2001.06.03 吉田知加 TowerRecords渋谷

再び渋谷に戻り、今度はタワレコヘ。地下1階のStage1には椅子が出され、
その周囲を取り囲むように立ち見客が出ています。
プロモーションビデオやラジオのDJ風景などのビデオが流された後、司会者と
吉田さんが登場します。ベージュのインナーの上に黒いセーター、Gパン。
腰に太めのベルトを巻いています。

MC>こんばんは、吉田知加です。すごい人だなぁ

Q アルバムを出したけど?
A 吉田知加のすべてを出し尽くした。聴いてください、って感じ。
  「21歳の吉田知加、『完』」といった感じ。それくらい、やりたかったことを
  やり尽くした。
Q キャンペーンであちこち回った?
A 新潟と北海道に行ってきた。北海道は時間がなくて忙しかった。「ラーメン
  10分で食べろ」って。嘘でしょ?!と思ったけど、でも美味しかった。
Q アルバムで思い入れの深い曲は?
A 全部。でも『痴人』はオールマイティ。吉田知加魂が込められている。
  是非聴いてみてほしい。

Key,Bs,Dr,Gtのサポートとともにライブを始めます。

1 愛シニ来テ欲シイ
  可愛らしい顔立ちと声ですが、曲調は懐かしい雰囲気のロック色濃いものです。
  1曲歌い終えるごとに頭を下げ、「ありがとうございました」と口にします。

2 がむしゃらな愛
  これも70年代風のレトロモダンなナンバー。

MC>今回のアルバム「12の花」は女の子の恋をしているが故の心の動きを
  入れたつもりなので、今までのシングルだと「吉田知加、すごく念がいっぱいだ」
  「引いてしまうんじゃない?」って思われがちだったので、こういう一面も
  あるんだぞ、全部で吉田知加なんだぞとわかっていただきたくて、今まで
  なかった可愛らしい曲も入っている。女性は好きな人と一緒にいるときの
  幸せな気持ちというものをわかってもらえると思う。

3 日向ぼっこ
  M1&M2とはうって変わって明るいポップな歌。
  この曲だけ本人もアコギを弾きます。

4 倦怠期
  再びマイナーコードの楽曲。ファルセットなど音程がちょっと不安定です。

MC>最後に自分にとっては思い入れの強いデビュー曲を聴いてください。

5 こうぶつ

MC>今日はどうもありがとうございました。

アンコールの声が飛び、困ったように舞台袖を見つめる吉田さん。司会者が
ようやく出てきます。

Q どうでした?
A 楽しかった。ありがとうございます。
  今後も頑張っていきます。ライブもどんどんやっていきますので、
  吉田知加の唄を聴いてあげてください。

ライブ終演後は来場者全員と握手会。CD購入者にはライブ音源入りの
カセットとポスターが配布されました。

見た目の雰囲気と曲調のギャップは良いのか悪いのかわかりませんが、
歌い方などまだまだ荒削りな印象で、今後の伸びに期待したいです。 ..
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