歌姫たちのアコースティックNight 貝塚市民が自らの手で作り上げるライブイベント。今回は上記タイトルのとおり 女性ボーカルをfeatureしています。会場は南海本線貝塚駅から徒歩15分位にあり、 こざっぱりとした建物です。中ホールに400人ほどの観客が集まり、ほぼ満席に近い状態です。 ○いしのだなつよ 予定時刻より少し遅れて、マイクとモニタがぽつんと置かれたステージ上になっちゃんが 登場します。水色のTシャツにGパン姿。いつもどおり、ご本人のギター弾き語り。 1 (ご挨拶) お馴染みのご挨拶即興曲。夏の想い出になれば、とのこと。 2 一等星 MC>改めましてこんにちは。「はじめまして」の方が多いと思いますが、名前を 覚えて帰ってほしいと思います。全部ひらがなで「いしのだなつよ」です。 (ヒマワリの描かれたギターケースを指して)これが目印になるかな(笑) 今日、表でお祭りをやっていてすごい熱気ですね。夏と言えば海。海辺で 聴いてほしい曲です。 3 約束 MC>最近曲を作りました。実家の神津島に帰って海で泳いだんですけど、やっぱ 島の海はいいなぁ(笑)。海にちなんだ曲ということで 4 終わりのない夏 サビで大胆にファルセットを取り入れてますが、硬い声質にはちょっと そぐわない感じがしました。 MC>間違えずに歌えて嬉しいです(笑)。今の曲が私の中での最新曲ですが、 8/23にメチャメチャ久しぶりのマキシシングルが出ます。「夕陽三部曲」と なっていて、夕陽の歌が3曲入っています。ジャケットはワタクシの顔面です。 わかりやすくできているので、くれぐれもあんまり並べすぎると怖いので 気をつけてください(笑)。 5 sandglass 作詞作曲ともいしのださんの手に依らない曲のため、ずいぶん雰囲気が違います。 この曲もファルセットを取り入れた形。大サビで歌詞を飛ばして苦笑しています。 6 夕日にほえろ 5のc/w。こちらは典型的な「いしのだ節」です。途中で転調したり遊び心いっぱいの曲。 MC>えーっ。というわけで楽しく唄わせていただきました。どうもありがとうございました。 楽しんでいただけたでしょうか? いしのだもとても楽しかったです。 最後の曲ですけど、今日のタイトルが「歌姫たちのアコースティックNight」、 『歌姫』の中に入れてもらうことができました(微笑)。「アコースティック」という ことなので、アコースティックはやっぱ生ですよね? 最後の曲は生で、マイクを 通さずに唄いたいと思います。 7 ひまわり(完全unpluged) オフマイクで歌い出し、2番からはそのまま舞台をおりて客席の中をゆっくりと 歩きながら唄います。観客も大喜び、熱い手拍子で盛り立てます。 小さいホールではありますが、隅々までなっちゃんの生の歌声が届きました。 手を振り一礼して舞台から下がるなっちゃん。約30分のステージでしたが、観客に かなり強烈な印象を残すことができたようです。 .. ○花*花 .. 約10分の休憩の間に、舞台にはキーボードが2台置かれます。拍手に迎えられて 登場する おのまきこさんとこじまいずみさん。まきこさんはタンクトップに Gパン。いずみさんは黒のノースリーブのワンピース。 1 アドバイザー まきこさんが主にKey、いずみさんが主にVoを務めます。ちょっと巻き舌風に 唄ういずみさん。 い>どうもこんばんは、花*花です ま>すごいね。貝塚市民は元気がよい(笑)。いしのださんのライブ、よかったですか? 盛り上がってましたねぇ(「ガンバレ!」の声に)頑張ってるちゅうねん(笑) いいライブをいしのださんに続いて花*花もお届けしようと思います。 (客席に向かい)夏休み、なかった人? い>はい! ま>はい!(と、自ら手を挙げる二人)ガンバロなー(笑) い>こんなに灼けているのも仕事灼け! ま>半袖灼けしてんもんなぁ。夏だし、表の仕事も多かったものね い>このライブをひとなつの想い出にしていってください ま>今日はお天気がイマイチでしたが、次はお天気の日に聴いてほしい曲です 2 赤い自転車 ま>ここは「コスモスシアター」って言うんですね。コスモス、貝塚市の花? い>私らずっと「コスモシアター」だと思ってました(笑) つい昨日まで ま>私は割に早く気づいとったでー い>言うてや!(笑) じゃ、コスモスの花にはちょっと早いので.... 3 ひまわりの花 コーラスワークが綺麗に決まりました。 い>この夏はあんまりヒマワリを見る機会がなくて淋しいです ま>あ、ほんまや! ヒマワリ見てないでぇ い>ファンの方からの頂き物で見たけど ま>頂き物を部屋に飾って、夏の気分を味わいました。(Keyを離れ、 マイクを手に舞台中央に立つまきこさん) えっと、なんやろ。何を喋ろうとしたか忘れてしまいました。 あ、オリコン初登場8位 い>これもひとえに ま>皆さまの い>お陰です ま>ありがとねー、ありがとねー い>「すごい」って言われるんだけど、どれほどすごいのかよくわからん。 スタッフがいろいろ教えてくれたけど....。 上から8位だったら、ワールドカップだったら楽勝でレギュラーや。 中田もビックリやな ま>なんでや(笑) あかんあかん、これ以上喋ったらおバカがバレるぅ。 何をどうフォローしていいかわからないので唄います 4 雨の雫 この曲からはまきこさんが主にVo、いずみさんがKeyを務めます。 ユニゾンが綺麗に決まり、ご満悦の二人。歌い終えて丁寧に一礼します。 ま>今年の夏は暑いんですか? 私たち建物の中にいることが多いから わからないんですよ。いつも長袖を持ち歩き い>(突然)毎年毎年「今年の夏は暑い!」