。メールもありません。

「…大丈夫。」

胸の中で心拍数が高まります。少し苦しくなった息を吐き出し、発車の瞬間を待っている私の耳に、車体のドアが閉まる音が滑り込んで来ました。…そして。

音も無くゆっくりと、のぞみ号は新大阪を離れて行きました。もう大丈夫、そんな気持ちが私の胸に満ちてゆき、それと同時に、姉からのメールが届いて以来ずっと私の中にわだかまっていた不安が、急速に薄れて行くのを感じたのでした。

少しどんよりとしていた空も、東京へと近づくにつれ、だんだんと明るくなります。強くなって行く日差しが窓から差し込んでくるその角度が変わり続け、やがて真上から降り注ぐ頃、のぞみ号は東京駅へと到着しました。

去年の3月、朗読劇『秘密』を観劇しに上京して以来の東京駅。その時のことを思い出して、暫くホームを眺めていたけれど、とにかく。着いた、着いたんだ、そう思って私は一人で歓喜の気持ちを爆発させていました。そして。ここからは幸せがめーいっぱい続くんや!!そう思いながら、泊まる予定のホテルへと向かったのでした。

さぁ!シリアスモードはここで販売終了致しました(笑)ここからはいつものお笑い込みのレポートですよっ!

さてさて。まずはホテルへと荷物を預けに行かなければなりません。チェックイン出来るのは午後3時以降でないとダメで、手荷物だけは預かれるとの事だったので、とりあえずホテルへ向かう事に。私が泊まる予定のホテルは、JR新橋駅から歩いて15分程度の場所にある、とのことでした。でも行った事なんてあるわけもなく。地図は印刷して持っていましたけれどとりあえず東西南北がわからないので迷いまくり。愛宕神社の近くにあるホテルへ行くのにえらい遠回りをしてしまいました。迷った挙句やっと辿り着いた頃には汗だくに…。親切に道を教えてくれた警備員のおっちゃん、工事中のおっちゃんありがとうー♪とっても助かりました。ホテルへ荷物をあずけて身軽になり、もと来た道を戻って駅へ。割と方向感覚はある方なので、一度通った道は忘れない性質なんですよね。なので駅までは迷わずすんなりと戻れました。…しかし新橋っちゅーのは、私の印象ですが、「おっさんの街」って感じですねぇ〜。駅付近はおじさん達が遊んでいくよーなアヤシイお店がたくさん…しかも昼間から客引き。うーん。接客・サービス業は大変やね。がんばりや〜と心の中で励ましつつ(笑)前を通りすぎます。

新橋駅へ再び戻り、とりあえずノドがからからなのと、お腹もすいていたので軽く食事をしてから手渡す花束を作るべくお花屋さんへ。ここでは白を基調に夏らしい感じで、という注文で作っていただきました。お花屋さんのおねーさん、ステキな花束を作ってくださり、有難うございました。出来上がった花束にメッセージを添え、準備は万端。さぁいざ内幸町へ!(…ところで「うちさいわいちょう」と読むのですね。私「ないこうちょう」だと思ってました。道を聞こうかどうしようか迷ったあげくやめましたが、やめといて良かった…「ないこうちょうホールってどこでしょう?」と聞いてしまうところだった…)

ホールへ向かう途中、おばさんに「第一ホテルアネックス」への道を聞かれました。げ、私もわからんちゅーのに。と思ってあせりましたが、幸い地図を持っていたし、アネックスは私が目指す場所の丁度裏にあたるので案内してあげられました。よくよく話を聞いていると言葉が関西弁。ありゃ。

「関西から来はったんですか?」
「そうですねん、奈良から来ましてん〜。タクシー乗ろかと思たんですけど、歩いて5分もかからんから歩きなさいいわはりますねん〜。」
「あ、奈良ですか、私大阪からなんですよ〜。」
「ああそうですのん!いや嬉しいわぁ〜、安心しますわ〜。」

結局少し歩いた先にアネックスは見つかり、そのおばさんは何度もお礼を言ってくださいました。私もすぐ近くまで一緒に行けて嬉しかったです。なんか、やはり関西弁を聞くとホッとしちゃうなと。

目指す内幸町ホールはすぐに見つかり、ホッと一息です。まだ開場までには時間がありそうだったので、ちょっと木陰で休みました。けどやっぱり暑い。中で待たせてもらえないかなーと覗きに行って、入り口に立っていらした方にお声をかけさせて戴きました。この方がBBSへご挨拶へいらして下さった竹内さんでした。

