さて、一つずつ環境を作りたいと思いますがその前に path だけ設定しておきます。tachi ユーザは /bin/csh にしましたのでホームディレクトリの .cshrc を編集します。path を設定する行がありますのでそれに追加して以下になりました。
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編集のあと、以下のように変更を反映させます。
% source .cshrc |
これで、path の設定が反映します。
zsh の場合・・というよりもこのごろの設定かな? 今使ってる shell が zsh だから (^-^)
${HOME}/.zshrc の path 設定の部分です。全部載せちゃえ。
path=( /usr/bin ) |
変更を反映させるには以下のようにするです。
source コマンドも使えるようです。
% pwd |
続いて super-user の path も設定しておきます。root の path を設定するには /.profile を作成してもいいのですが、一般ユーザから su したときに path が反映されるように /etc/default/su に path を記述します。
root でログインして env 或いは set を実行するとデフォルトの PATH 環境変数が得られます。それを /etc/default/su に記述します。
↓こんなかんじに (super-user で行います)。
SUPATH=/opt/sfw/bin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/dt/bin:/usr/openwin/bin:/usr/ccs/bin:/bin:/usr/ucb |
これで su したときも安心 (^^)v
(以下 2002/04/14 追記)
あまり必要ないかもしれませんが root でログインした際の path もついでに設定します。
/etc/default/login に SUPATH エントリがありますのでこれを設定します。
こんなん↓
SUPATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/ucb |
ちなみに、初期の SUPATH は /usr/sbin:/usr/bin で、CDE にログインした場合の root の path の初期設定は /usr/sbin:/usr/bin:/usr/dt/bin:/usr/openwin/bin:/bin:/usr/ucb です。CDE がどこで path を設定してるのかは未調査です〜。