2004.05.26　川嶋あい　池袋サンシャインシティ

当日にシングル「525ページ」を発売した川嶋さんのレコ発インストアライブ。
平日の夕方ですが、ステージ前は十代後半を中心に結構な賑わいとなっています。
赤い「525」ＴシャツにＧパンというカジュアルスタイルで登場し、路上でも使っていた？
Roland RS-5での弾き語りスタイルで始まります。
＃椅子が普通の折りたたみ式パイプ椅子なのはどうしたことか。

MC＞今日は何の日かわかりますか？　わからないとダメです(笑)。今日は3rdマキシの発売日。

１　時雨
２　天使達のメロディー
　　２曲とも若干スローテンポでした。Keyの感触を確かめるかのようにゆっくりと弾いていたような....。

MC＞この春、高校を卒業。一社会人として歌っている。
　　高校入学と同時に上京。歌手になりたいという夢がなかなかうまくいかず、路上ライブを始めた。
　　そこでいろいろな出会いがあった。学生カンファレンスともそこで出会った。こんなに大きな支えに
　　なるとは思っていなかった。皆さんもたくさんの出会いを大切にしてほしいと思う。

３　12個の季節〜4度目の春〜twelve seasons

MC＞『525ページ』はとことん525にこだわった。先行盤はいくら売れても儲からない。来週発売の通常盤は
　　別のアレンジ、新曲も入っているので、そちらも絶対買ってほしい。
　　最後なので盛り上がっていきましょう。

４　525ページ
　　カラオケ。ハンドマイクで歌います。手拍子を求めますが、ミディアムテンポの穏やかな旋律なので
　　どうにも馴染めませんでした。

司会者と簡単なトーク。前日の「川嶋祭り」は雨女にもかかわらず好天だったと嬉しそう。
これからの活動を問われて「『路上ライブ1000回』を今年中には達成したい」と答えると、
「残り７ヶ月で150本できるの？」と厳しいツッコミ(苦笑)を受ける一幕もありました。

ファルセットの弱さは相変わらず。加えて不安そうに弾き語りをしている姿を合わせ見るに
まだまだ発展途上にあると感じられます。描き出す歌の世界ももう少し拡がりがほしいところ。
高校を卒業し音楽に専念できる環境になったのでしょうし、ここからが頑張りどころだと期待しています。　..