開場までしばしお話させて戴きました。私のサイトをROMって下さっていたそうで、是非BBSへもいらして下さいね、とお約束などさせていただいていると、うなおさんと妹さんのアドバーグさんがご到着。お久しぶりです〜とご挨拶して盛り上がってしまいました。その後、TAEさんもお嬢さんお二人と到着され、いい時間になったのでとりあえず入り口へ向かいました。

開場になり、チケットを係の方に手渡してエントランスをくぐると、見事なスタンドフラワーがずらりと並んでいます。あっ、「王様のブランチ」からのお花もっ。スゴイっ。我がPrism Voiceのお花はどこかな…?あ、あった!!入り口から一番奥、ロビーの中央あたりに飾られていたお花。き、綺麗!イメージ通りのステキなスタンドフラワーでした(^^)お客様が出入りされているので、お昼の部が終わってから写真を撮る事にして、暫くそこでうなおさんとお話。あおなさんも到着されて皆で盛り上がりました。お話をしている時、葛城飛鳥さんがお声をかけて下さいました。有難うございました(^^)お会いできて良かったです。その後、すみれさんもご挨拶にいらして下さり、私はもう大感激でした♪

座席に着いてみるとお隣はすみれさん。実は行きの新幹線が同じ車両!私のナナメ前の席だったということで、「わー、声かけてくれはったら良かったのにー」とか言ってしまいました(^^;; で、開演までもうベッタベタの関西弁で喋りまくり。ああっここは二丁目劇場かー(^^;;

そうこうしているうちにとうとう開演の時間。ブザーが鳴り響き、客席は静まり返ります。照明がゆっくり落ち、1本め「ナイフ」の上演が始まりました。

磯部弘さんの迫真の演技。よく通るお声が客席を切り裂くように響きます。ストーリーは、冴えないサラリーマンの男性が主人公のお話で、中学生の息子がいじめに遭っていることで悩む中、ふとしたきっかけで手に入れたナイフ。このナイフがあれば、自分が守るべきものの為に、いつでも戦える、そんな思いを胸に抱くようになるまでの心の葛藤を追ったお話…という感じでした。

磯部さんはやっぱ上手い方だなぁ〜ととっても感心。若い菅沼久義さん(主人公の息子の役)もなかなかのものでした。ちょこっとだけの登場だった先生役の幸野さんも良い感じでしたよ(^^)お話は結構重い内容で、今の中学生って大変…とヘンに同情しちゃったり。

続けて2本めの「神無月」。語り部は田中和実さん!おおぅ、カーメン様だーと喜ぶ私はJ9ファン(^^; なんというか、呑み屋の親父な衣装がとってもお似合いで。語り口調も時代もののイメージぴったり。岡引役の遠藤さんも「べらんめえ」口調がとても板についてらしてカッコ良かったです。ただあの茶髪はどうかと…(^^;; 黒髪でないとイメージと違うんじゃ、と思ってしまいました。畳職人役の島さんは淡々とした語り口が良いです。重い病を抱えて産まれてきた娘のために、年に1度、神無月にだけ押し込みを働くという役だったのですが、彼の横に娘が床についていて静かに父の話を聞いている、そんな情景が見えるようで。お話としては短かったのですが印象に残りました。

さて。この2本が終わった後、休憩が入りました。その間アンケートを書いたり再びすみれさまとお話したり。そうこうしているうちにブザーが鳴り…。いよいよです。

暗転した舞台の上にスポットライトが輝き、その中に秀幸さんが立っていらっしゃいます。グレーのスーツ姿というシックな装い。エリート商社マンという役どころでしたが、お姿も表情も、「出来るサラリーマン」!という感じで。秀幸さんのお姿をみた瞬間、心の中ではもう私は100メートルダッシュ!!ってくらい「きゃああ〜っ!」となっちゃってるんですけれど、だ、だめだ、こんなとこで騒ぐわけにはっっ!と必死でガマン。

東京の雑踏の中、酔いの回ったおぼつかない足取りでふらつく主人公、貫井恭一は、道路を隔てた向こう側に、8才の頃に自分を置き去りにした父の姿を見たような気がした…という感じの導入で、秀幸さんはお父さんの姿を探して叫びます。

「お父さんだ…お父さんっ!!」
秀幸さんのあのステキな声が、会場全体に響き渡ります。
「ここに、パナマ帽を被った、白い背広姿の男性はいませんでしたか?!」
「中野区出身の、貫井一郎さんはいらっしゃいませんか!?」
次々と会場内に響く台詞。よく通る、耳に心地よいお声。

