「キヤノンがぼくの手に」 1959年に発売になったCanonのレンジファインダーカメラP型(Populaire)のキャッチフレーズです。 大衆向けに企画されたため、コストがかかった凝った3段変倍切り替え式ファインダーを止め、等倍の35,50,100mmの視野枠を持つアルバダ式ファインダーに変更しています。 最高級機のVI L型から変倍ファインダーとアクセサリーシューのパララックス補正ピンを省略した機種といえます。 大衆向けといえども当時は相当高価だったはず。 スペックについては キヤノンカメラミュージアムを参照願います。 ![]() ![]() ![]() F1.8付きでしかもまけてもらえたので露天商で、ちょっと重いのですがポートレート用に使おうと思って買いました。 形がすっきりしていて、プロポーションが良いカメラです。また、普及機なのに1/1000シャッターを省略していないところも良いと思います。 小さいけれど結構重いです。 本体は50年前のものなのに、本当に調子いいです。しかし、セルフタイマーはシャッター切れませんでした。後にハンザの外付けセルフタイマーを手に入れ補っています。
露出計
新宿をぷらぷらしていたら、オプションの露出計(Canon METER)をみつけ購入。 カメラケース
わりと程度のよい純正のケースを見つけました。
その後、レンズを覆う部分の縫い合わせ糸が劣化して外れていたのをジャンク品で購入し、縫い合わせて予備としました。 |