2002.04.06 楠野紋子 HMV横浜ビブレ

「くすのあやこ」と読むそうです。1980年大阪生まれ、米英でレッスンを重ね3/1にCDデビューしました。

司会者に呼び込まれて定時に登場。カラオケ使用です。

1 Love is alive and well
  LISA KEITHのカバー曲。英語詞のR&B系。
  ファルセットも含めて声域の広さを披露します。

レコード会社の担当者の司会で簡単なトーク。

MC>初めてのインストアライブでドキドキしているが、1曲目をちゃんと歌えたかなと
  思っている。(前日のラジオ番組で約束した「食わず嫌い」だったピザを一口かじる)
  ロンドンのインコグニートとセッションした。クールな人かと思っていたが、とても
  気さくな人たちで楽しかった。音楽は自分が楽しんでこそ伝わるものもあると思う。

2 Freedom
  ブラックコンテンポラリーのナンバー。「次回のCDに入るかも」とのこと。

MC>(デビュー曲『Try Again』の印象は? と問われて)
  マライア・キャリーやセリーヌ・ディオンが好き。そういうしっかりとしたバラードを
  歌いたいと思っていた。デビュー曲でいきなりそういう曲が来て、私の心は決まった。
  ずっと歌いたかったという私の気持ちに歌詞もぴったり填る。春から新しい生活を
  始める人、勇気を持って頑張りたいと思っている人に聴いてほしい。

3 Try Again
  日本語詞。スケール感あふれるバラードです。

20分ほどの短いライブでした。
「初めてのインストアライブ」とのことでトークは堅く、肌がすっかり紅潮していた
ことと合わせ、傍目にも緊張が伝わってくるほど。しかし肝心の歌は、まずまず無難に
こなしていました。歌唱力はなかなかの水準に達していると思います。とはいえ、この分野、
あまたいる同系統の歌手といかに差別化を図っていくか、毎回のことながら気になって
しまいます。 ..
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