2002.07.08 篠原美也子,橘いずみ 表参道FAB

Heaty Bloom 2

最近よく見かける「女性アーティストのみのライブイベント」です。
ほぼ定刻に開場。前売り券のお客で120ほど用意された座席はほぼ満席になりました。
芸歴の長い二人の出演とあって、男性が多い観客の年齢層は高めです。
定刻より10分ほど遅れて開演します。

○篠原美也子
 普段どおりKey弾き語りでスタート。途中「飲み友達」(篠原さん談)の大森洋平さんを
 ゲストに迎えて大森さんのGtで篠原さんが立って歌う場面も挟みつつ(M3〜4)、お得意の
 トークをたっぷり交えての1時間強のステージでした。
 1曲ごとにペコリと頭を下げます。デビュー曲(M2)の後はガッツポーズも見せていました。
 音楽的なスタイルはしっかりと確立しています。歌詞に込められた力強いメッセージを
 伝えようとする意欲が伝わってきました。 ..

 1 秒針のビート
 2 ひとり
 3 永遠の春(未発表曲、表記不詳)
 4 ラブレター(with 大森洋平)
 5 S(with 大森洋平)
 6 冬の夜
 7 HERO
 8 Thirty's Blue(未発表曲、表記不詳)
 9 夜間飛行

○橘いずみ

 このところCDリリースやライブなど精力的に活動を続けています。
 この日もサポートが2人(Perc 朝倉真司 Gt かどわきまなぶ)付きます。
 橘さん自身も殆どの曲でGtやハーブを弾きます。
 篠原さん同様橘さんもかつてラジオの深夜放送でDJを勤めた経験があり、楽しい
 MCを織り込みつつ、テンポよくライブが進んでいきました。
 やや低めながらも張りのある歌声で、エスニックなメロディによく似合います。
 1曲ごとに「ありがとう」と添える姿も好感が持てました。 .. ..

 1 SHOOTING STAR
 2 青い月の輝く夜
 3 菜の花
 4 "悲しけりゃ泣けばいい〜"
 5 Window
 6 銀河
 7 "知らない誰かと話をしよう〜"
 8 鳥のように

橘さんの出番が終わってすぐにアンコールの拍手が起こります。スタッフがサポートの
楽器を忙しく片づけ、橘さんの使っていたマイクと椅子を上手にずらします。そして
下手に篠原さんのKeyを運んできました。
深夜放送のパーソナリティをバトンタッチした二人。橘さんの後釜が篠原さんで、その
最初のゲストに橘さんを招いたのだとか。そんな出会いを披露した後、アンコールは
二人のセッション。まずは橘さんが選んだ篠原さんの歌を篠原さんのKeyで。ついで
篠原さんが選んだ橘さんの曲を二人のGt&Keyで披露して、2時間半を超えるイベントは
幕を閉じました。

 E-1 Dear
  2 サルの歌
2002年IndexTopPageBBS
著作権情報 : © SAKAGUCHI toshihiko toshicha@anet.ne.jp