2004.12.18　奥井亜紀　大宮そごう

11/28にアルバム「cyclong」を発売しています。

１階ミレニアムコートの前には20程の椅子が用意されていました（観客が増えてその後追加）。
Gtサポートは宮脇鉄弥さん。

MC＞大宮で歌うのは何年ぶりだろう？　この間新幹線でフラリと大宮に来た。乗ってみたい時が
　　あるんです。もっとお金があったら飛行機で海外に行くのだけれど。東京駅から新横浜とか
　　プチ贅沢です(笑)

１　スケアクロウソング
　　マイナーアップテンポの曲。１曲歌い終える毎にペコリとお辞儀をします。

MC＞こういう所で歌うのはすごく好き。吹き抜けだし。何の因果か私の声を耳にしてしまった人、
　　どうぞ聴いていってください。11月でデビュー11周年。デビューした時もすごいこと、天変地異が
　　起こるような気がしていたが何も起こらなかった。誕生日みたいなものだけど、家族くらいは
　　喜んでくれると思って母に電話をしたら「大変やなぁ、これからずっと歌を作っていかなあかん」
　　ホントやなぁ、デビューしてから気付いた(笑)。そんな感じでのんきに始まったけれど、ありがたい
　　ことにこうしてCDを出して聞いてもらえることができる。
　　次は、新宿の高層ビル街を吹いてくる風をイメージして編曲した。今日はGt１本だけれど、もしも
　　CDを聞いてもらえたら「そういうつもりなんだ」と思って聞いてほしい。

２　DENIMUM
　　ハイトーンが綺麗に伸びています。観客の反応を確かめるように、１人ひとりの眼をしっかりと
　　見つめながら歌っています。

３　ラヴレター

４　cyclong
　　小さなタンバリンを振りながら。

MC＞『DENIMUM』は造語。（2003年に）アルバムを作った時、そのタイトルは決めたがタイトル曲は
　　なかった。デニムとマキシマムを掛けた言葉。普段は殆どジーパン。洗いざらしのデニムが
　　私っぽい感じ。歌うと言うことはジーパンをはいて道を歩いて鼻歌を歌っているのと同じ。
　　生活音楽というか、私の等身大の最大という意味で付けた。『cyclong』もサイクルという
　　周期とロングを掛けた言葉。サイクリングにも近い。サイクリングの爽快な感じも。
　　短い時間でしたが長々とありがとう。みんな（黄色い紙の告知）チラシを持ってて「黄色い
　　ハンカチ」みたい(笑)。冬は花があまりない。心の中に桜の花が見えたらいいな、と思いつつ
　　最後の歌をきいてください。

５　目黒川

即売＆サイン会も好評でした。
この日は奥井さんの自然なビブラートはあまり気になりませんでした。高音が良く伸びていて安定感の
ある歌いっぷりでした。　..