2002.10.02 Lyrico 東京駅丸の内北口
ステーションコンサート
JR東日本系列の駅売店Newdaysが1周年を迎えるのを記念して行われた招待ライブ。
約5000名の応募があったそうですが、幸運にも当選し、招待ハガキが届きました。
丸の内北口改札前のホール中央がフェンスで仕切られ、ステージが設けられています。
2年ほど前までは「駅コン」と称してクラシックのコンサートが行われていましたが、
ポップスのライブは初めてだそうです。開場予定時刻のかなり前から長い行列ができ、
「何を並んでいるの?」と通行人に問いかけられることもしばしば。予定時刻に開場し、
入場時には11月20日リリース予定の新アルバム「Voices of Grace」のサンプラーが
各人に配られます。250ほど用意された椅子席はいっぱいになり、その後ろにはTVカメラ
などの報道陣や関係者が多数つめかけていました。
開始予定時刻になり、JR東日本の副社長と東日本キオスクの社長が挨拶。ついで
司会者に呼び込まれてLyricoさんが登場します。この日はPfとViがサポート。
1 Amazing Grace
アカペラで歌います。
2 True Romance
多彩なフェイクを効かせます。
MC>歴史ある東京駅でのライブ。秋でもあるし、バイオリンを加えて高級感を出してみた。
3 空
座って歌います。この日はすべて伴奏あり。
4 Scaborough Fair[Simon & Garfunkel]
多重録音で作ったアカペラの伴奏に乗せて。
MC>M4は11/26リリースの新アルバムから。アルバムタイトルの「Voices of Grace」とは
心の中から聞こえてくる声、をイメージした。
12/2には中野サンプラザでLyricoとして初めてのライブをする。
次は9/19にリリースしたシングル曲。究極の出会いをしてしまった男性の唄。
駅は出会いと別れの場所なのでこの曲がふさわしいかも。今日出会えた人とも
5000分の200という縁がある。
5 キセキノハナ
立ち上がって歌います。お得意のスケール感あるバラード。
6 eternity
MC>今日はどうもありがとう。メンバー紹介。Vi ちか Pf まつざきもとや
サポートメンバーが退き、Lyricoさんもステージを下りようとしますが、司会者が
現れて強引にアンコールを求めます。全く予定していなかったようで当惑するLyricoさん。
「何がいいですか? やっぱりアカペラ? んー...」と腕組みをして困っていると、
サポートの二人が再度ステージに現れてなにやら耳打ち。再度『キセキノハナ』を
歌うことになりました。
EC キセキノハナ
歌い終えてもダラダラと質問(「駅の売店をよく利用するのか?」「何を買うのか?」
等々)する司会者に苦笑いしつつ答えるLyricoさんでした。
退場時には観客1人ごとにミネラルウォーター「大清水」をいただきました。
ドーム上の高い天井に反響する自然なエコーの助力もあり、さらに安定感の増した
ハイトーンボイスを堪能した40分でした。12月のソロライブも楽しみです。 ..
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