2006.08.23 植村花菜 SHIBUYA AX

ギターと私達

ギター弾き語り・一人きりで各地を回った「ギターと私」7公演、そしてPerc 三沢泉,
Gt 狩野良昭 両氏をサポートに「ギターと私達」大阪・名古屋公演を経て、最終公演が
行われました。

ギター弾き語りでもしっかりと唄える植村さんですが、信頼の置けるサポートに支えられて
安定感がさらに増しています。もっとも、M1ではイントロが普段と異なり長いバージョンに
変わっているのにいつもと同じタイミングで歌い始めてしまうというハプニングで始まって
どうなることかと思いましたが…。それもツアー最終日、しかも5thシングルの発売日という
気合いの入りすぎる状況のなせるものだったのでしょう。

ライブは植村さんのギター弾き語りを主体に(M9とM10はサポートなし)、M5やM8では鍵盤
ハーモニカ、M15ではタンバリン、そしてM11とM18ではKey弾き語りを披露します。
ピアノは5歳から習いはじめたものの、8歳の時にやめてしまった。他にクラシックバレエや
水泳なども習ったけれど飽きやすく長続きしなかったとか。「やっときゃよかったー(笑)」との
ことでした。
M8は会場毎に曲目を変更してのカバー。インディーズ時代には低音が出なかったそうですが、
この日はきちんと歌えていました。サポート両氏との3声のハモリがきれいでした。
M12はアルバムのシークレットトラック。M14と共に観客にも合唱を求めて盛り上がります。
また、この日が発売日となったM16は「恋愛ではなく『自由』をテーマに作った曲。サウンド
面でも新しいチャレンジをした」と紹介していました。

PAセッティングが良好で、演奏・歌唱の力を余すところなく伝えてくれました。照明もいろいろ
工夫されていて華やかに盛り上げます。2時間20分、完成度の高いライブでした。 ..

1 大切な人
2 その先の想い
3 ミルクティー
4 メロディ
5 コールが5回鳴る前に
6 虹色の風
7 やさしさに包まれたなら
8 close to you [Carpenters]
9 泣いてもいいよ
10 会いたい
11 トゲと花
12 はらぺこブギウギ
13 キセキ
14 歌いたいから歌うだけ
15 恋の魔法
16 紙ヒコーキ
(encore)
17 ねっ!
18 いつも笑っていられるように
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