path を通しておかないとね


  1. path の設定

    さて、一つずつ環境を作りたいと思いますがその前に path だけ設定しておきます。tachi ユーザは /bin/csh にしましたのでホームディレクトリの .cshrc を編集します。path を設定する行がありますのでそれに追加して以下になりました。

    編集のあと、以下のように変更を反映させます。

    これで、path の設定が反映します。


  2. zsh の場合 (2002/04/14)

    zsh の場合・・というよりもこのごろの設定かな? 今使ってる shell が zsh だから (^-^)
    ${HOME}/.zshrc の path 設定の部分です。全部載せちゃえ。

    変更を反映させるには以下のようにするです。
    source コマンドも使えるようです。


  3. super-user の path 設定

    続いて super-user の path も設定しておきます。
    root の path を設定するには /.profile を作成してもいいのですが、一般ユーザから su したときに path が反映されるように /etc/default/su に path を記述します。

    root でログインして env 或いは set を実行するとデフォルトの PATH 環境変数が得られます。それを /etc/default/su に記述します。
    ↓こんなかんじに (super-user で行います)。

    これで su したときも安心 (^^)v

    (以下 2002/04/14 追記)
    あまり必要ないかもしれませんが root でログインした際の path もついでに設定します。
    /etc/default/login に SUPATH エントリがありますのでこれを設定します。
    こんなん↓

    ちなみに、初期の SUPATH は /usr/sbin:/usr/bin で、CDE にログインした場合の root の path の初期設定は /usr/sbin:/usr/bin:/usr/dt/bin:/usr/openwin/bin:/bin:/usr/ucb です。CDE がどこで path を設定してるのかは未調査です〜。


もどる Last modified: 04/09/01 00:41:02