2001.11.01 フェイウォン(王菲) 日本武道館

「王菲全面体演唱会」

「アジアの歌姫」フェイウォンの日本公演、FM局の公募招待に当選したので見に行ってきました。

さすがは国際色豊かな客席。英語や中国語とおぼしき言葉がポンポンと飛び交います。
サイリウムや大きな団扇など、普段私が出かけるライブでは見かけない小道具を持つ
観客も目に付きます。
約10分遅れて開演。ステージ上の大形スクリーンにCGグラフィックスのフェイウォンが
映し出され、それが実体に変わります。後はほとんどMCもないままに90分、歌い踊る姿を
見つめておりました。

マイナーキーの静かな曲で開演。M3あたりからアップテンポなナンバーも混じり、
ピョンピョンと飛び跳ねます。M4は歌い始めをとちり「sorry」と歌い直し。
他にM18でカンニングペーパーを見ながら「ツギハ ドラマ『ウソコイ』ノウタデス」と
たどたどしい日本語で喋ったほか、英語のMCがごくわずかあるだけ。
その代わり?衣装は大変凝ったもので、折り鶴を頭に被ったり、拡声器で歌ったり、
ダチョウの縫いぐるみを身にまとったりと、いつもとは違った視点で楽しめました。
セットも大がかりで、スクリーンを上手く活用して曲のイメージを拡げていました。
火の使用にはちょっとびっくり。
Bs,Gt×2,Dr,Perc,Vi,Key×2,Chor×3という大所帯でのサポートもあり、声質としては
線の細さも感じましたが、歌唱はとても安定していました。 .. ..

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