【メルクリン(3線式)はアナログ&デジタル車両、DCC(2線式)は主にトラムを走行させています】
右下の左分岐をダブルスリップに変更し、ホームを短くして島式ホームとし、退避運転できるようにしました。
外周はICE2とThalysがメイン
ジャンクのROCO 14187A (43921) SBB CFF FFS 10101 メルクリン仕様を入手しました。
ゴムタイヤが劣化しており、ゴムが厚いとプラ台車のブレーキシューに触れてしまうため、手持のメルクリンの7151(小径用タイヤ)を無理やり広げて取り付けました。
逆転器は電子式で走りは後進はスムーズですが、前進は後進に比べると少し速度が低めです。
1月23日記述のROCO 14143(BR 116のメルクリン仕様)より走行音はスムーズで静かです。
右側に運転士乗車
左側4輪ゴムタイヤ
右側電子式逆転器
ACモータはそのままで逆転リレーをデルタデコーダに交換するだけです。
片側シャーシ接地の前照灯電球も進行方向により切り替わりますが、残念ながら動き出さないと点灯せずF0でON/OFFできません。
ただし、現在デルタデコーダの入手は困難で、以前ヤフオクで入手した未使用品、ebayで入手した中古品です。
早速スケッチを書き込み、既に届いていた安価なCAN-BUS SHIELDと組み合わせてRailuinoの動作を確認しました。
Arduino UNO 互換品と安価なCAN-BUS SHIELD
CF-N9でWindows10が動くようになったので、Desktop Station専用とするのはもったいないため、これまた古いCF-W2(WindowsXp)を引っ張り出してDesktop Stationを動かしてみたところ、休止状態からの再開後のUSB認識も安定していて、VAIO PCG-U1( Windows Xp)よりいい感じです。
Desktop Stationを動かしているVAIO PCG-U1( Windows Xp)は休止状態からの復帰後等USBの認識が不安定につき、CF-N9(Windows7)に変更しました。
若干方針を変更し、シュー集電はデジタル車両用、架線集電はアナログ電気機関車用とし、アナログのSLとDLは引退させることにしました。
SLが停車している追加した線路とジャンクホーム
レイアウトの線路配置図(内周中の留置線の長さを若干短くした)
外周(シュー集電)はデジタル専用、内周・中周(シュー集電)はデジタルとアナログ切替で使用、架線集電は全線アナログ電気機関車用としました。
これに伴いコントローラは下記3つにしました。
・デジタル:DSmain R4+Desktop Station、PCは古いVAIO PCG-U1 Windows Xp
・アナログ:シュー集電および架線集電用にメルクリントランスをそれぞれ1個
ポイント制御はDesktop Stationに線路配置図を入力し、各ポイントのアドレスを関連付けしたので、この配置図上で切替できます。
なお、ポイント用デコーダはDSmain R4出力へ別配線で接続しています。(ポイントの電球は外しておく方が良いと思う)
カーブポイントの一部左右分岐が逆描写になっていますが、アドレス設定画面で【信号を逆にする】で変更しています。
下図がレイアウトの線路配置図で、上記の様に記述した。
今回基板5枚を分離せず部品付けしましたが、部品を順次付けていっても基板が安定していて作業し易かったです。
昨日の一部をレイアウトに設置しましたが、コマンドステーションはDSmain R4で、Desktop Stationを起動して、車両はメルクリンMM2、ポイントはDCCで制御できグッドですが、現状問題点もあります。
Mトラックのポイントは古いので動きがスムーズでないものもあり、なおかつDC16Vで動作させているので動きの悪いのが19基中4基あります。
元々MトラックのポイントはAC24Vで動作させているので電圧を上げれば少し改善されると思うが、半数以上モータドライバ用IC【ZXBM5210】を使用しているため、16V以上は危険につきとりあえずこのままにしておきます。
今回作成した5個、ばらしてからピンヘッダを付ける。
前回4個と合わせて14個になりましたが、Mトラックのレイアウトは19基のポイントがあるのであと5個必要です。
とりあえず14個は使用頻度の高いポイントのアドレスに変更して設置予定です。
今回作成した10個
第二京阪だと枚方のHRSに近いですが、残念ながら夜遅く閉まっているので寄れませんでした。
空き時間にMトラックレイアウト関連の整備を行う予定です。
*******************************************************************************************
昨年11月12日に掲載したヤフオクで入手したメルクリンの蒸気機関車の動力ユニットで、アナログ・デジタル(アドレス60)切替不要でどちらでも動かすことができ、間に合わせにダイソーのプチ電車シリーズのEF66ボディーの下部を切り取って被せていました。
