NIS スレーブサーバの設定


  1. やっぱりスレーブサーバも必要

    個人環境では NIS は マスタサーバだけあれば十分だと思っていたのですが、そのマスタサーバをネットワーク経由でアップグレードしようとしたところ、NIS が見えなくてダメでした。
    というわけで、イザというときのためにスレーブサーバも用意します。

  2. NIS スレーブサーバの設定

    ドメイン名と、マスタとスレーブのホスト名を確認します。

    table1 hostname
    domain name master server slave server
    private galley kayak

    では、NIS スレーブサーバを設定してみます。

  3. 少しだけ確認

    ちょっとだけ確認しておきます。適当な情報を引いてみます。

    tachi@kayak 4 % ypwhich
    kayak
    tachi@kayak 5 %
    tachi@kayak 5 % ypmatch casper hosts
    192.168.5.46 casper
    tachi@kayak 6 %

    ちなみに、マスタサーバが見えなくてもスレーブは起動可能でした。スレーブ上のクライアントが最初に参照するサーバが自ホストなのでだいじょぶなのかな、たぶん。

    ・・さて、マスタサーバをアップグレードします。もちろん net install です (CDの入れ替えなんて煩わしくてやってられない、特にアップグレードは)。


もどる Last modified: 04/09/01 00:41:13