コンボムービー作成環境の紹介
当ホームページに公開されている、鉄拳TTコンボムービーの作成環境を紹介します。
コンボムービーを自作される方は、参考にして下さい。
1.ハードウェア環境
1.PentiumV(650MHz)
2.ハードディスク30GB−Ultra66IDE(システム用:5GB/ワーク用:25GB)
3.メモリ256MB
4.キャプチャーボード(CANOPUS社/DVRaptor)
5.サウンドボード(ONKYO社/WAVIO)
6.デジタルビデオカメラ(SONY社、メガピクセルデジタルハンディカム「DCR−PC100」)
7.ビデオコンバーター(アナログ信号をデジタルに変換する機器、SONY社/DVMC−DA2)
注意点:CPUスペックよりも、ハードディスクのスピードと容量を重視したほうが、
より安価なシステムが準備できます。500MHzも有れば十分です。
また、キャプチャーボードは、安価な物も有りますが、DVRaptorをお勧めします。
2.使用ソフトウェア
1.DVRaptor付属ソフト一式
2.DVRaptor付属の「MediastudioPro5.2J」
3.フリーウェア「TMPGEnc」、下記URLよりダウンロードしました。
http://www.ingjapan.ne.jp/hori/
注意点:編集やテロップなどで凝った演出をしなければ、編集ソフトを購入する必要は有りません。
3.収録手順
1.コンボをビデオ録画する
下記の経由で接続し、コンボをデジタルビデオに収録します。
(PS2 → ビデオコンバーター → デジタルビデオカメラ)
失敗も気にせず、じゃんじゃん録画します。
2.パソコンに取り込み
DVRaptor付属のキャプチャーソフトを使用して、収録したいコンボ部分のみをキャプチャーします。
キャプチャーは、AVIファイルとして作成されます。
また、10個程度のコンボをキャプチャーすると、150MB位になります。
3.コンボの編集
キャプチャーしたコンボを、DVRaptor付属の編集ソフトで、編集及びテロップを付けます。
4.編集したAVIファイルを、フリーウェア「TMPGEnc」を使用して、
Video−CD(352×240のMPEG)に変換します。
この時点で、7〜8MB程度に縮小できます。
5.MediastudioProを使用して、Video−CD(352×240のMPEG)を、減色処理します。
最終的に、3〜4MB程度まで、サイズを小さく出来ます。
注意点:MediastudioProでも、Video−CDを作成しつつ、減色処理できるのだが、
フレーム表示持続時間の設定が失われる為、再生時に倍速以上のスピードで再生されてしまいます。
その為の、クッションとして、TMPGEncを使用しています。
TMPGEnc自体に減色機能があれば、2度手間はないのだが・・・。
以上が、Yoko.の大まかな環境であり、作成までの手順です。
ご質問など有りましたら、鉄拳TT掲示板へお願い致します。