2002.10.21　aiko　中野サンプラザ

LOVE LIKE POP vol.7

９月に始まった全国ツアー。タイトルは再び「LOVE LIKE POP」になりました。
あいにくの雨模様ではありましたが会場は満員。その熱気に応えてaikoさんも
会場を沸かす楽しいトークを織り交ぜて２時間強のステージを魅せてくれました。
サポートはGt×2,Bs,Key,Dr。M11からはTp×2,Tr,Saxも加わります。もちろん
aikoさんのKey弾き語りも２曲(M9〜10)あり、恒例の即興曲も聴かせてくれました。
また、M11ではサポートメンバーと共に金ダライを使ったパーカッションの共演も
ありました。

大きな会場になっても観客の呼びかけに律儀に反応したり、１曲歌い終えるごとに
丁寧にお辞儀をしたり、コール＆レスポンスで観客との一体感を高めたり（PAや
照明、サイドスタッフに加えて会場整理にまで呼びかけていました）、観客重視の
姿勢は変わりません。背の低いaikoさんが後ろの席からでも見えるようにとの配慮で
しょうか、ステージは通常よりかなり嵩上げされていました。

披露された楽曲は発売されたばかりの新アルバム「秋　そばにいるよ」のナンバーが
中心ながら、M9はインディ−ズ時代のアルバム「GIRLIE」から。出世作となった
『カブトムシ』『花火』などが聴けなかったのは少々残念でした。
開演および終演時のＳＥにaikoさんが歌う「Julia」[The Beatles]が流されて
いました。ライブ中のMCではその紹介にちなんで12月に発売される松任谷由実さんの
カバーアルバムに参加した話や追加公演のこと、アルバム初回盤に隠された秘密の
仕掛けなどについて嬉しそうに語っていました。

見終わって、心が暖かくなる楽しいライブでした。　..

１　赤いランプ
２　あなたと握手
３　親指の使い方
４　あなたの歌
５　今度までには
６　前ならえ
７　鳩になりたい
８　それだけ
−　（即興曲。雨女ネタ）
９　レンゲ畑
10　心に乙女
11　クローゼット
12　Power of Love
13　相合傘
14　Mix Juice
15　be master of life
E1　ナキ・ムシ
E2　マント