今年3月これにピッタリ合いそうなボディー【KVLM SL用ボディ】がヤフオクで出品されていたので落札していました。
今朝被せてみると動力ユニットのツメとSL用ボディの穴もピッタリ合いました。
最後尾動輪左上の赤色がツメ
その後Desktop Stationの使い方のmfx機関車の登録方法を見て、MS2を繋いでおく方がよさそうなのでやってみると、認識してアドレス設定され動かすことが出来ました。
実際に動かしてみるといろいろ症状が判り勉強になりました。
MS2をお持ちでCS2をお持ちでない方には絶対お勧めです。 機関車の登録数の制限はないですし、CS2と同様機関車の画像も個別に車両画像を表示でき(MS2の変なイラストとは格段の差)、ポイントも信号も制御できます。
もちろんこのキットの最大の目的、mfxの自動運転も可能となります。
さらに、線路配置図も表示でき、その画面上でポイントも信号も切換でき、格段に機能・操作性がアップします。
もっと早く導入すればよかったと思われること間違いなし。
動かすまではうまくいくか少々不安でしたが、動いてしまうと最初思っていたほど難しくなく簡単だったという感じです。
また、Mobile Station 2の黒色タイプのコネクションボックス60116でも動作することを確認しました。(内部の基板は同じにつき当然かな)
************************************************************************************************
5月9日に掲載したメルクリンのMトラックのポイント4基用デコーダ搭載基板を3枚追加製作しました。
同時にワンコインデコーダ4も3個部品付けし、CV書き換えでポイント1−4としました。
後は必要に応じてワンコインデコーダ4を追加すればよいので、次回実家へ帰った時に設置予定です。
メルクリンの電動ポイントは3本の線が出ていて、緑・黄・赤のプラグがついているので、G,Y,R のラベルを貼りました。
私自身このキットを使用したことはないにも関わらず、大胆にも引き受けしてしまいました。
一昨年にメルクリンデジタルを始めるに際しDSmainR4を導入しましたが、mfxに対応するメルクリンMS2接続キット+DesktopStationでCentral Station 2と同等の機能を安価に実現できるので気になっている存在でした。
ただし、このキットを動かすには各種事前作業を必要とし若干敷居が高いのですが、メルクリンのmfx自動運転を安価で実現できる唯一の存在で、さらにDesktopStationのイベントスクリプトも動きが推測できて判りやすいです。
これを必要とするのは極一部の人だと思いますが、無くなってしまうのは非常にもったいない、細々でいいので残していければという思いで引き継ぐことを決断しました。
私自身も勉強しないといけないので、どのようにサポートしていけるかこれからいろいろ検討したいと思います。
今日秋月電子の通販で購入していた部品が届いたので、実家に設置しているMトラックのレイアウト用に4基のポイント用基板を作ってみました。(これをあと3−4枚作る予定)
メルクリンのポイントマシンは2コイルタイプにつき、ワンコインデコーダ4で制御するにはダイオードを2個逆向きに接続しますが、これにダイオードブリッジを使用すると残りの2個が各コイルと並列に接続され、逆起電力を吸収してくれる保護ダイオードとなるため好都合です。
そこで、手持の新旧ノートPC4台(新と言っても4年くらい前、旧はもっともっと前、10は7からの無償UP)で確認したところ、2台(Win10, Win Vista)は同様のエラーでNG、後の2台(Win10, Win Xp)はOKとなりました。 Win Xp PCはDesktopStationが起動すらしなかったので昨夜リカバリー後OKとなった。
今朝から【Just-In-Time(JIT)デバッグを呼び出すための詳細】で検索すると、いろいろなアプリケーションソフトで同様の表示が出て皆さん苦労されているようです。 何か該当するのがあるかいろいろ調べてみましたが見つかりませんでした。 (レジストリ、machine.config、DesktopStation.exe.config等)
そこで、物は試しと正常に動いているファイル(フォルダごと)をコピーして動かしてみるとエラー無く動くではないですか。(NGの3台共OK)
昨日からほぼ1日何だっただろうという感じですが、原因不明ですがとりあえず無事動くことが確認できてよかったです。
後になって考えると、OKの2台のPCは昨日DesktopStationを入れて動かしたもので、他の3台は以前に入れて動かしていたものでした。
先ずは、【F0 ON−走行−停止−F0 OFF】を基本とし、間にいろいろ追加して動きを確認しました。(WAITの調整が重要のようです)
Nuckyさんの【s88-N Train Detector】を使用して、いろいろ練習していきたいと思います。
今回の撤去部品は電子式逆転器とモータ端子に接続のコイル1個とライト切換のダイオード2個で、パターンカット無しで済ませるためモータの片側端子に紙を挟んで絶縁しました。
