2001.09.19 mawari TowerRecords渋谷

9/5に2ndアルバム「a tempo」をリリースしたmawariさん。当日は一般招待のイベントライブです。
STAGE ONEにはいつもどおり椅子が並べられ、その後ろを取り囲んで立ち見客がいっぱいに
なります。
19:08開演。Gt,Key,Perc,Bsのサポートが付いています

1 捨てる勇気

MC>(イントロに被せながら)皆さんこんばんは。短い時間ですけど楽しんでいってください。

2 秋茜
  アコギを弾きながら唄いますが、途中で弦を切ってしまいます。

MC>ここでやるのは初めて。たくさんのお客さんが来てくれて嬉しい。
  久しぶりのバンド形式、じっくりと聴いていってほしい。

3 しずくと水槽

MC>今回のアルバム「a temp」はクラシックの音楽用語。私も元々ピアノを習い始めたのが
  音楽に触れたきっかけなので懐かしく思う。「元のテンポに戻る」という意味で、
  後ずさりするとか今までの自分を否定すると言うことではなく、一回りして元の自分に
  帰っていくという、そんな意味もある。全曲通して「今の自分」と言えるアルバムになった。
  曲自体も去年の暮れに20歳になり、学校も卒業したという節目の時期に作ったもの。
  自分の心境の変化をもたらした、そんな曲なので、詩の内容をじっくりと聴いて
  いただけたら嬉しい。

4 「嘘」
  この曲でもアコギを弾きます。

5 ものさし
  アップテンポな曲調に手拍子が起こります。
  微妙に音程がフラットしてしまい、歌の出来としては???

MC>あっと言う間に最後の曲。ホントに早いですね。たくさん来てくれて嬉しいです。
  去年から今年にかけて不安定な時期で、自分の中のそういう部分が出てしまっている曲。
  高層ビルから見おろした景色が綺麗に見えず、モノクロームに見えた。自分の中から
  いろいろなものが出てきてこの曲になった。テレビでも(テロなどの)事件を写している
  のを見て、自分の中でも大切な曲になった。じっくりと詩を聞いてほしい。

6 ジオラマ

19:42終演。同店オリジナルの購入特典も用意されていたようでした。

このところアコギ弾き語りの形態を見慣れていたせいもあり、バンドスタイルは新鮮でした。
mawariさん自身も伴奏に対する負担が軽減されて、のびのびと唄っていたように見受けられました。
とはいえM5〜6で急に音程がふらついてしまうなど気になる点もありました。 ..
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