って言ってるなぁ ま>ほんまにあついんや い>夏は暑いものだから ま>むっちゃくちゃ暑くて汗かいてー、というのを経験してないから い>走ろうか!(笑) ま>クーラー切ればいいんやけどね。私らだけの問題ちゃうねん い>私はイヤや(笑) ま>じゃ、私一人ならいいんやけど、スタッフはおる、いずみちゃんは おる、切られへん。だから長袖を着たりするけど、ほんまは汗をかきたい。 夏やもん。昨日の夜あたりはもう涼しくて い>コオロギとか鳴いてましたね ま>「おいおい、もう秋やん。夏終わるでぇ」なんて言いながら、いずみちゃん 切なくなってましたね。「いややねん。秋になるのいやや」って い>秋は好きじゃないなぁ ま>切なくなるし い>そんなキャラじゃないんですけどね(笑) ま>着々と秋に近づいているなと、昨日思ったのですが、だからといって曲に つながるわけでもなく い>ムーディーになってきたんやから ま>秋と言えば、何?(客席から「月」の声)そうや、合ってるわ(笑) なんか悔しい(笑) 5 月 3拍子のスローなバラード。 6 空の青 切ないバラードが続きます。 ま>どうもありがとうございました。....ぼちぼち動きますか?! みんなで 歌い終えて、再びまきこさんがKey。いずみさんは細身のサングラスをかけて ステージ中央に歩み出ます。 い>最近メガネをかけるだけで歓声を上げていただける。メガネで笑いが取れるのは 私か(横山)ヤッサンくらいやね(笑) 今日、花*花のライブ初めての人はどれくらいいますか? 結構いるねぇ ま>(桂三枝風に)いらっしゃーい、あなたたちいらっしゃーい(笑) い>花*花ファンになるための掟がありまーす ま>これ、掟やったんか?! い>掟であり関門であり障害であるという ま>障害か(笑) い>これを一緒に歌って手拍子してこそ、真の花*花ファンやで!(笑) (拍手する観客に)みんな衝動が抑えきれないみたいやな(笑) 花*花にはCDにできない曲が1曲あります。 ま>限定発売とかしてみたいやな い>そうそう。そういう広い心の日本になることを祈りつつ。 『a lot of money』、たくさんのお金です。たくさんのお金、たくさんのお金 ま>そんな何度も言わなくてもよろし い>ま、これを歌って踊って儲けましょ!ということで よろしければ手拍子などを。後ろの人も大丈夫? 付いてきて! 7 a lot of money ブルース風の曲調にいずみさんの力んだボーカルが似合います。 観客も総立ちで手拍子。サビのフレーズを合唱する人もいます。 確かにCD化は難しそうな歌詞でした(笑) い>ありがとうございました。もう1曲付き合ってください! 8 あ〜よかった 出世作となった1曲。会場の反応も上々です。 い>ありがとうございます ま>ありがとうございます い>あ〜よかった(笑) ま>ホンマよかったわぁ。次は『ホンマよかった』って曲書こうか(笑) 「よかった」シリーズで い>(しばらく笑い転げた後)いつもこれを唄うとみんなの顔がニコニコして なんかこうこっちもホッコリするね。 もう1曲聴いてほしいラブソングがあります。今日はちょうどファミリーが 多くて、ご年輩のカップルなんかもいますねぇ 9 ずっと一緒に 思いを込めたいずみさんの熱唱が心を打ちます。 歌い終えていずみさんも座ります。 ま>どうもありがとうございました。皆さんと花*花が末永く一緒にいられるように いずみが熱く熱く唄いました(笑) 今日は楽しかったですか? ありがとうございます。 秋にはまた新曲を届けることができそうですので楽しみにしておいてください。 い>決まりました! 決まりました! やっとこさ ま>日付とかまちごうとったらいかんね い>秋「ごろ」(笑) ま>もうちょっと待っててくださいね。ありがとうございました い>ありがとうございました ま>最後にもう1曲、楽しげな い>またここに遊びに来れたらいいなという気持ちを込めて、そしてまたすべての お客さんがまた来てくれたらいいなという願いを込めて。ちゃんと来てや(笑) お待ちしています。 10 あなたに逢いにゆきましょう いずみさんが主に伴奏を受け持ちます。賑やかに手拍子が起こり、 そのままアンコールの拍手へと続きます。 しばらくして手を振りながら二人が再登場。 い>(マイクの切り替えが間に合わず、生声で)ありがとうございます ま>ビックリしてマイクも間に合ってヘン(笑) い>アンコールの予定なかったんだよー ま>さーて、どうしたものか い>みんなの熱意に負けたよぉ ま>ありがとう い>ありがとうございます、最後まで。予想もしていなかった出来事に みんなドキドキしています(観客から『あ〜よかった』の声) も1回かー。 ま>えーっ い>『あ〜よかった』もいいんやけど(口々にリクエストを叫ぶ観客に) いいたい放題やな(笑)。カラオケボックスやないんやし(笑) じゃね、折角だしね、『あ〜よかった』はCDで聴けるし、CDに なってない曲をお届けします E1 ハナムケノハナタバ 主にいずみさんがvo、まきこさんがKeyを担当します。 秋に発売の新曲でしょうか。力強いバラードです。 ま>ありがとうございました い>ありがとうございました 花*花の魅力をたっぷりと感じることができる、約1時間のステージでした。 歌い終えるごとに礼を欠かさない姿勢は、見ていて気持ちのよいものです。 昨年初めて見たときに比べ、まきこさんのKey&Voがかなり上達したように 感じられ、それが表現力の向上にストレートにつながっているように思います。2000年Index/TopPage/BBS