2002.12.15 矢野真紀 TowerRecords渋谷
11/27発売の新アルバム「この世界に生きて」購入者招待のインストアライブです。
渋谷、新宿、横浜の3店舗で招待券を配布したこともあり、場内いっぱいの観客が
集まりました。まさか椅子はないだろうと思って入場したところ、あに図らんや
椅子も出されていました。その周りに立てる人数を考えると、立ち席でギッシリ
詰め込むよりも親切なのかもしれません。
ほぼ定刻に、Gt,Keyのサポートともに登場します。
1 君の為に出来る事
ハイチェアに腰掛け、軽く目を閉じて歌います。
1曲歌い終えるたびに「ありがと」と軽く会釈。
2 オアシス
アップテンポ。立ち上がります。
MC>結構久しぶり。今年2回目のタワレコでのライブ。思っていた以上に人がたくさんいて
ビックリ。嬉しいです。どうもありがとう。オリジナルでは約2年ぶりのアルバム。
ちょっとだけだけど楽しんでいってください。よろしくね。
3 この世界に生きて
ブルージーな曲調。
4 さよなら色はブルー
テンポの良いナンバー。矢野さんもシェーカーやレインスティックを操ります。
歌い終えたところでレインスティックを立てかけたスタンドを倒して慌てる矢野さん。
MC>やっちまった(笑)。今の山芋みたいのは「レインスティック」といって雨の音がする
民族楽器。もう2、3年目で乾燥と湿気のため自然の木だからヒビが入っている。
外から釘がたくさん打ってあって、種などを入れるとぶつかって雨の音になる。
ヒビが入っているのに倒しちゃって....。
今回のアルバムは今までのアルバムにないくらいたっぷりと時間をかけてできた。
プロデューサーも変わったし、自分からアクションを起こして手紙を書き、その人が
思う真紀をイメージして曲を書いてもらった。この一年できっかけがなければなかなか
できなかったり自分を見つめ直したりすることができた。すごく貴重な時間。
人だけでなくいろんな音楽との出会いとの中で、いろんな思いをして作詞をしていく、
1個1個やって出来上がったアルバム。そういう出会いもこのアルバムで「初めまして」の
人との出会いも私にとっては同じ出会い。だから大事にしたいって思います。
ライブをどんどんやって、みんなと触れあえる機会を増やしたい。また時間を見つけて
遊びに来てください。
5 タイムカプセルの丘
6 正午の銀座線
朗々と歌います。
MC>メンバー紹介 Gt きくちまさよし Key あべまさひろ
日曜日に足を運んでくれてありがとう。21日にはライブをやるので遊びに来てください。
今日はどうもありがとう。
7 いつか僕が還る場所
MC>どうもありがとう。また会いましょう。良い休日を。
手を振りながら退場する矢野さん。40分以上たっぷり聴かせてくれました。
プロデューサーが亀田誠治さんから寺岡呼人さんに替わりましたが、音楽的な傾向は
それほど大きな変化は感じられませんでした。歌詞の描く世界は広がりを増したように
思います。パフォーマンスとしてはケチの付け所のないライブでした。 ..
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