11/1に1年8ヶ月ぶりのアルバム「宇宙のママ」をリリースした小谷さん。東京での インストアライブはおそらく初めてです。 ステージ中央やや左側にはグランドピアノ。センターにはマイクスタンドが置かれています。 出足の鈍かった観客も次第に増え、かなりの賑わいになりました。 予定時刻を少し過ぎた頃に小谷さんが登場。赤シャツに黒パンツ姿です。今作の共同 プロデューサーでもある小倉博和氏がギターサポートに参加しています。 軽く礼をしてピアノの前に座ります。椅子が低いせいもあり、すごく小さく見えます。 靴を脱いで裸足になり、弾き語りを始めます。 MC>こんにちは。憧れの小倉博和さんです(拍手) みんな、池袋の人ですか? 違うね(笑) 1 帰ろう まっすぐ前を向いたまま唄います。 歌い終えて一旦靴を履き、センターに出て、再び裸足になります。 MC>どうもありがとう。改めまして、ギターの小倉博和さんです。 小谷美紗子です。今日はすごく道が混んでいて、家からタクシーで来たのだけれど 寝てしまった。寝ぐせが取れていないので後ろはちょっと見せられない(笑) 2 What's going on 名曲のカバー。9月リリースの先行シングル『眠りのうた』C/W。 やはりどこか遠くを見つめるような感じです。 歌い終えて小さく拍手した後、左眉がひくひくして得意げな表情の小谷さん。 ちょっと汗を拭って一息入れます。 3 カラカラのブルース 歌い終えて再びピアノに戻ります。 MC>どうもありがとう。 もうすぐ小倉さんの山弦もアルバムを出すので、お買いあげはHMVで(笑)。 (山弦の短い宣伝をする小倉さん) 喋るのが下手な者同士なのでね(笑) 4 真(君の真未来に捧げるうた) 前作「うたき」収録のナンバー。 MC>ギター小倉博和さんでした。(握手し退く小倉さん) 一人でもう少し唄います。12月には南青山マンダラで弾き語りライブをします。 もう少し狭いところで、生声で話をすることができるかもしれないので、是非。 3月にはコンサートをするので遠くの人も来てください。「うたき」に入って いる歌をもう1曲。 5 生けどりの花 唄う前に一つ息を吐いて精神集中。 MC>どうもありがとう。では最後にもう一曲だけ。 私自身を救ってくれたくれた歌であり、今の私自身を表現できた歌。 アルバムでも最初と最後に入っていますが、この曲=小谷美紗子という歌です。 次のアルバムまで頑張ってみようかなと思います。 6 眠りのうた MC>どうもありがとう。またね。 予定時間を大幅に超えて50分弱のライブは終了。その後はアルバム購入者を対象に サイン入りカードホルダーの手渡し。かなりの行列ができたにも拘わらず言葉を 交わす人が殆どいなかったせいもあって、短時間で終了してしまいました。 今回のアルバムはCDで聴く限り前3作とは色合いの変わった明るめのメロディ ラインのものが多い印象をもちましたが、重たい歌詞は相変わらず。 独特の世界観をこのまま保ち続けていくことでしょう。 ..2000年Index/TopPage/BBS