AKASAKA LIVE GOES TO BLITZ vol.16 TBSがTV&ラジオで放送している「AKASAKA LIVE」。この日は女性ボーカル 3組の競演となりました。 前半分には椅子が置かれています。意外に女性客が目に付きます。座席が半分 埋まるかどうかといったところで、約10分遅れでDJノブタケが登場。番組の 簡単な紹介をした後、ライブが始まります。 ○貴杉奈央 「きすぎなお」と読むのだそうです。ロングヘアーの可愛らしい容姿の人。 自身で作詞作曲を手がけピアノやサックスも演奏するとのこと。この日の ステージでもそんなシーンが見られましたが、マイクの取り付け方が甘く、 PAに乗らないというトラブルもありました。 ビートの効いたポップスからスローなロックといった曲調で6曲。声は高音が 伸びますが、巻き舌風のところがちょっと気になります。一昔前のアイドルが こういう歌い方をしてました。 Key弾き語りを聴かせてくれたバラードナンバーの『スニーカー&ポニーテール』が 印象に残りました。 ○mawari この日のサポートはKey&Gtの上田禎さんとGt,Bs,Vi&ピアニカという4人です。 上田さんがいきなり「こんばんは」とご挨拶。続いてKeyからチャイム音が奏でられ、 mawariさんが登場します。モスグリーンのTシャツに朱色のフレアスカート、 ブーツ姿。首もとに白いバラのブローチ。 1 購買めろんぱん ニッコリ笑顔で一礼してから歌い始めます。落ち着いていて、声も良く出ています。 MC>こんばんは、始めまして。mawariです。 赤坂BLITZで唄うのは2回目。初めて舞台に立ったのがここ赤坂BLITZだった。 約1年経って、もう一度ここに立てるのはとても嬉しい。その時は1曲だったが 今日は6曲歌えるので短い時間だけれど最後まで楽しんでいってください。 新曲を聴いてください。 2 おいてかないで 歌い始めようとして慌ててギターを交換。この曲は上田さんもGtを演奏します。 懐かしいフォーク調のメロディにノスタルジックな詞がうまく符合します。 ウッドベースとバイオリンの伴奏が効果的です。 3 鏡の中の私 どうもPAトラブルのようで、スタッフとしばらくやりとりがあってから ギターを置いて唄います。 4 いちごみるく 再びギターを弾きながら唄います。 MC>10/4に新曲が出る。タイトルの『秋茜』は秋に飛ぶ赤とんぼ。すごく秋らしく、 秋の空をのんびり飛んでいるトンボを想像しながら、気楽に行こうよって唄った 歌です。秋の空の下、口ずさんでくれるような歌になってくれればいい。 5 秋茜〜あきあかね 上田さんのGtも交えて賑やか且つ爽やかに唄います。 MC>今日は本当にありがとうございました。 6 「みんないるよ」 Gtを置いて、しっとりと唄います。 歌い終えて一礼、そしてそそくさと引っ込んでしまいます。メンバー紹介を するのをどうやら忘れてしまった様子。ニヤニヤしながらサポートメンバーも ステージ袖に下がります。 落ち着いていて、しっかりとしたステージでした。バンドとのコンビネーションも 上々で、ソロライブに向けてかなり期待が持てる内容だったと思います。 .. ○大槻真希 プロデューサーの森純太(Gt)氏外、Bs,Key,Drのサポートがつきます。 このメンバーと現在フルアルバムのレコーディングも一緒にしているとか。 出てくるなり前数列のお客さんがパッと立ち上がり、つられて後ろの方まで スタンディング状態になります。 伸びやかでパワフルなボーカルにふさわしい素直なGirl's Rockです。唄いながら 拳を突き上げるガッツポーズを何度も見せますが、だんだん馴染んでいくのでしょう。 最後の『RAN!RAN!RAN!』ではsaxも披露していましたが、これは音を出した程度。 ?/?/サマータイムラブレター/?/待ち伏せ/うたうたうよ/RAN!RAN!RAN! 各アーティストの持ち時間が約40分。まずまず見応えのあるライブイベントでした。 放送用の収録を兼ねたライブイベントでありながらPAトラブルがかなりあって、 「おやおや」と思わされてしまいました。2000年Index/TopPage/BBS