2003.01.05 成底ゆう子,柴草玲,笹川美和 TowerRecords新宿

「EVER POP 〜NEXT BREAK〜」の販促イベント。50人ほどの観客が集まる中、定時に開演と
なります。全員がKey弾き語りです。今回もKeyは柴草さんのもの。

○成底ゆう子

1 幻の花
2 流れ星

MC>正月はミカンを食べながらゆっくり過ごした。石垣島出身なので寒くて耐えられない。
  風邪をはひいてないけど薬を飲んでいる。リハの時から薬が効いてきて、ぼーっと
  してて夢の中でしているみたい。「あんた大丈夫か、こんなんでいいのか」と思った。
  皆さんの顔を見て引き締まりました。(ライブ告知 2/14四谷天窓など)

3 秋色は満月の恋

このイベントで見るのは3回目になります。アルバム収録曲である『幻の花』は別にして
あとは各回とも別の楽曲を披露してくれました。観客をまっすぐに見つめながら歌う
姿とも合わせ、意欲的な姿勢が感じられます。 ..


○柴草玲

1 遺伝子

MC>毛穴が見えそうなくらい近いですね。初夢は「財布をなくす夢」だった。大晦日は
  珍しく何もなかったので家で年越しそばを食べながら紅白を見ていた。ひょっとすると
  自分が出るかもしれないでしょ(笑)。野望は口に出すと叶ってしまう。私が出ると枠が
  一つ減ってNさんが出られなくなるのも悪いなぁ(笑)。2003年の柴草玲のポリシーは
  「図に乗る」です。

2 オキナワソバヤのネエサンへ
  風邪で不調なのか直前のMCで言い尽くしたのか、イントロに乗せての語りはなし。

MC>ライブ告知。#1/29のライブ会場を間違えて発表。
  2・3月の「みんなのうた」で私の唄が流れる。野望は口に出すと叶う。

3 ヒナのうた
  前2曲とは全く系統の異なるピアノ協奏曲のようなメロディ。歌詞もいかにも
  「みんなのうた」向けで、少々当惑してしまいました。

 柴草さんはお得意?のパターン。しかしこの日は風邪のためかかすれ気味の鼻声で
 ミスタッチも多く、初見の人からすると印象は良くなかったでしょう。 ..

○笹川美和

MC>はじめまして(以下、棒読みの自己紹介)。前のお二人と違ってピアノが下手です。
  申し訳ありません。

1 金木犀 -kinmokusei-

MC>この春に短大を卒業するので先日ハカマを借りてきた。色は(と話しかけて)
  どうでもいいですね(笑)。2月で20歳になるのでキチンと大人の責任を果たし
  歌詞を間違えないようにしたい。
  次は叔父の子供に作った歌。私のことを「や〜」と呼び、返事をするまで言い続ける。

2 笑 -warai-

MC>最後にコンピレーションアルバムに入っている曲を("compilation"が言えず
  赤面する笹川さん)。
  高3の夏休みに作った歌。聞いてわかるように高3の夏休みは満たされなかった
  ようで、「こいつ不幸なんだな」と思って聴いてください。

3 願いごと

喋る時は不安そうな表情ですが、歌い始めると澄んだ声が伸びやかに聞こえます。
ピアノも本人が言うほど下手ではないと思います。 ..


アルバムの選曲にポリシーが感じられないのは今更言っても仕方がないことですが、
この日の3人の組み合わせは統一感がありました。JuniorSizeさんやイズミカワさんらと
分割するわけにはいかなかったのかな、などと思ってしまいます。
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