結局、お父さんの姿は見つからず、自宅へ連絡をするけれど、妻には「気のせいよ」と言われてしまい、自宅へ戻ると…明日、リオデジャネイロへと転勤することが決まっている為に、部屋の中はがらんとして、寝るための寝具すらない状態…そんな部屋を見つめて、恭一は自分の過去を振り返りはじめるのでした。

詳しいストーリーは、原作の浅田次郎著『鉄道員』に収録されている『角筈にて』を是非読んで見て下さい。細かい描写はカットされていますけれど、ストーリーやセリフはほぼ同じです。印象的なシーンやセリフを、少しご紹介しますね。

「俺…久美ちゃん、壊しちゃったんだ…ごめん…」
中絶を機に子供が出来なくなってしまった妻・久美子への懺悔の言葉です。涙が滲み、震えた声が私の胸にぐっと迫ってきました。せつない台詞だけど、それを包み込むような久美子役・富沢さんの演技もステキでしたよ(^^)

父に捨てられた日の回想シーンでは、子供時代の恭一を佐藤智恵さんが熱演。父の一郎役の方は、台詞はなく、舞台に立って動きだけの演技でした。そして、一郎の声も秀幸さん。恭一の声よりも少しくだけたお声で、洒落者で通っていたという一郎にピッタリの雰囲気。
「わからんやつだな。きょうは帰れるかどうかもわからないって、言ってるじゃないか。」
家に戻って待っているからという恭一を叱りつけるシーンです。苛立ちと悲しさが入り混じった複雑な感情。聞いていてなんだかドキリとさせられました。

「いいな、これは俺の最後の命令だ。つまらんことを考えるな。小田も、富山も岡田も。みんな役員になれ。取締役会でそう決まれば、俺は本社に戻る。」
事実上の左遷。でも、恭一一人の左遷で、難を逃れた形になった部下たちは恭一を慕い、弔い合戦をやる、全員飛ばされたっていいから本社へと恭一を呼び戻す、そう言います。でも恭一はそれをはねつけ…。かっこいいっ!原作の描写とは全然違う雰囲気だよぅ〜(^^)(だって原作の恭一は小太りで頭髪は薄くなってて油じみたメガネで疲れた中年、って感じなんだもん〜、秀幸さんとは全然違いますよねっ。)

「おとうさん、ぼく、ちゃんとサラリーマンになったよ。おとうさんにいわれたとおりにしっかり勉強して、大学に行って、おとうさんのなりたかったサラリーマンになった。」
「がんばったんだな、恭ちゃん。」
どちらも秀幸さんのお声。リオへと発つ日、空港へと向かうタクシーが花園神社を通りかかった時、神社の境内に佇む父・一郎の姿を見つけ、恭一は久美子を待たせて神社へと向かいます。そこには、恭一を捨てたあの日の姿のままの一郎が、恭一を待っていたのでした。このシーンでの恭一は、8才の頃に戻ったかのような雰囲気で、恭一の声のままだけれども話す口調は子供のような感じでした。そして一郎の声は、小さな息子の成長を喜ぶ父親そのもの。あたたかだけれど、何か悲しい、そんなシーン。そう、一郎は、既に亡くなっているのでした。

「もし迎えに行けなくなっても、恭ちゃんをひとりにしないでくれって。おまえ、淋しがりだからな。できたらクミちゃんを嫁にして、ずっと親類でいてやってくれって。そうしてくれたんだろう?」
恭一が、涙を浮かべて父を…もう既に亡くなっている父を見つめます。そんな恭一に、一郎は優しくそう語りかけたのでした。どこか飄々としているけれど、限りなく優しい「おとうさん」。そんな父親像が鮮やかに浮かび上がる秀幸さんの素晴らしい演技に、私を含め、観客席は驚嘆の渦!朗読劇が終わったあとすみれさんとお話した時、「お父さんの方が好みかも〜♪」って二人で盛りあがってしまいました。

「ありがとう、おとうさん、…ありがとうございました!」
「苦労をかけて済まなかった。ごめんな、恭ちゃん…」
一郎のセリフにエコーがかかり、ゆっくりと消えて行くその姿。その演出は、一郎役の方に当たるライトがゆっくりと小さくなり、退場されることで表現されていました。 恭一の声は、朗々と響き渡り、観客席からはすすり泣く声も聞こえます。

