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「HONDA GB400TT」

GB400TTトラブル

    <エンジン>

    私のGBは96年7月に中古で購入(製造は85年です)したものですが、走行2回目でエンジンに「キュー」という異音発生。 エンジンを開けてもらうと(6ケ月の保証が付いていたので迷わずバイク屋さんに預けました)カム、ロッカアームが焼きつき、 カムチェーンテンショナーのテンションが弱くなっていました。交換後は調子いいです。この辺のトラブルは多いようです。

    私のは中古の為、トータル何キロ走行か判りません。メータは9600km程度だったのですが(オークション物の為、全然信用していませんが(笑))

    エンジンをばらしてもらった後、今度はエンジンのレスポンスが悪化しました。これはキャブのバキュームピストンの傷つきが原因でした。 (組み直したので表面化したようです)磨いて治りましたが、バキュームピストンを交換しました。ただ何日か置いてバイクを動かすと走行直後は動きが悪かったです。(現在キャブ交換してしまいました)

    エンジンから「カチカチカチ」と異音が出ていてタペット隙間を調整しても解決しなかったのですが、、カムチェーンテンショナースプリングの交換により解決しました。 このエンジンは、カムチェーンテンショナースプリングのヘタリにより異音が出るケースが多いようです。

    <車体まわり>

    ステアリングのボールレース回りに引っ掛かりがあった為交換しました

    リアサスの動きがわるかったので、スイングアームのピボットをグリスアップしました

    購入直後車体の後ろ回りから「ギシギシ」という音がしていたのですが、ボルトの増し締め等を行ったら音が出なくなりました。

    <電気系>

    購入直後からエンジンが良くストールしていたのですが、夜間走行中にストールした時ライトが一瞬消えたのを 見て、メイン系だということが判りました。その後メインスイッチの接触が目に見えて悪くなってきたので分解 清掃を行ったらストールがかなり減りました。

    今起きているエンジンストールは、発進しようとしてクラッチを握った時とエンブレ後の失火程度です。

    エンブレ時のものはエンブレ時は燃焼状態が悪いからなのでしょう。

    <その他>

    ハンドルを右に切るとエンジンがストールするという症状が出ていたので、ケーブルの折れによる断線を疑っていた のですが、これはチョークケーブルの取りまわしが悪く、右に切った時チョークケーブルのワイヤーが引っかかり、 チョークを引っ張った状態となりストールするというものでした(ケーブルの皮膜が破れてしまうほどひどかったで す)取りまわしを変更しケーブルにテープを巻いて解決しました。

    購入4ケ月後、走行中、メータ回りから異音発生。メータの油ぎれでしたメータのケーブル取付部をグリスア ップして治りました。

    メータの針は高速&高回転で揺れまくりです。

    また、GBのメーターは曇りやすいようです。前にGB乗りの居る購入したバイク屋さんに聞いたところ交換しても治らなかった ような話を聞いたことがあります.

    <ブレーキ>

    98年5月 2週間乗らずにいて、エンジンをかけいざスタートし減速しようとしたら、リアブレーキが動きません!(^_^;

    強く押したら戻ってこなくなりました。。ばらしてみたら、ステッププレートとブレーキペダルの支点が錆びて固着していました

    普通は、スルっと抜けるのですが、この時ばかりはプラハンマーでたたいてやっと外れました

    シャフトはグリスが溜まる構造なのですが、グリスのグの時もありませんでした。磨いて、グリスアップで完了でした。

    ひょっとして、12年目で初めてのグリスアップだったりして(^_^;

    <マフラー>

    2000年冬に、走行中にエンジンあたりから、「カンカンカン」と音が出たり出なかったりという症状が出るようになりました。 音の出元を探すと前のようだったり後ろのようだったり、という感じだったのですが、結局はエキパイの中の内側の管が破れていた のが原因でした。