(2) CHAINTECH : CT-6ATA2 (Slot1)
1.最初の構成
2.以前の構成
3.現在の構成
4.Celeron 1.4GHz
5.Mainbord Features
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|Top|1.最初の構成
1999年12月に接続したPCです。 写真を見ていただくと判ると思いますが、組み立てたとはちょっと言いにくいので。
CT-6ATA2はDOS/V magazine(1999 5/15)での紹介記事に、FSB 100 - 152MHzの間を1MHzステップで設定できるとあり、注目していました。
しかし、CHAINTECHのMBはメジャーでないのか、秋葉原でも置いている店は少ないです。
CT-6ATA2はチップセットにVIA Apollo Pro Plusを搭載したATXフォームファクターのSlot1マザーボードです。 100MHzのシステムクロックやAGP 2Xに対応
Intel 440BXの対抗馬に相当すると考えられます。
クロックは66MHz系は66/75/83MHzだけですが、100MHz系では100-133MHz、133MHz系では133-152MHz間を1MHz刻みで設定できます。
CPUのコア電圧も規定値に加えて、規定値の+0.1V、+0.2Vから選択できます。 また、メモリバス速度もFSBと同期する設定に加えて、FSB+33MHz、FSB-33MHzを選択できます。
オーバークロッカーにはうれしいスペックです。
私もオーバークロックで使用していますが、がんがん冷却して極限を目指すオーバークロッカーではありません。 通常のCPU FANで安定動作する範囲で止めています。
また、MB付属のCD-ROMに"Cpuboost"というユーティリティソフトが添付されており、Windows上でFSBを瞬時に変更できます。
フリーソフトのH.Oda!氏のSoftFSBと同じ機能。 ただし、SoftFSBの様にWindows起動後に自動的に設定する機能はなし。
ところで、このMBはサウンド機能を内臓しているのですが、ALL-IN-WONDER 128のデジタル録画機能を使用すると、再生時映像は問題ないのですが音声が歪んでしまいます。
最初ALL-IN-WONDER 128をSP97-Vで使用していたときは特に気にならなかった。 (ただし、デジタル録画すると頻繁にハングアップするのでこのMBを購入した経緯がある。)
そこで、MBのサウンド機能をオフにして、SP97-Vに使用しているSound Blaster AWE64を付けてみると少し改善されました。
それゆえ、PCI版のサウンドカードなら改善されることを期待して、ヤマハのサウンドチップYMF724を使用しているXwave-5000を購入し付けてみました。
結果は大正解で音声の歪みは無く、快適にデジタル録画・再生できるようになりました。
- パーツ構成
- MB : CT-6ATA2 (disable on board sound)
CPU : Celeron 300A + MS-6905D
Memory : 64MB (64MB DIMM x1)
HDD : 8.4GB
DVD-ROM : DVD-104S (x10, x40)
CD-R/W : CRX-140E (x8,x4,x32)
FDD : 2 mode
Video : ALL-IN-WONDER 128 PCI
Sound : Xwave 5000
LAN : 10/100 Base-T
USB : on board
OS : Windows 98 Second Edition
現在、Celeron 300AをFSB 100MHz (100x4.5=450MHz)で動作させていますが、
112x4.5=504MHzまでは問題なく動きます。
Celeron 333なら100x5.0=500MHz、Celeron 366なら100x5.5=550MHzで動きそうなので使用してみたい。
Celeron 400の100x6.0=600MHzはちょっと無理と思われる。
ところで、このPCはオープンエアータイプで、市販の”Super 超頻之家”もどきです。
わかりやすく言えば見てのとおりバラックです。 しかしながら、現在これをメインPCとして使用しています。
超貧乏の家

MBの下はDOS/V magazineで、拡張スロットは左から、Sound, LAN, Videoです。
その後Celeron 533を入手しました。 75MHzx8=600MHzでも動作しますが何かの拍子にフリーズします。
83MHzx8=664MHzはBIOSすら立ち上がりませんでした。
|Top|2.以前の構成
- 以前のパーツ構成
- MB : CT-6ATA2 (disable on board sound)
CPU : Celeron 533 + MS-6905D
Memory : 128MB (64MB DIMM x2)
HDD : 8.4GB
DVD-ROM : DVD-104S (x10, x40)
CD-R/W : CRX-140E (x8, x4, x32)
FDD : 2 mode
Video : ALL-IN-WONDER 128 PCI
Sound : Xwave 5000
LAN : 10/100 Base-T
SCSI : IBM 16-Bit Fast SCSI Adapter(ISAタイプ)
USB : 2 ports on board + additional 2 ports
OS : Windows 98 Second Edition
Modem : TO-BXF56K(外付け)
(超貧乏を脱出してケースに入れました)

|Top|3.現在の構成
- 現在のパーツ構成
- MB : CT-6ATA2 (disable on board sound)
CPU : Celeron 900 + IWill slocket II
Memory : 512MB (256MB DIMM x1, 128MB DIMM x2)
HDD : 60GB
DVD-ROM : DVD-104S (x10, x40)
CD-R/W : CRX-140E (x8, x4, x32)
FDD : 2 mode
Video : ALL-IN-WONDER 128 PCI
Sound : Xwave 5000
LAN : 10/100 Base-T
SCSI : AHA-1510(ISAタイプ)
USB2 : USB2.0V2-PCI
USB : 2 ports on board + additional 2 ports
OS : Windows XP Professional
|Top|4.Celeron 1.4GHz
ついにCeleronでのSocket370最終CPU Tualatin Celeron 1.4GHzに置換しました。
もちろんPower Leap PL-ip3/T Ver.2を使用しています。
ヒートシンクはSNE CEK745SLIM 60mm x 60mm 全高30mm(ヒートシンクは24mm)で、普通のものです。(電源ユニットと干渉するようなので)
このマザーボードではこれが最終のCPUなので、オーバクロックは控えて大切に使用しようと思います。
のつもりでしたが、リテールFANでも電源ユニットと干渉しないことが判り、オーバクロックしてしまいました。
とりあえず1.6GHz(114.55MHz x 14 = 1603.64MHz)で動くことを確認しました。
上限の確認はしばらく使い込んでからのお楽しみとし、安全のため107.39MHz x 14 = 1503.41MHzで常用することにしました。
とは言いながら限界を知りたく、翌日トライしてみました。
規定電圧+リテールファン使用にて、117.23MHz x 14 = 1641.22MHzまではOKで、118MHzは駄目でした。 ただし、常用できるかは?です。
|Top|5.Mainbord Features
(準備中)
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