2001.07.29 mawari 新星堂Disk Inn 吉祥寺
精力的にインストアライブを続けるmawariさん。この日2回目のイベントです。
赤いタンクトップに白の水玉柄ベストを重ね着、Gパンというスタイル。このところ
すっかり定着したアコギの弾き語りで、定刻に始まります。
1 こころの花
ギターのチューニング不良&PAのエコーが強すぎて、少々耳障りな感じを受けます。
MC>前回のアルバム「ひまわり」から自己紹介代わりに聴いてもらいました。
この店では2回目。1年半位前だったがその時は短大生。吉祥寺を通って毎日かよって
いた。前回のアルバムには遅刻の歌もあるので懐かしい。
7/4にシングルを出したのでc/wの曲から聴いてほしい。雨の日に自分の部屋で
したたり落ちるしずくを見ながら「しずくって自分に似てるなぁ」と思って作った。
そんな状況を思い浮かべながら聴いてもらえたら嬉しい。
2 しずくと水槽
この曲を歌い終えて、ようやくチューニング。
MC>9/5に2枚目のアルバムを出します。殆どが今年になってから書いた曲で、
20歳の自分が詰まっているアルバムです。この春に短大を卒業するなど自分の
節目になる時期に、不安な部分や疑問だったりとかを詰め込んだ。今しか唄えない
歌がいっぱい詰まったアルバムなので、楽しみに待っていてもらえたら嬉しい。
今日と明日でレコーディングも終わりというホヤホヤの状況の中で、今日は
その中から2曲、アコースティックバージョンで。
3 つくりもの
4 嘘
MC>今日は本当にたくさんの皆さん、暑い中....というか、今日は涼しくて
よかったですね(笑)ありがとうございました。
7/4にシングルを出しました。去年から今年にかけて作った歌で、去年の
ワンマンライブではちらっと作りかけを聴いてもらったので聞き覚えが
ある方もいらっしゃるかもしれません。書いた時期が大体二十歳になって
大人と呼ばれるようになり学校も卒業するという自分の不安定な時期で、
東京の真ん中の割に高いビルの窓際の席に座りながら書いた詩。ふっと
自分の街を見おろした時、その景色が素直に入ってこなかった。おもちゃ
みたいに思えて、自分がそこに住んでるというのが不思議に思えた。
季節・天気・自分の状態で見えてくるものは違う。その時の自分は何が
あったわけでもないのに憂鬱に思えて、そんな時期に見おろした景色だから
そんな風に見えたのかもしれない。誰もが一度はこんな風に感じたことが
あるんじゃないかなと思う詩なので自分に当てはめて聴いてもらえると嬉しい。
5 ジオラマ
この曲だけピアノのカラオケ。マイクを手に取り唄います。
ギターのチューニングのズレが気にはなりましたが、歌そのものは落ち着いていて
じっくりと聴くことができました。 ..
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