2001.02.22 tef tef,COO,Pitch talks,Jessica,鬼束ちひろ TowerRecords渋谷
NO Music,NO Future Vol.5
お馴染み地下1階の「STAGE ONE」。開場時には余裕のあった場内も開演時刻が
近づくにつれてどんどん混んできて、ついには入場制限が行われたようです。
予定時刻どおりに開演。
○teftef
いつもどおり姉妹二人だけのステージです。姉のさわこさん(Gt)と妹のゆうこさん(Vo)。
1 やさしい人
手拍子をもらって賑やかな幕開けです。
MC>タワレコにはよく来て買い物をしているという話し。
「どちらがお姉さんに見える?」と客席に問いかけて、さわこさんだと思う
観客が意外に少なくて「わっ少ねぇ」と笑うさわこさん。
2 小夏
3 恋愛について
メジャーデビュー曲のC/Wに収められる曲。軽快なポップスです。
海岸線をドライブしている時のBGMに似合いそうな雰囲気。
MC>「teftef」の名前だけでも覚えていってほしい。
インディーズで販売している「テフランチ」の紹介。
さわこさんは、小学生の合奏の際にシンバルをやりたかったのに楽器の名前が
わからず、間違えてタンバリンを選んでしまったという話を脈絡もなくしてました。
4 君をひとりじめ
デビューシングルになるのだそうです。素朴な自作曲といった趣きで、
印象度としては先に歌ったc/wの方が上のように感じました。
後奏でギター伴奏の音程がずれたまま。
5 Let's get the morning
手拍子を募り、テンポよく歌います。さわこさんがやたらとテンション高く
客乗せをするのはちょっといただけません。
PAを通して二人のハーモニーを聞くのはこれで2度目。さわこさんが少々
走り気味でしたが、綺麗なユニゾンは路上で聴いていた時とはかなり違う印象を
持ちました。3月23日にはいよいよメジャーデビューするそうです。 ..
○COO
前回もこの場所で拝聴しました。Dr,Bs,Key,Gtのサポートがつきます。
こちらも3月23日に『青い赤』でメジャーデビューするとかで、「今はいろいろな
初体験をしている。今まで自分の小さな世界で生きてきたが、いろんな人に出会える
奇跡を感じている」とのこと。
ちょっと鼻にかかった甘い歌声で、少し首を傾け左手をぶらぶらさせながら歌います。
高音のコントロールがもう少しできるようになると、もっと聞きやすくなるのでは
ないでしょうか。1曲目に歌った『Baby don't cry』というスケール感豊かな
バラードが一番良かったです。5曲目も好印象。 ..
Baby don't cry/羊/魔法/Paper doll/青い赤
COOさんのステージが終わると人の動きがかなりあり、ゆったりと見られるように
なりました。
○Pitch talks
メンバーはいいのまさしさん(Gt,Vo)と仁科亜弓さん(Key)の二人組。他にBs,Dr,Gtの
サポートがつきます。
「ほのぼのギターフォーク&ポップ」といった印象で、ひと頃の小沢健二さんに近いものを
感じました。ボーカル氏の「こたつがあるとそこで動けなくなる」などというMCが
なかなかおもしろかったです。Key嬢はかなり緊張していた様子でした。 ..
○JESSICA
本人がGtを弾くほか、Key,Gt,Bs,Drのサポートがつきます。
メタルロック調のもの4曲とミドルテンポのもの2曲。巻き舌風の歌声です。
難しいファルセットを決めるなど歌唱力は水準以上ですが、曲調は私好みのものでは
ありませんでした。彼女も(最近よく見かけますが)裸足で歌っていました。 ..
再びお客さんが増えてきて、場内はぎゅう詰めになりました。
○鬼束ちひろ
Keyのサポートがつきます。コサージュの付いた黒いタンクトップに黒いパンツ。
1 月光
迫力ある歌声に、ざわついていたフロアがサッと静まりかえります。
1曲歌い終えるごとにペコリと一礼。
MC>ようこそ。短い時間ですが楽しんでいってください。
2 We can go
一転してカントリー風のナンバー。
3 edge
4thCDSのC/W。
4 BACK DOOR
ゆったりとしたバラード。ファルセットをほんのわずか挟んでいるのが印象的。
MC>どうもありがとうございました。
#という短いMCの前にコーラを飲んでいます。
5 シャイン(アルバムVersion)
マイナーコードのスローなアレンジで重たい雰囲気に。
MC>ありがとうございます。今夜の素敵なパートナーを紹介します。
Pf 羽毛田丈史
6 眩暈
場内の雰囲気をさっと変えてしまいました。「鬼気迫る」という表現もさほど
大げさではないほど力強いボーカルです。 ..
総体では3時間10分に及ぶイベントになりました。
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