「故郷には、なんの未練もなかった。」
最後の、恭一のセリフ。客席の上あたりをじっと見つめて、清々しい、なにかをふっきったような秀幸さんの表情。新しい地へと旅立つ前、ずっと心の奥にわだかまっていた傷が、ゆっくりと癒えて行くのを感じた恭一は、思い残すことは何もなく、未練を感じることはなかったんだ…そう思いました。

終了後、カーテンコールがありました。『角筈にて』のキャスト紹介は秀幸さんがなさいました。秀幸さんの紹介は、富沢さんが。「そして。…田中秀幸。」と富沢さんが紹介をされた後、他のどのキャストの紹介時よりも大きな拍手が鳴り響きます。続いて『ナイフ』『神無月』のキャスト紹介が終わり、秀幸さんは『Voice Fair』の紹介をされました。その時の、朗読劇の真剣な表情とはまた違った、いつもの優しい、柔らかな秀幸さんの笑顔を見て、「ああ、一息つかれたんだな」と思いました。お疲れ様でした、秀幸さん。素晴らしい舞台を見せて戴いて、本当に有難うございました。

そして緞帳が降りはじめた時、私は拍手していました。本当に素晴らしかった!昼の部も夜の部もどちらもとても熱演で、2回見させて戴いて本当に良かった!そう思いました。お昼の部の終了後は、 すみれさん、あおなさん、うなおさん、幸海あゆほさん、TAEさん達と会場の外で談笑。皆様、あの時はお話させて戴いて有難うございました(^^)楽しかったです。お話させて戴いていると時間はあっという間でした。気がつくともう夜の部の入場時間でしたね。

夜の部が終了し、カーテンコールの途中で客席から花束を渡した方がお一方いらっしゃいました。勿論秀幸さんへ、です。その時私はうなおさんと、どのタイミングで花束を私に行くか作戦会議中でした。結局最後の挨拶が終わってから、ということにして、私とうなおさんはステージ前までほとんどダッシュ状態(^^;; 私とうなおさん以外にももうお一方花束を持っていらしてて、緞帳が降りかけていたのですよ、なので私は、花束を渡したら早く次の方に場所を譲らないと!!と思ってさっと秀幸さんの前から身を引いたのですが、これが大失態!!秀幸さんは、花束を受け取られて、握手をする為に手を差し出して下さっていたのに私はそれをおもいっきり!!無視しちゃった形に…。

「サラリさん!」
うなおさんが声をかけて下さり、振り向くと秀幸さんは、苦笑して、もう一度手を差し出して下さいました。・・・あああ、もう、私のばかー!!
「ご、ごめんなさい!!」
そう叫んで、でもしっかり握手はしてもらい…私って…ずーん…さすがにかなり自己嫌悪に苛まれました…

そんなとんでもないハプニングはあったものの、昼・夜と朗読劇は滞りなく終わり、「もう終わってしまったんだなぁ…」という一抹の淋しさを感じながら、私は内幸町ホールをあとにしました。その後、すみれさん、うなおさん、あおなさんとご一緒させて戴き、ごはんを食べながら(思わずビールで乾杯!もしちゃった…暑かったし喉がとても乾いていたので美味しかったー!)秀幸さんの話題で盛り上がりまくりでした。すみれさん、うなおさん、あおなさん、その節は有難うございました(^^)

そして、秀幸さん。ずっとずっと心の中へあたたかい幸せとなって残る、素晴らしい朗読劇を見せてくださり、有難うございました。チケットのお取り置きから始まって、本当にいろいろとご配慮下さり、私も、それからご一緒させて戴いたサイトの皆様も、秀幸さんには感謝の気持ちでいっぱいです。なかなか、上手く言葉に出来なくていつももどかしい思いをすることばかりですが、こうしてレポートにすることで、ちょっとでも秀幸さんに伝わればいいなと、そう思っています。秀幸さんの活動をずっと追いかけてきて、こうして直接お姿を拝見することが出来るようになるなんて、サイトを開設した頃は考えられないことでしたけれど、今はそんな機会も増え、私は本当に嬉しく思い、そしてこれまで以上に秀幸さんを私なりに応援して行きたいなと思っています。

お声を耳にする度、お姿を拝見させて戴く度、どんどん秀幸さんに夢中になっていく自分がいます。この勢いはどうにも止められないみたいです。このままいったら、どうなっちゃうんだろう?でも、きっと「大好き」な気持ちは小さくなることはないんでしょう。今以上に、大きくはなって行くでしょうけれど。そうさせて下さる秀幸さんに、

「ありがとうございます、そして、大好きです!」

そう、伝えたいです。
2004.7.16 サラリ

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