2001.08.05 Jungle Smile TowerRecords新宿

7/18にリリースしたベストアルバム「ジャンスマポップ−シングル集−」販促イベントです。
開始予定1時間前から観客が集まりだし、30分前にはかなりの人だかりとなりました。
マネージャー氏らが販促用の紙うちわを配るなどしているうちに機器のセッティングが
進みます。リハはなく10分押しでメンバーがまずステージへ。簡単にサウンドチェックを
行い、本番が始まります。郁乃ちゃんは紺の丈の長いノースリーブにGパン。今日は靴を
履いています。サポートはKeyとPerc、ゐさおちゃんはGtです。

1 片思い
  アカペラから入るバージョン。郁乃ちゃんは手拍子を求めますが、この歌に手拍子は
  あまりふさわしくないと思います。ちょっとノドを詰めたような窮屈な歌い方。

2 おなじ星
  この歌なら手拍子も良いですね。
  歌い終えて椅子に座ろうとしますが高さが気に入らず調整に手間取る郁乃ちゃん。
  一旦座りますが「(後ろの方が)見えないね」と座面を一番高くします。でも「コワイ」と
  若干下げてしまいます。

郁>次は『猫とゴミ』。最初は怒ってこの歌を書いた。「みんな偽善者じゃないか」と
  思って書いたけれど、自分が一番偽善者だと気づいて自分でショックだった。

3 猫とゴミ
  曲中のモノローグ、以前はゐさおちゃんの受け持ちでしたが、今回は郁乃ちゃんも。
  歌の途中で席を立ちます。汗いっぱいの熱唱。

郁>ここからは私の好きに歌います(笑)。#セットリストに従わない、ということでしょうか。

4 翔べ!イカロス
  眼を軽く閉じ淡々と歌っていましたが、次第に手振りが大きくなります。
  汗をタオルで拭おうとしてネックレスに絡まってしまい慌てる郁乃ちゃん。

郁>ここでやめてもいいんですが
ゐ>なんだよ脅してるのかよぉ(笑)
郁>いろいろあるのでやめてもいいんですが、私に聞いてみます
ゐ>(凄んだ声で)ここでやめてもいいんだゼ
郁>悪魔ね(笑)
ゐ>(高い声で)もっとやれよぉ、みんな聞きたがってるゾ
郁>よし、やーめた! もうすぐ9月からツアーが始まるのに....のに....(笑)
  もったいぶっちゃおうかなぁと思ったんですが....あーっ、どうしたらいい??
  (頭を抱える郁乃ちゃん)
ゐ>(凄んだ声で)俺たちゃここでやめてもいいんだぜ
  (高い声で)やれよやれよ、聞きたがってるゾ
郁>すごく迷った、『16歳』と『抱きしめたい』。でもいま決めましたよ
  『16歳』はもう十年前のお話です。新潟県の高校に通っていました。
  私は妙高山のふもとから通っていたので電車が朝一本しかなくて、朝一番早く
  通っていました。もう一人同じところから通っている友達と4階の教室から下を
  見おろすと自転車小屋が見えました。毎朝見ているうちにとても気になる人を
  見つけました。一番お洒落な自転車に乗っていて(笑)。毎朝見ていて、手鏡で(光を)
  チカチカっと(笑)その人がクラッとしてこっちを見るからサッと隠れて(笑)
  そんな毎日でした。私はその時代になにか置いてきてしまった。女の子は好きであれば
  あるほど一線を越えられない、そんな気持ちを歌った歌です。

5 16歳

郁>どうもありがとうございました。ライブで待ってます

30分強でライブは終了。今回もサインを求める列が長く長く伸びていました。

普段は二人の噛み合わない?トークが長く続くことが多いのですが、今回はかなり控えめ。
郁乃ちゃんは喉の調子が冴えないのか、低い音があまり唄えていませんでした。 ..
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