2001.03.01 fra-foa TFMホール
リスナーズスタジオH800
ライブゲストに登場したfra-foa(フラホア)を見てきました。
三上ちさ子(Vo),高橋誠二(Gt),平塚学(Bs),佐々木康治(Dr)の4人組。98年から活動していて、
先頃1stアルバムを発表したところです。
20:20過ぎにスタンバイ。観客からの質問で「fra-foaの意味は?」と問われ、三上さんは
「特に意味はない。意味のない方がどういうモノにも変われるから」と答えていました。
1 月と砂漠
1stシングル。まったりとしたエスニック調のメロディです。
裸足になった三上さん、最後は絶叫に近い歌い方になります。
MC>2/21リリースのアルバム「宙の淵」。タイトルは「宇宙が好きなので、
それを音楽に込められたら、と思って付けた」(高橋)そうです。
2 青白い月
ギターのチューニングに手間取り、暫く無音状態になってしまいました。
囁くような歌い出しから、またも叫ぶようなサビへと続きます。
3 澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの
前2曲とは明らかに系統の異なるアップテンポ・軽快に弾むようなメロディ。
しかし三上さんはテンション高く力を込めて歌っています。曲が終わって
息切れするほどです。
ライブの後は短いトーク。アルバムのジャケットについて問われ、「冬の沖縄で
撮影した。薄着だったので風邪をひいてしまい、他のメンバがスキューバを楽しんで
いる間、自分だけ寝込んでいた」と答える三上さん。全国ツアーの告知、そして
5月過ぎには新曲も予定しているそうです。
メロディラインは好みとは言えないものの、三上さんのボーカルの力強さは記憶に
残りました。迫力ある熱いライブでした。 ..
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