2003.05.24　KAB.　新星堂DISKINN吉祥寺

5/21にミニアルバム「『今』という時間」を発売したKAB.さんのインストアライブ。
購入者を優先入場させた後には通りすがりの観客が大勢集まっています。幅広い年齢層、女性客が
８割以上を占めていました。

15分遅れて登場。ご本人のGtに加えGtサポートが付きます。

MC＞（ピンクのトサカを見せ）久しぶりの吉祥寺、普段よりちょっとオシャレしてみました。

１　「今」という時間
　　フォーク調。

MC＞こん....(外の明るさを確認し)にちは。お久しぶりということもあり、やっぱり緊張している。
　　Gt くにやすしゅうじ　デビュー前から世話になっている、大切な人。
　　生まれて初めて（のインストアで）緊張してやってきたDiskINNと同じくらい大切(笑)
　　その時もやった曲を次に。

２　青空バス
　　テンポの良さについつい身体が動いてしまいます。

MC＞世間話してもいいですか？　今日晴れて良かったですねぇ。屋内のライブは降っていても
　　いいけれど、やっぱり気持ちがね。普通に生活していると、例えば晴れているのが当たり前
　　なのか、雨が降っているのか当たり前なのか、まぁそんな類....とはちょっと違うけど、
　　今までの経験の中で、当たり前の幸せってどれくらい幸せなのか、思いを込めた歌を次に。

３　僕と暮らそう
　　ミディアムスロー。この曲まででサポートは退場します。

MC＞ここでは何度もインストアライブをやらせていただいている。３年前の５月にデビューして
　「何があっても突っ走っていくぜ。止まらない」とものすごい決心で、いろんな壁にも
　　ぶち当たりつつまっすぐ進んでいた。でも、去年病気で長く休んでしまい、過去の自分を
　　否定するわけではないが、プラスしなければいけないことがあると気付いた。こういう人も
　　多いと思うけれど、仕事でものすごく辛いことがあっても家庭で辛い顔を見せられない、
　　折角「KAB.大丈夫か？」と声をかけてくれても「全然大丈夫！気にしないで」とさんざん
　　強がりを言って、その結果ファンの皆さんを悲しませるような結果になると倒れて気付いた。
　　難しいことではあるけれど、これからは強がるだけでなく弱い自分も認めてあげようと
　　思ってミニアルバムに入れた。昔に作っていたが、自分には歌えないと思っていた。

４　僕はなんて弱いんだろう


観客一人ひとりに語りかけるように歌いかけます。懐かしいフォークが基調にあって、耳に
すんなり馴染んできました。　..