2005.11.26 コバヤシヒロシ,加藤いづみ 六本木SLEEPERS'

暦彩・霜月

先月から始まったマンスリーライブ。毎回ゲストを迎えて季節感豊かに送るとのことで、
この日のゲストは加藤いづみさんです。

会場は六本木交差点すぐそばのビル6階にあります。バーカウンターの窓越しに首都高速を
走る車やや東京タワーが見えて、「東京」を感じながらライブを楽しむことができます。
この日はドリンクチャージだけで、ビュッフェスタイルの食事もいただくことができました。

ライブは二部構成。殆どの曲でコバヤシさんもGtを弾くほか、Gt 伊藤可久,Dr 杉村良介,
Pf&Bs&Gt 松ヶ下宏之,Vn 雨宮麻未子,弦楽 よだこうじ,うしくさはな,ゆはらたくや 各氏が
曲によって出入りしていました。

コバヤシさんは高めの声。声域はあまり広くありません。少し抑え気味に唄う方が良いようです。
かなりテンションが高く、観客を楽しませたいという気持ちはよく伝わってきました。
以前は「Happy Drug Store」というツインボーカルのユニットで活動していましたが、相方の
シミズさんを交通事故で亡くすなどの曲折を経て、現在ではソロとして活動しています。並行して
KAB.さんや西川進さんらと「イツカノオト」というユニットも立ち上げているそうで、この日の
客席にはKAB.さんの姿も見えました。

ゲストの加藤いづみさんは松ヶ下さんつながりで知り合いになったそうで、この日のトークでも
松ヶ下さんをネタにして盛り上がっていました。M4はPf,Vn,Gt伴奏、M5はPfとGtで、M6はさらに
弦楽カルテットも加わって、普段のライブとは一風変わったアレンジで楽しませてもらえました。
セッションとなったM7は二人とも譜面を見るのに一生懸命。「見つめ合わないラブソング」と
後のMCで苦笑しながら話していました。

50人ほどで満席となるスペースに濃厚なファンが集まって、さながらFCイベントのような雰囲気で
(20分ほどの休憩を含み)3時間弱のライブが終わりました。大多数の観客はそのまま残って
「打ち上げ」に参加したようです。

(第1部)
1 …微妙。
2 月のかけら
3 ベストフレンド
4 桜の待つ丘で (Vo 加藤いづみ)
5 好きになってよかった (Vo 加藤いづみ)
6 True Song (Vo 加藤いづみ)
7 Always [Atrantic Star] (Vo 加藤&コバヤシ)
(第2部)
8 It's a nice day!
9 シュガー
10 スミレ
11 NOVEL
12 WHERE DO YOU GO NOW!?
13 SMILE!!<陽の魅(ひかり)>
14 LOVE
(encore)
15 オーライ (Vo コバヤシ&加藤)
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