このROCOのBR 491および一昨日のBR 116も低速時の駆動系の回転音はガサツでうるさいですが、速度が速くなると滑らかな回転音になります。
オリジナルの車内(最初から運転士、乗客乗車済でお得感あり)
オリジナルの駆動モータ・ライト基板(右)と電子式逆転器(左)
デコーダは床下の電子式逆転器部分に入らないので車内の中央部に設置
デコーダ7本の線を駆動モータ・ライト基板へ接続。モータ端子(写真の下側の端子)に紙を挟んで電球の円筒部のパターンと絶縁している
(モータ右側軸の白い紙の下にもう1つのコイルがあり、ライトのコモンラインとしてパターンを使用するため)
デコーダは車両中央のドア付近で目立たない
Mobile Station 2(60653灰色)のコネクタボックス(60113)の概要は電機屋の毎日(2013.3.20)で解説されています。
電機屋の毎日(2013.12.5)で掲載されている60113の基板写真と比較すると、部品配置はほとんど同じように見えます。
撤去部品は左側運転席の小基板とモータ端子に接続のコイル2個とライト切換のダイオード2個でパターンカット無し。
基板裏面のソレノイドとブリッジダイオードはそのまま(未使用)
後はデコーダ7本の線を接続して完了。
アナログ仕様内部基板
ユニバーサルジョイントはスプリングコイルみたいなためか、低速時は少しカクカク気味でスムーズさに欠けます。
デコーダ搭載(後日デコーダを別車両移設に備えてケーブルは長めに残している)
いざ内部を見てみるとがっかり、全波整流回路(ダイオード4本)と平滑コンデンサ(2200uF 25V)が入っているだけでした。
したがって、AC入力でも大丈夫ですが逆接保護が主目的でしょう。
要するにDCジャックから入ってきたACアダプタのDC電圧をMS1本体に供給し、本体で処理されたコマンドを含んだ±電圧を線路につないでいるだけでした。
一方、Mobile Station 2のコネクタボックスの内部はICを使用した複雑な回路構成です。
レールにつなげるR1(赤線)R2(茶線)の間に入っている黒の四角いのはコンデンサ(C1)でしょう。(その上にC2とC3の部番があるので)
C1の10uFのチップコンの背が高いのでリードを伸ばし横に付けましたが、まだ全体的に厚みがあり裏のカバーが少し浮きます。
今のところ問題なく動作しています。
なお、ポイントにデコーダを搭載すると一般的に非選択式を推奨していますが、選択式の方が都合が良い場合もあり、今回は選択式のままにしています。
ピンヘッダーを付けない方が収まりがよさそうですが、デコーダテスターで確認し易いので付けています。
高さを抑えるためL型ピンヘッダーを半田付け後プラスチックの黒いサポータ?部分を抜いています。
少し隙間ができる
メルクリンのMトラックのポイントにも接続してみました。 3線式ポイント制御につきダイオードを2個逆向きに接続します。 当然ですがDCCコマンドでの制御です。
MトラックのポイントはAC24Vで制御しているので、KCS50Kでは出力電圧が±12V(24VP-P)なので動きが弱く力不足ですが、KCS50Kでメルクリンのデジタル車両を動かすことはできないので支障はないです。(動作確認のため)
DSmainR5にDC16V供給なら出力電圧は±16V(32VP-P)につき問題なく動作します。 また、MM2とDCCの混在は問題ないはずなので車両も同時に制御できます。
実家に設置しているMトラックのレイアウトは電動ポイントを18基設置しているので(3月8日の掲載参照)、このデコーダを付けてDSmainR4+Desktop Stationでポイント操作するのも良さそうです。 この場合アナログとデジタル共用線路につき、デコーダは線路につながず別途2本線でつなぎます。
Nuckyさんにワンコインデコーダ4.1基板を申し込もうとしたら、本日の「鉄道模型市」出展で一時的にWebでの頒布申込を中断されていたので、再開されたら申し込みします。
追記:
本日15時過ぎにCS2が配達されてきました。
昨年10月24日に修理発送して以来6ヶ月ぶりに戻ってきました。
電源を入れるとSTOPボタンのランプが点滅し、画面下のプログレスバーが進んで行き、最初の言語選択画面が出るまで冷や冷やでしたが、無事表示されほっとしました。(プログレスバーが進んで行く後半でハングアップしたので)
登録していたLocoは全部消えていて、動作確認に使用したと思われるBR23のみが登録されていました。
手持のBR43を登録し正常動作することを確認しました。
不具合の原因を知りたかったのですが何も書類は入っていませんでした。
また、ぎりぎり購入後1年以内に送付したおかげか、修理費と返送費の請求はありませんでした。
返送されてきた梱包
動作確認。ACアダプタはCS2付属の入力AC230V、出力DC19V仕様ですが、ACプラグを変換してAC100Vに接続して使用。
昨年12月10日に掲載しましたが、変換トランスは不要で問題なく使用できます。
(内部回路はAC100V-240Vで設計していると思われます。 ただし、メーカは保証していないので自己責任で)
