2003.11.05　松たか子　中野サンプラザ

second wave

CDデビュー７年目にして２年ぶり２回目のツアー。東京公演２日分は即日完売で追加公演も
組まれました。客席の年齢層は高め、仕事帰りといった風情の観客が目に付きます。

ライブは今年発表した２枚のアルバムを中心に、短いMCを挟みながらテンポ良く
進んでいきます。今作のレコーディングメンバーでもあるというサポートミュージシャン
（Gt 佐橋佳幸,Dr 鎌田清,Bs 荻原敏文,Key Dr.kyon,Key 柴田俊文,Sax 山本拓夫,
Tp 西村浩二,Chor 大滝裕子　各氏）を取り囲むように回廊のセットが設けられ、想像して
いたよりもかなり活発に動き回っていました。
譜面台も曲順表もなく間違いなく歌いきった姿はさすが舞台女優。歌唱も安定しており、
綺麗な声質と併せ、好印象を持ちました。
M4ではKey,M6では鉄琴,M10ではピアニカを演奏。ダブルアンコールはPf弾き語りで危なげなく
こなしていました。1stアルバムに収められたM8は幻のデビュー曲候補だったとか。

ダブルアンコール後の案内放送も自ら担当。「ご案内は、あなたの松たか子でした」と
しめくくり、２時間のコンサートは後味よく幕を閉じたのでした。　..


１　明日にくちづけを
２　バニラアイス
３　冬のトレモロ
４　恋のわすれかた
５　26:00
６　パンをひとつ
７　ほんとの気持ち
８　Hello Goodbye
９　月のダンス
−　home（インスト）
10　白い坂道
11　PIANISSIMO
12　日曜は何処へ行った？
13　コイシイヒト
14　ごめんね。
15　明日、春がきたら
16　夢のほとりで逢いましょう

E-1　夢で逢えたら
 -2　Clover
 -3　黄昏電車

E2-1　Welcome back