2001.07.07　奥華子　浦和美園駅

七夕フェスティバル

改札前コンコースに椅子が100脚ほど並べられています。ステージ上にはキーボード。
七夕飾りが風に揺れて心地よい空間です。
予定時刻を少し過ぎた頃、女性の駅員さんに呼び込まれて登場します。Key弾き語りです。

１　好きな人
　　しっとりと歌います。織りまぜるファルセットも印象的。

MC＞今日は七夕。いい時間を過ごせるよう、気持ちを込めて歌います。

２　乙女の夏
　　テンポのよい曲。

MC＞昨年２月にインディーズからデビューして、そのＣＤが先日完売した。その歌を。

３　愛のしずく
　　ゆったりとしたメロディ。

４　素敵な道

MC＞今は千葉に住んでいて、東葉高速鉄道を利用している。その路線も新しくて駅が綺麗だが、
　　今日初めて利用した埼玉高速鉄道もきれい。利用者のことを考えていて素晴らしい。

５　自由のカメ

MC＞昨日は渋谷のライブハウスで歌ったがクーラーガンガンで寒かった。今日は自然の温度で
　　汗たらたら。自然の風の中で気持ちよく歌っている。
　　フェスティバルの売店で買った焼きそば、おいしかったです。帰りには野菜も買いたい。
　　渋谷の街を歩いていると、人が多くて何がなんだか分からなくなってしまう。そこで
　　思いついたことを歌にしてみた。そんな渋谷の街でも朝早くは誰もいない。そんな
　　ことを想像しながら聴いてください。

６　その手
　　弾き初めのキーが低すぎてやり直します。

MC＞七夕飾りの短冊を見た。とても懐かしい感じがした。殆どのものは「アイドルに
　　なれますように」「お花屋さんになれますように」といったものだったが、中に
　　「こんな短冊に書いて夢が叶うほど世の中甘くないよ」というのがあって可笑しかった。
　　最後は皆さんと楽しみたいので手拍子をしてください。

７　タララ
　　暖かい大きな手拍子に包まれて賑やかに。

ライブを終えて、先ほど呼び込みを行った駅員さんと短いトーク。「小さい頃はバレリーナに
なりたかった。全然違いますね」と笑っていました。

とても清涼感のある歌声です。Key演奏も歌も落ち着いていて聴きやすく好感を持ちました。　..