****************************************************************************************************************
少し前に入手した中古のMEHANOのThalys(4両セット) メルクリン仕様で、サウンド付きですが残念なところが2つあります。
1:先頭車両は動力車につきデコーダを内蔵しているので、進行方向により前照灯と尾灯が切り替わりますが、後尾車両はデコーダを内蔵していないので、進行方向にかかわらず常に尾灯が点灯したままになります。
2:ファンクションはF0(前照灯と尾灯)、F1とF2は警笛、F3はアナウンスですが、レールに電圧を供給すると機関音が鳴りだし、ファンクションでオン・オフできません。(急停車時はブレーキ音も出ます)
警笛はF1の1つで良いのでF2にオン・オフを割り当ててほしいですね。 常に音が出るのはうるさく、静かに走行させたいときに困ります。
これらを改善するため、まず後尾車両にファンクションデコーダ60961と天井部の前照灯LEDを追加しました。
先頭車両はリードタイプの小型LEDで同じサイズのものが無いので、手持ちのチップLED(ウォームホワイト)に線を半田付けして取り付けました。
前後に光漏れを防ぐため、ビニルテープを重ねてLEDの横に貼り付けている。
元々の前照灯LEDは黄色っぽいので、ウォームホワイトでは白っぽくなります。(プチ電車シリーズの運転士を乗車)
機関音のオン・オフだけにファンクションデコーダ+リレー(でSPをオン・オフ)を追加するのはもったいないため、パンタグラフ近くの屋根に細長い穴(何のためか不明)が開いているので、内部から2Pのピンヘッダーを接着し、ジャンパーでスピーカの片側の線をオン・オフできるようにしました。
スピーカオフ時
スピーカオン時
途中何度かメールで状況を確認しましたが、すぐに返信をもなえなかったりして、本当に修理されて戻ってくるのか心配な状況でした。
返送してから約6ヶ月、昨日やっとDHLで発送したとの連絡がきました。
追跡検索すると21日フランクフルトの国際交換局から発送とあり、今日か明日ぐらいには国際交換局に届き、今週中には配達してもらえるのかな。
交換後非常に見やすくなりましたが、ケースのLCD窓の縦幅が若干広いため上下に線が見えてしまいます。
なお、今回ケースを開けたついでにLEDの電流制限抵抗1kΩを2kΩに交換しました。(明るすぎて眩しいため)
追記:バックライトの抵抗に100Ωを付けていましたが220Ωに変更しました。
赤白5車体トラムのワンコインデコーダ4【ZXBM5210】は2度目のIC剥がしで半田の吸い取りが不充分だっだようで、6番ピンのパターンがはがれて切れたので止めました。(必要になったらジャンパー線で繋ぎます)
実はワンコインデコーダ4に搭載するモータドライバ用IC【BD6231F】のピンコンパチ【ZXBM5210】(BD6231Fの約半額)をDesktop Stationのyaasan様より頒布(公開実験用頒布で良否結果は自己責任)してもらいましたが、車両に搭載してちょっと走行させるとすぐに動かなくなってしまうことが多く、4台製作して3台だめになりました。
だめになった3台
・2月22日記述の赤白5車体トラムはワンコインデコーダ3(F0サポート)を搭載しています。 しかし、前照灯非搭載のためワンコインデコーダ4に変更するため【ZXBM5210】を使用しましたが、走行してすぐ不動になりました。2台(基板は同じでIC交換)
・今回の1台
今回5車体トラムに搭載するため2台【ZXBM5210】を使用し、最初からKeep Aliveコンデンサを搭載して走行させましたが、数m走行して1台すぐだめになってしまいました。
何か対策しないと安心して【ZXBM5210】を使用することはできないと思われます。
とりあえず実績のある【BD6231F】を使用したワンコインデコーダ4を新たに2台製作してトラムに搭載しました。
2線式は車輪・レールの汚れによる集電不良が起きやすいので、Keep Aliveコンデンサを付けると走行が安定します。
電解コンデンサを連結部に入れることはスペース的には可能ですが、少々面倒なので今回は諦めました。
ダイソー プチ電車シリーズの運転士と乗客(2人だけ)を載せてみました。
追記:yaasan様のブログ【電機屋の毎日】より、ワンコインデコーダ4のC1 1uFを4.7uFか10uFにするとすぐには壊れないようなので、上記の生きているワンコインデコーダ4【ZXBM5210】に10uF 50V(チップコンの手持はないのでリードタイプ)を追加して赤白5車体トラムのワンコインデコーダ3と交換してみました。(下の追加写真参照:カードエッジコネクタ部半分カット)
今のところすぐに壊れることはないようで順調に動いています。
全体
先頭車両
後尾車両
女性運転士
最後尾の乗客
赤白5車体トラム:ワンコインデコーダ4【ZXBM5210】に10uF 50Vを追加(カードエッジコネクタ部半分カット)